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書痴日記  作者: 茶屋ノ壽
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022_20230919

 誘拐事件の解決に半世紀くらいかかっても至らないということがあるらしですね、国を跨ぐとややこしいというか司法の影響が与えにくいというか、まあ、国交が樹立していないという理由も大きそうではありますが。


 もう20年このままであったなら、生存は絶望的ではないかなと、少なくともあと50年後には当事者が生きてはいないだろうなぁと、そう考えると時間切れを狙って動く動機はわからなくもないわけで、ひどい話ではあるけれども、じゃあどうすれば良いのかというと、個人ではどうしようもなく。


 世論に訴えかけて自体を解決しようとしてうまくいっていないわけであり、じゃあもう直接的に暴力で解決するしかないのではという意見が出てきそうではありますが、実際に口に出して、さらに実行するための準備をする、という動きは見えないわけでありますね、それはまあそうですね、助けるために動いたらその対象が危険に晒されるという矛盾が生じてしまうからですかね?


 では、秘密裏に潜入して救出とかできないのであろうかという話にはなるわけでございまして、映画見たいですね、フィクションではありそうな話ではありますが、実際にはできるのかというとかなり難しいのではないかなぁとは思うわけです、できるならすでにやっているということでもありますが。


 奪われてしまっている段階で後手を踏んでいるわけでありミスを重ねているわけであり、それを慌てて挽回しようとすると、これまた余計な失敗をする可能性が高くなり、結局のところ遠回りでも仕掛けを作っていくしかない、仕組みからどうにか解決するような流れを作るしかなく、けれどもそれにはタイムリミットが存在し、時間は犯罪を実行した方に有利に働くという、ことなのかなぁと。


 無理は無理としてではどうすれば良いのかという、失敗を前提とした行動を取る必要があるのでしょうね、明確に口に出すわけにはこれはまあ、イメージが悪いのでできないですけれども、最大限に利用するならば、非難生命を軸にして、相手側に不利になるようにこちらに有利になるように外交を進める必要がある、のではないかなとは思うわけです。


 悪人にどうしてこちらが譲歩しなければならないのであるという根本的な話もありそうではあるわけで、しかしお前が悪いから罪を償え、というには、実行するためのあれこれが必要になるわけで、結局のところ、それを整えることができなかったから、負けている、のかなと。


 じゃあどうすれば良いんだ、ということになるのですけど、もう負けを認めて、それを糧に次に進むしかない、んじゃないかなとは思うよ、同じことを繰り返して負けないようにしよう、と言えば、建設的な意見なのかな?


 今日はここまで。

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