兵庫県とノルウェーとフィンランドの人口はだいたい同じ
簡単なまとめです。
数値に少しの誤差があるかもしれません。
よろしくお願いします
日本は外国と比べて〜
その後に続く言葉が日本の良い事だと嬉しいですね。
……
友人が、フィンランドの教育の良さ、ノルウェーやスウェーデンの介護、福祉の良さを日本と比べて話していました。
少人数教育、手厚い介護、病院、学校は無料…
本当に「良い」のかな?
確かにそこだけ切り取れば良いけど、それってきちんと「比べ」てないよね。自分の欲しいところだけじゃない?
と、思い、ちょっと調べてみました。
……
※ここでのデータはネットで調べられる範囲でのものです。
ゆるりとわかりやすくまとめたものだと御理解ください。
……
まず、比べるなら人口ですよね。
日本は、1億2500万人です。世界で11位の多さになります。
ノルウェーは、540万人、フィンランドは554万人スウェーデンは1042万人です。
ちなみに東京は1396万人になります。
ノルウェー、フィンランドは東京と比べても半分以下の人口です。
比べるのはちょっと無理があるように思えて、イメージしやすいよう日本の都道府県でノルウェー、フィンランドに近い人口都市を探してみたら、兵庫県が547万人で同じくらいの人口でした。
兵庫県とノルウェーとフィンランドの人口がだいたい同じくらい。
ということにちょっとびっくりしました。
イメージしやすくなった気がします。
人口が違い過ぎて少人数教育なんて無理じゃないかな…
「現金が消えた国」と言われるほどキャッシュレスが進んだスウェーデン。人口が少ないから出来るのでは?と思ったら、中国もキャッシュレス先進国だそう。
では、無料の医療や、少人数授業はどうかな?
でもそれにはお金が必要になってくると思いますので、まずそれぞれの国のGDPも調べます。
GDPが4937兆USDで世界第3位の日本、ただし4位のドイツとは僅差です。
東京は1兆644億USDでオランダのGDPを抜いているそうです。
ノルウェー 4824億USD
フィンランド 2992億USD
スウェーデン 6274億USD
国のGDPでは差が大きくわかりにくいので一人当たりのGDPを計算します。
ここでは、世界で一人当たりのGDPが高い国順に書き出します。(単位はUSD)
4位 ノルウェー 89042
11位 スウェーデン 60816
13位 フィンランド 53774
27位 日本 39301
おふぅ…
「働けど働けど猶わが生活楽にならざりぢっと手を見る」
ぢっとみましたか?
見ましたね。
日本。日本よ。終わったな…
と、思ったあなたと私!
ちょっと待って!
北欧、税金はめちゃ高いのよ!
ノルウェーの消費税24%
フィンランドの消費税22%
スウェーデンの消費税25%
なんです。日本と同じく食品の消費税は下がりますがいずれも12%超えています。フィンランドは食品にも17%の税金がかかります。
それと、あまり聞き慣れない国民負担率。
税負担と社会保障負担の合計が国民所得に占める割合のことで、国民の負担を知る指標になっているものです。
各国の国民負担率は、ノルウェー54%、スウェーデン56%、フィンランド61%です。これに対し日本の国民負担率は44%(2019年)だそうです。
……
どうでしょう。
友人が羨ましいと言う社会保障は、高い税金が支えています。
……
ずいぶん前に観た、ノルウェーの人の暮らしを撮る番組。
ノルさんの三日間です。ノルさんは小さな会社ですが、世界に顧客を持つ会社でお仕事をしていました。
撮影中のある日、ノルさんの会社の顧客データが全部消えてしまう大きなトラブルが発生します。
みんなで対応します。
三時間後、ノルさんは夕食後のキャッチボールを子どもとしています。
え?
会社どうした?
……
みなさんはこの働き方できますか?
私は「ノルさんがキャッチボールしてる間、日本で担当さんは徹夜したかもしれないな…」と思ってしまいました。
……
外国に住む友人がスーパーで買い物した時、レジの店員が携帯で話しながら、大笑いしてタラタラと食品をカゴに入れていたので、友人が注意するとレジの店員は「気に入らなければこれと同じ物を向こうの店でも売ってるからそっちで買え」と言ったそう。
……
ノルさんの働き方や、レジの店員のような事を、日本人がするのはきっと難しいでしょう。
……
外国と日本を比べるなら、いいところだけでなく、文化や歴史、国民性、思考、暮らし、トータルで比べないと難しいなと思います。
少人数授業でなくても、学ぶ意識を高め、学ぶ場を提供する事は日本は出来ると思います。
逆に北欧は白夜や極夜があり、極寒で外に出られない日もあるので通学は難しいかもしれません。
私は…
大人の送迎なしで、小学一年生の子が一人で通学して、笑いながら帰って来る。
そんな事が出来る国、そうないよ。
と思います。
比べるならそういう日常の良さも見ようよ。と。
拙い文章、お読み下さりありがとうございました