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My Story  作者: 委員長
第一章
5/8

俺と少女

閲覧数とかコメントとかどこで見れるのか誰か教えてくれませんか?

とは聞いてもコメントの見方がわからないから気づかないんですけどね。

今回は結構早く更新できました。

なんか今回いろいろ場面を変換しすぎてわかりにくくなってしまった気がしますね。

そんな感じですが、時間が許せば一読ください。

「お茶入れてくれ。」

奴隷の少女にそう言って机につく。

この奴隷の少女が来て、一週間が経った。

ぼさぼさだった髪は肩のあたりで切りそろえられ、子ども用のメイド服に身を包んでいる。

青髪の少女はコクッと頷いて机に置いてある箱に手を伸ばし紅茶を入れる。

一週間経つというのに一言も話さない。

紅茶を俺の机においてまた部屋の角にいく。

目を合わさず、言葉を話さず、にこりとも笑わない。

ふむ、この女賢いな。

俺の予想が正しければこの女は言葉自体は話せる。

そして、たぶん文字も読める。

どこでそんなに学習していたのかはわからんがな。

今のところ不便はないが、あまり居心地が良いというわけではないのだがな。

「お前はどうして奴隷になったんだ?」

沈黙が流れる。

「すまんな。聞かなかったことにしてくれ。」

再びの沈黙。

コンコンコン

「失礼いたします。」

沈黙を破ってセバスが部屋に入ってくる。

「先生がお待ちですぞ。」

経営学や戦術学を教える先生が来たことを教えに来たのか。

「わかった。今行く。」

そう言って部屋を出る。






「失礼いたします。父上。」

ナーバはそう言って父の部屋に入る。

最近のサルビアは体調がよろしくない。

そのため領地の運営はナーバが行っている。

「お加減いかがですか?父上。」

若干頬がこけたサルビアに伺う。

「今日はだいぶ調子がいい。」

弱っていても鋭い眼光をナーバに向けながらそう答える。

「魔王に対して、どのような対策をいたすべきか相談に参りました。」

「なにか動きがあったか?」

「いえ、今のところは何も。しかし、それが逆にきな臭い気がいたしまして。」

「騎士団の強化を優先しろ。」

「それは常々行っております。」

「そうか、それならばよい。」

「しかし、父上!」

「それでよい。今焦って何かをすることはない。お前が存命な限り、魔王はこの領地には攻め入らん。」

「そうだとしても…。」

「騎士団の強化を最優先事項とせよ。魔王城方面への砦の建設を行いながら防衛力の強化を測れ。以上だ。」

「わかりました。父上。」

「それとアルタに直属の配下をつけよ。」

「えっ…。アルタにですか。」

少し困惑するナーバ。

今までさほどアルタに興味を示していなかったサルビアが急にアルタに配下をつけることを命じてくrとは思っていなかった。

「わかりました。いくつか見繕いたいと思います。」

そういってナーバはサルビアの部屋から出る。

「2年もつかどうか…か。」

1人になったサルビアはそうつぶやいた。







「シアン・フィボナッチです。これからよろしくお願いいたします。」

俺の前に跪きながらそういうのは騎士団副団長()()()男。

「どうした?左遷されたか?」

「相変わらず、ひどいですね。あなたは。」

兄さんに呼び出されて行ってみたら急に「お前専属の騎士団を作った」とか言われて…。

そんで今シアンが目の前に跪いている。

「私がお願いしたんですよ。あなたの騎士団に入りたいと。」

「出世街道まっしぐらだったのに。物好きなやつだな。」

しかし、これで自由に動かせる配下ができた。

ダンジョンにでも行ってみるか。

そんなことを考えながら初の騎士団の会合を終えた。







部屋に戻って奴隷の少女と話してみる。

「何かあったか?」

首を振る。

「そうかならいい。」

1か月が経つだろうにいまだに声を発したところを見たことがない。

「今日はいい天気だな。」

外を見ながら言ってみる。

反応はない。

うーん、どうすれば話してくれるのだろうか。

根気強く話しかけていくしかないか。

「ちょっと、外に出てみるか。」

そう言って少女を外に連れだしてみる。






この辺はアクセサリーショップが並んでいる。

正直、アクセサリーショップを見てもよくわからないが、女の子はこういうのが好きだろうという偏見のもと連れてきてみた。

しかし…

あまり効果はなさそうだ。

全くと言っていいほど興味を示していない。

よし、次だ。

次に連れてきたのは本屋。

文字が読めるということはそれなりに興味を示すのではないかと思い、連れてきてみた。

眼の色は変わらない。

「本も興味はないか。」

申し訳なさそうな顔をしながら、俯く。

なんかこちらが申し訳なくなってくる。

よし、次だ。

今度は武器屋に連れてきた。

意外とこういうのに興味があるかもと連れてきてみた。

結果は惨敗。

全く興味を示さずに終わってしまった。

大失敗だった。

終始頭に?が浮かんでいた。

結局、親睦はあまり深めることは出来なかった。

はぁ~とため息をつきたい気分だが、この少女の前でつけばいらん気を使わせるような気がして我慢する。

どうすればよいんだろうか。

ふと気が付くと少女の姿がなくなっていた。

どこへ行ったんだ?

探してみるもその日に見つけることは出来なかった。

人物紹介③

サルビア・オーナス

ナナンメ領領主にして、ナーバとアルタの父。

正妻(ナーバの母)は魔王城に行った際に討ち死に。側室(アルタの母)はアルタを産むと同時に亡くなった。そのため現在は独り身。

ナーバが魔王と戦っている際に幹部の参戦を許してしまったことを悔いている。

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