表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

少しお互い近づけた気がするのである。

―――宿屋

「ふ~

何かつかれた~」

「同感よ

おそらくこの世界に来てからまだ2時間ほどしか経っていないはずなのに」

「まぁ、ちょっと落ち着いたところで

 とりあえず、ステータス確認しよか」

「ステータス?

 あー、あのカードに書いてあることね

 私のはこれよ」

――桐野衣吹

Lv.1

職業:冒険者(大魔法使い)

HP:20

MP:50

攻撃力(物理):20

攻撃力(魔法):50

防御力:30

習得スキル:なし

習得魔法:なし


「強い?んかな」

「女神様から授かった能力なのだから、強くて当たり前でしょう?」

「はは、まぁ、そうだな」

「あんたのも見せなさいよ」


―――暁瑠夏

職業:冒険者(聖魔法剣士)

HP:50

MP:30

攻撃力(物理):50

攻撃力(魔法):20

防御力:30

習得スキル:なし

習得魔法:なし


「合計したら私の方が下じゃない」

「お前の場合はこれからが強いんだよ

女神が言ってたけど、レベル上げ効率最大とかな」

「伸び代があるってことかしら?」

「そゆこと」

「後、この職業の大魔法使いってなにかしら」

「おそらく、魔法使いのなかで最高ランクのものなんだろうな」

「強いのかしら」

「まだわからないが、強いとは思うで」

「嗚呼女神様

この哀れな私に慈悲を与えてくださるなんて、なんとお優しきことよ」


最早そういう宗教...

いや、神やし一応崇められてもいいんか

いちおう...


「とりあえずご飯食べに行かない?」

「そうだな、暗くなってきたし」


―――公衆食堂


「こんなに人が集まって食べるのは久しぶりだわ」

「俺も小学校の給食以来かな」

「とりあえずなにか頼みましょうか」

衣吹:鯖っぽい青魚と玄米(?)とスープ

俺:玄米(?)と肉(豚とメニューに書いてあった)


「どういう組み合わせなのかしら」

「とりあえず栄養バランスが偏っていなければ良し」

「野菜がないではありませんか」

「前世でもやしと豆腐で腹膨らましてたからええねん

 てかお前もなんで和食にスープやねん

 絶対合わへんやん」

「お味噌汁がないからですよ

 ―ごくっ

 う~...合わない...」

「やろうなw」


―――完食、その後


「うまかったな」

「ええ、料理単体はね」

「組み合わせはお前の責任やろ」

「わかってるっての」


―――帰宿


「お風呂入っていいかしら」

「どうぞ~」


...


...


「そういえば、

 脱衣所ないやん」

「えっ...

 あの、その...

 見ないでくださいね!!」

「努力する」


―――その後裸で出てきた衣吹をガン見してしまった俺は、性的ではない暴行を加えられた。

   その時、いろいろなものを双方口走ってしまったので、ここで書くことはできない。

   とりあえず、エロかった。

   そして、無駄にベッドが一つしかない親切設計

   なぜか、一緒に寝ようと向こうから誘ってきた。

   期待していたがああいうのはなかった。

   残念。


はじめまして、またはこんにちは

ピキムスタと申します。

ほんわかしていますね。

物語でも現実でも童貞は卒業したいものです。


どっちが早いやろw

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ