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第1-1話「作戦準備」

『落下速度安全、現在の状況を維持しつつ緩やかに降下』

『GW搭載小型ステルス正常稼働確認…GW冷却装置正常稼働確認』

『降下ポイントまで後100m…A.T、M.T、O.Hのパラシュート展開確認…降下予測ポイントまで後10秒』

『全員衝撃に備えよ』

ポンポンとテンポの良い艦からの声を聞きながら三人は無事に工場近くの森の中へと着地する。

『着地成功、これより作戦を開始する。なお通信傍受による私たちの艦が発見されぬように極力通信を避けること…では通信を終了する。』

通信を切り、ひとまずA.Tたちは落ち着き武器の確認を始める。

「で、これからどうするんですリーダー?」

「そうだな…」

「ドカンと一気に攻め落としましょうよ」

「いやそういうわけにはいかない私たちの目的はここに捕らえられているGW開発責任者の社長…コードネーム「ゼロ」と工場で働かされているみんなを救出することにある。私たちが暴れても、彼らを解放できなくては意味がない」

「だからヒロを送り込んだんでしょう」

「ああ、だがまだ奴からは安全が確保できたという連絡が来ない」

「A.T、その人信用できるんですか?彼はもともとここの「チャイルド・ソルジャー」なんですよ」

「だがしかし私たちが捕まり脱出するとき彼の言葉を信じたからこそ私たちは助かりさらには奴らの量産GWをわずかではあるが奪うことができた」

「確かに…そうだけど」

「今は彼を信じて待つしかないだろう」

「リーダー、彼にも我々が来たことは伝えてあるんですよね」

「それはもちろん…そして安全が確保できた時に連絡をよこすように伝えてある。」

「了解…では、いつでも戦えるように武器の手入れをしておきます」

「了解だ…さて、やつはちゃんとやっているだろうか」

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