表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
61/67

55、戦闘(Aパート)

「おらぁぁぁっ!!」


 風圧と共にドラゴンさんの右ストレートが私を襲う。絶対に直撃したらかなりの致命傷を負う……までは行かずとも数十メートル位はノックバックで後ろに吹っ飛ぶだろう。


「ふっ!!」


 私は左右の手に持っている<妖刀:霧雨(きりさめ)><煉獄剣:(かがり)>を、ドラゴンさんの攻撃をジャストガードするように体の前にクロスさせて持って来る。


 ガッ!!!


 ドラゴンさんの手の甲のウロコと、クロスした双剣?双刀?の刀身が、(にぶ)い音を立てて衝突した。


 ぬおっ!やべぇ威力強え!吹っ飛ばされる……ッ


 心の中でそんなことを叫びながら、両足に力を込めて踏ん張る。ぬぁぁ裸足だから土痛い!


 数メートル後ずさるだけでなんとか済んだので、今度はこちらの番だと、意識を防御から攻撃に向ける。


 「ふんっ!」


 自ら後ろに飛び退く形でドラゴンさんと距離を取った私は、一呼吸おいて地面を蹴る


 「【双極の斬撃(デュアルスラッシュ)】っっ!!」


 動きながら身体を左向きに捻り、両腕を左肩に持ち上げ……


 ザッ!!!


 右下に振り抜くことで光の斬撃エフェクトを飛ばすっっ!!


「ぐるぁぁぁ!!【アトロシアスフレア】や!!」


 と、その斬撃にドラゴンさんは、口から黒い炎を放つことで対抗してくる。


 どぉぉん!!


 ふたつは空中でぶつかり、激しい音と閃光を伴って爆発する。


 本来ならここでお互いが(ひる)む……のだが、今の私は違う。


 なんやかんやあって私の相棒になっているロリ魔王を一撃で行動不能にした……恨み?借り?があるので、初対面ではあるが一撃を入れないと気が済まないのだ。


 煙と炎の中を突っ切りながら、右下に振り下ろした双剣を振り上げる。


「はぁぁぁっ!!」


 特に技名が思いつかなかったので、気合を込めて声を出す。


「なにっ!!」


 私の攻撃が予想外だったのか、ドラゴンさんは一瞬驚くような表情を見せる。が、瞬時に両腕をさっきの私と同じようにクロスさせてガードする。


 ただ、ガードするタイミングが若干遅れたのか、私の攻撃がいい感じに鱗にヒットし、ドラゴンさんをノックバックさせ、しっかりとした隙を生み出す。


「今だっ!!【オーブゼペリオンストリウム!!】」


 右手の武装を突き上げながら頭の上で大きな円を描き……その形をなぞるようにス○シウム光線みたいな色の光が出現する。


 そして、ゼ○リオン光線を放つ時みたいなL字になるように右手の剣を立てて構え、左手の剣をそれに垂直になるように添え……虹色の光線を放つっ!!


 びぃぃぃっ!!


 そのままドラゴンさんに直撃……し、またもや爆発を起こすっ!!

 

 「……やったか!?」


 


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ