表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/16

第10章 仲間たちとコーディングチーム

おっきーは、ある日レイから新しい任務を告げられた。「今日から、君はチームでコーディングする訓練を行う。仲間たちと協力しながら、みんなで一つのプログラムを作るんだ」


「チームでコーディング…?」おっきーは少し緊張しながらも、わくわくしていた。これまでは一人でコードを書いてきたが、仲間と協力することでどんな風に進めるのか興味深かった。


レイが集めたのは、おっきー、アイリ、そして仲間のアラン。三人はそれぞれ異なるスキルを持っており、今回の課題に挑むことになった。課題は、シンプルなモンスター退治のプログラムだが、各自が担当する部分が分かれている。


「おっきーは攻撃のロジック、アイリは回復のロジック、アランは防御のロジックを作るんだ」とレイが説明する。


おっきーは、まず攻撃用の呪文コードを書くことにした。モンスターの体力を削るために、攻撃力とクリティカル率を計算するif文や変数を組み合わせ、強力な一撃を生み出すコードを考えた。


「アイリ、僕の攻撃ロジックが完成したら、そっちに引き渡すね!」


アイリは笑顔で応じた。「うん、回復の魔法も頑張るから、おっきーの攻撃で倒れた仲間をちゃんと回復させられるようにするね!」


アイリの回復ロジックは、パーティ全体の体力を見ながら必要に応じて回復魔法を発動するというもの。彼女は回復量を調整するために、if文と変数を駆使し、いろいろな状況に対応できるように設計していた。


アランもまた、自分の防御ロジックに集中していた。彼の役割は、モンスターからの攻撃を防ぐために防御魔法を発動すること。攻撃を受けるタイミングに合わせて防御力を増強するif文を組み込み、チーム全体を守るコードを作り上げた。


それぞれがコードを書き終え、次に全体をひとつのプログラムに統合する作業が始まった。しかし、おっきーたちはここで思わぬトラブルに遭遇する。


「おかしいな…全体のプログラムを実行しても、回復魔法が発動しない…」とアイリが困惑する。


レイが指摘した。「それは、各自のロジックが他のロジックと上手く連携していないからだね。チームでコーディングするときは、相互に影響しあう部分をしっかり確認することが大事なんだ」


おっきーたちは、それぞれのコードがどのように連携しているかを見直し、回復ロジックが正常に発動するための条件を追加したり、防御ロジックのタイミングを修正したりする作業を行った。


最終的にプログラムを調整し、再度実行すると、モンスター退治がスムーズに進み始めた。おっきーの攻撃でダメージを与え、アイリの回復で仲間が元気を取り戻し、アランの防御でチームが守られるという、完璧な連携が生まれた。


「やった! みんなで協力したら、もっと強いプログラムが作れるんだね!」おっきーは仲間たちと共に喜びを分かち合った。


レイは満足そうに頷き、「そう、プログラムは一人で書くものじゃなく、チームで協力してより強力にしていくことができるんだ。これからもみんなで助け合いながら成長していこう」と言った。


おっきーは、仲間と協力する楽しさを知り、次の冒険でもこの経験を活かしていこうと決意した。コーディングチームとしての一体感が、彼らをさらなる挑戦に向かわせる力になると確信したのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ