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書痴日記  作者: 茶屋ノ壽
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 好奇心は旺盛な方だとは思うんだよね、それが本を、物語とか文章とかを読む理由の一つにはなっている、はずだから。


 下世話な芸能とか、世間のお話とか、そういうのには食指が働かないのですよね、そういう秘密を知りたいというのとは違って、いやだって、週刊誌になっているものはある意味周知の事実であるし、いやまあフェイクであることもあるけれども自分だけが知っている真実とか情報じゃないじゃない?それにはまあ、興味はないよなと。


 恋愛事情とかにも興味は薄いんだよね、というか、人間関係がどうのこうのということ自体に関心が薄いんだよな、誰と誰が仲が良くて、誰と誰が疎遠であって、敵対関係とか強力関係とか、こう、周囲の人物が織りなす、人間模様とか、全くと言っていいほど興味がない。


 いやその理由はわかっているんだよね、そういうことにリソースを割くくらいなら、その分本を読みたいからなんだよなぁ。


 現実世界に興味がないわけではなく、ある程度の常識は押さえておくべきではあるかなとは思うのであるけれども、狭い範囲の人間関係は、これはまあ、距離さえ取っておけばあまり不利益には働かないわけで、いやまあ、ちょっかいをかけてくるのはいるけれども、こう、冷たくかわすことで、印象を操作する?関わりを避けさせることはできるんだよね?


 というか、読書以外に興味がないという立ち位置は、周りに提示している?アピールしているので、あまりそれ以外のあれこれで絡んでこなくなるんだよね、いやまあ、集団学習で必要なものは最低限関わってはいくけれども。


 仕切り屋ではないのだよね、いやできるけどもね、ある程度はそういう知識とかシュチュエーションでどう動くかは、小説とか物語とかで、あったから、それをトレースするとできる、こともあるんじゃないかな?


 そのままでは無理だけど、工夫をして現状に合わせれは何とか?できなくもない?ただ、それをすることが面倒臭いわけで、でも、発言しないと、何も決まらないんじゃないかな?ということにはなるわけだけど、大体、時間切れになるから、適当に相手をしているのだよね。


 つまり能力がないのでサボっているという言い方もできる。いや本当、やればできるけれどもやらないのと、その能力がないからやらないのと、判別は本人にもできないからね。


 それはそうだろう?そのきにならない自分をどうやってその気させるのか分からないというあたりでそういう才能がないということじゃないかな?


 やる気を出せと言われても困るのよ、つまりはそう、やる気を出すように行動する才能というか、能力が低いということなんだから。


 早く諦めてくれるといいんだけどね。


 今日はここまで。

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