表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約12年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

我が家に召喚した魔王がなぜか勇者に覚醒してしまった件

作者:灰猫
彼女――ミウ・レイデナームの世間からの嫌われっぷりはまさしく凄まじいの一言に尽きた。どれくらいかと言えばそう、世界から特別国際指名手配犯に指名されている程度の印象といえば、それが如何ほどのものか大概理解できるだろう。彼――キサラギ・シロウの素性のヤバさはまさしく凶悪の一言に尽きた。どれくらいかといえばそう、彼の正体が露見してしまえば、それだけで世界各国の最高戦力が一同足並みを揃えて彼を殺しにくる程度の凶悪さと言えば、それが如何ほどのものか容易に想像がついてしまえるほどに。彼と彼女の野望はまさしく正反対だった。「私はこの世界を蹂躙する破壊者になりたい」「我はあの世界を救う勇者になりたい」。彼女は善人でありながら世界の滅亡を望み、彼は魔王でありながら世界の救済を望んだ。二人は邂逅し、やがて世界に波紋を広げる。「――どーせ、世界なんて救えやしない。救えるワケないけどさ、でも、少し手を延ばせば届くぐらい、目の前で死にかけてる誰かを見捨てるような、そんな世界に準ずるくらいなら、それはもう死んだほうがマシだよ」そして少年少女は――。これは彼らの始まりの物語。過去をへし折るための。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ