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書痴日記  作者: 茶屋ノ壽
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044_20231011

 親がちゃとかは最近聞かなくなりましたね、本質的には正しいことを言ってるのでありましょうが、基本飽きられるような言葉ではあるのかな。


 まあ、国がちゃの方が大事ですよとかそういう話にもなりましたね、日本に生まれたのは結構勝ち組ではないかなという感じはします。


 生存バイアスもかかっているのかなとは思いますが、誰しも自分が生きる環境が絶望的であると思いながらは、生きづらいわけですし。ストレスがひどいことになるので、結構マシから、良い環境じゃないかな?とかの間で漠然と評価しているんじゃないかな?とか思いますね。


 生まれてくる場所を選ぶことができないという話はまあ当たり前ではありまして、じゃあどうするのかというと、できるだけ不公平がないように生まれた後に調整をしてしまいましょう、というのが、社会の役割になるのであろうかな?


 群れで生きているのであるから、優れた個体は多く育てたいわけであり、で、小さな人は可能性の塊ではあるわけで、少なくともこれからの時間は老人よりは多いはずなので、大事に育てて有益に使いたいわけです。


 人的資源というわけで、である程度、広く浅く、拾っていく必要があるんじゃないかなという経験則でやってきているわけですね。


 義務教育の話ですかね?ある程度の教養が社会を安全に構成するために必要であるという考えから、初頭中頭教育を充実させようという管理者がわの思惑があるわけでありまして。


 国力とか群れの力を増すには、知識とか知恵とか技術の底上げ、母集団の増加が必要であることは間違いなく、であるならば、拾い上げる仕組みは沢山必要になるのではないかと。


 特に少子化が進んでいるわけで、小さな人というだけでもうすでに価値はとても高く見積もられている、んじゃないかな?


 いやまあ、人口が少なくなっていくと、人の価値が相対的い上がるというのはわかりやす話でありまして、希少なものほど有難いとかなんとか。


 その割には使い捨てするような場所もあったりするみたいですが、なんででしょうかね?

 

 全体が見えていないということではあるのかな、いやまあ、全体を気にし過ぎて、末端が滅ぶということは、ありそうではありますが。


 バランスが大事なのであろうかな、ではそれは誰がどのように見て、観察して、どのように、的確に評価して、そして、色々なものを配分して行っているのであろうか?とか考えると、差配する人にも結構技術というものが必要になるのであろうなぁとか、管理職、マネージャーの役割を疎かにしてはいけないなぁとか、思ったりはするわけで。


 船頭多くして船山を登るという場合もあるか?


 今日はここまで。

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