クイックなレスポンスが必須ですか?
久しぶりのエッセイです。
皆さま、作品を公開したり、活動報告を書いたり、さまざまな活動をされていると思います。
また、そこに寄せられる感想や、コメント、レビューなども、私たち作品を上げる側としても非常に励みになることは十分に感じておられるとは思います。私ももちろんその一人です。
ところで、このコメントやレビューに対して、いつまでにコメントをお返ししなければならないのでしょうか?
もちろん、頂いたものですから、お返事は早ければ早いに越したことがないことは重々承知しています。
しかしながら、仕事や家庭の状況、はたまた頂いた内容にどうお返事を書いたらよいものか迷ってしまうものも少なくないのではないでしょうか? ご挨拶としてくださったのかな? 本当に熟読いただいて書いてくださっているのかな? それによってやはり返す側としても、会話として返すのか、読んでいただいた感謝を込めるなど変わるものだと思うのです。
そういった場合、少し時間を置かせていただいて、この文章の真意はどこにあるのだろう? そういったことも考えるために、あえて時間を置かせていただいていることも少なくないのです。
いま、これだけSNSが発達している時代ですから、「打てば響く」的な素早いコメントが時代ウケするのかもしれません。ブックマークや、お気に入りさま登録についても、すぐに行動するのではなく、少しずつ読んで、また読みたい!そう思ったものを登録など、活動のペースは個人に任されていると私は考えています。
すぐにコメントがほしいということであれば、そのぶん、内容が薄くなる、または見当違いの内容を返してしまうことがあり得る。そのことにより、せっかくの関係が崩れてしまうことだってあり得るわけです。
コメントや感想・レビューが、ここなろうではよく取り上げられますし、それに関するトラブルも頻発していることは私もよくみています。
クイックなレスポンスだけが全てではないと私は考えていますが、皆さまはいかが思われますでしょうか……?
私が時代から取り残されているだけなのかなぁ……。