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エイプリールフールの詩

作者: 秋葉竹
掲載日:2026/04/01


 


人生表現の鋭角と眩しさ

言葉の意味を忘れた桃色模様の幸せ

貫きたい宝石箱や玉手箱

嘘を七色の真実で塗り固め

ただ美しければいいひとの目からは涙


あゝそうだな

わたしは美しい詩を書きたくて

しかたがないのだよ

むかしからそうだったよ

ひとの瞳の中に入って

そのひとを喜ばせるやさしい詩

ひとの心の中に入って

そのひとを変えてしまう包む詩

ひとの体の中に入って

そのひとを動かしてしまう貫く詩


そんなものは

書けもしないし書きたくもないんだ


ただ美しければそれでいい

それが道具のような美しさでも

それが悪魔のような美しさでも

それが七色の嘘のような美しさでも


ただ美しければそれでいい

そうすればわたしは

死ぬまで悔いのない生き方ができる

気がする


人生表現の鈍角とくらやみ

言葉の意味を忘れた諦め切った微笑み

貫きたい宇宙の果てや海の底

嘘ばかり七色の嘘で上塗りし

ただ美しければいいひとの瞼にキスをする


あゝそうだな

わたしは美しい詩を書きたくて

いままでだっていまだって

書きたく書きたくて

ほんとうに仕方がないんだよ







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