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忘れさせてあげるよ

作者: 京塚浩一

彼が浮気した。

怒って問い詰めたら

彼は悲しそうな目をして

「もう好きじゃなくなった」と言った。


なんで浮気された私が

振られないといけないのか。


怒りと涙があふれて、

投げやりな気持ちになった。


彼と別れて

しばらくして


マッチングアプリで

年下のイケメンと出会った。

居酒屋でお酒を飲みながら

「元彼のこと忘れさせてあげるよ」って

会ったその日にホテルに誘われて

そのまま関係を持ってしまった。


彼には遠距離で

8ヶ月になる彼女がいるらしい。

「俺に彼女とかいるの嫌?」

「ううん

むしろ燃える」


それから私は

彼と付き合い始め

会うたびに

彼の部屋で愛しあった。


ねぇ彼女

あんたの彼氏

ひとり暮らしの部屋に

女連れ込んでるよ

あんたも寝たことがある

このベッドで

こんなゴミみたいな私と。

        (完)

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