第14章 クエスト:配列の迷宮
次なる冒険で、おっきーたちは「配列の迷宮」と呼ばれる不気味なダンジョンに挑むことになった。この迷宮では、魔物が無数の「パターン」に従って現れ、攻撃してくる。どうやら、次々に出現する魔物の位置や動きが「配列」という魔法の形式で管理されているらしい。
レイは配列について説明した。「配列とは、同じ種類の情報を一つの魔法式の中に整然と並べて保存する方法なんだ。たとえば敵の位置や順番を一度にまとめて覚えられるんだよ」
「なるほど、つまり、どの敵がどの順番で来るのか、配列を使って全部記録できるんですね!」おっきーはレイの説明に納得し、さっそく配列の魔法を使ってみることにした。
おっきーたちはダンジョンの中を進み、最初の部屋にたどり着いた。そこで待っていたのは、ずらりと並ぶモンスターの群れだった。おっきーはエディタを使って配列を組み、出現順にモンスターの名前を記録していく。
「よし、これで順番通りに敵が現れるから、予測して動ける!」おっきーは意気込んでコードを実行し、次々に現れるモンスターに合わせて攻撃や防御の呪文を繰り出した。
しかし、問題は次の部屋で起きた。今度はランダムに現れるモンスターが、おっきーたちを取り囲んだのだ。配列を使って順番を決めたはずなのに、ランダムな動きに対応できない…!
「くそっ! これじゃ予測できないじゃないか!」おっきーが悔しそうに叫ぶ。
アイリがすかさず提案した。「配列だけじゃなく、乱数を使った処理も加えれば、モンスターのランダムな動きにも対応できるんじゃない?」
おっきーはすぐにアイリのアドバイスを採用し、配列の中に乱数を組み込む方法を考え始めた。乱数を組み込むことで、モンスターの出現順をランダムにして、あらゆる状況に対応できるようにするのだ。
おっきーは試行錯誤を繰り返し、ようやくランダム性を加えた配列のプログラムを完成させた。これで敵の出現パターンに合わせて、仲間たちと協力して攻撃や防御を変化させることができるようになった。
新たなプログラムを実行すると、今度はモンスターのランダムな動きにも対応できた。敵の攻撃に合わせて防御を強化し、空いた隙に攻撃を繰り出す戦術が見事に決まった。
「やった、配列と乱数の力でこの部屋も突破できた!」おっきーは歓声をあげた。
だが、迷宮の最奥で待ち受けていたのは、「配列の魔人」と呼ばれる巨大なボスだった。魔人は、無数の小さなモンスターを操る配列を自在に操り、おっきーたちの行動を封じ込めようとしてくる。
「これじゃあ、一歩も動けない!」アランが焦りの声をあげる。
おっきーは集中し、仲間たちに指示を出した。「大丈夫、エディタと配列の力で、この魔人を打ち破る方法を考える!」
おっきーは、敵の小さなモンスターたちの配列を逆に利用して、全員を一斉に攻撃するプログラムを作成。配列の魔人が次々と操る小さなモンスターを、波状攻撃で撃破していく。
最後の一撃を加えると、魔人が悲鳴を上げながら崩れ落ちた。おっきーたちは配列の魔法を完全にマスターし、迷宮を見事に攻略したのだ。
「配列の魔法ってすごいね!使いこなせれば、どんな敵にも対応できる!」おっきーは達成感に満ちた表情で、さらなる冒険への期待を膨らませた。
エディタと配列を駆使したおっきーは、ますます強く、次なる難関に立ち向かう準備を整えていた。




