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AOI 第79話

 「食った食った。腹いっぺー。」

 と、弟がお腹がいっぱいになった様子。また、こたつに潜ろうとするから、

 「食器、水につけておかないと、とれにくくなっちゃうから、持ってってー。」

 と、こたつの中にある、弟の足を蹴った。弟は、蹴られた足を自分のお腹の方へ引き寄せた。そして、

 「はいはい。」

 と、すぐに起きてくれた。私は、

 「おっすごいすごい。」

 と、弟に言った。弟は聞こえいるのに、無口で、食器を台所へと運んだ。台所から、水につける音が聞こえた。私は、よしよし、ちゃんと食器を桶に入れてくれたなとホッとした。今日は、2度寝の弟がいたから、自分の食器と一緒に後で洗おうと思っていたので私の食器も桶に入っているはず。それを見て弟は、まだ眠いし後で洗おうという気持ちになっていると思う。お昼ご飯食べてからでいいかとか。弟は、こたつに入ってきて、

 「眠すぎて、寝る。おやすみー。」

 と、いつもの顔出しで横になった。えっ、3度寝するの?と、よく寝れるなと関心した。弟は、その状態で、

 「TV音出しておいて、大丈夫だから。」

 と、言ってきた。私は、

 「ありがとうー。」

 と、言いつつ、少しだけ音量を下げた。洗濯物をしないとと頭をよぎったけれど、食器洗いと一緒にすればいいかと思った。まぁ、弟が起きたらゆっくりとやろうかな。ふぁ〜ぁ。私もあくびが出た。弟のがうつったか。私も、そのまま、ごろんとお腹までこたつに入って、横になった。天井を見ながら、こんなふうにゴロゴロもまぁいっかと、春休み何回目かの、ゴロゴロを満喫しようと腹をくくった。音量を下げたTVの音が遠くに聞こえる。あーぁ、TV消さなきゃ…弟が消さなくていいって言ってたし、このままでいいか。本格的に眠くなったら、消そう。

 (携帯のバイブ音)

 何かな?ん、のあちゃんからだ。いっきに目が覚めた。

 (何してるの?)

 えーっ、かわいい。こんなこと、私、聞けない。腹ばいに体勢を変えて、

 (食後の睡魔と戦っている。)

 と、送った。のあちゃんが、

 (笑笑笑)

 と、かわいいスタンプとともにすぐに返信をしてくれた。そして、

 (来週、塾グループであの駅前のハンバーグまた、食べに行かないって連絡があって、どうかな?)

 と、えっ塾グループで?と、びっくりした。のあちゃんが、翔太君と行くのはわかるけど、

塾グループは塾があるときだけのグループだと思っていたから。またねとは、話していたけれど、挨拶的な感じかなと思っていたから。真面目そうな人達ではなさそうだけれど、悪い人では無さそうだと思うし、のあちゃんもいるし、緊張するけれども、ハンバーグ食べるだけだし、行っても大丈夫かな。

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