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43、再会……?

 るなたんが呼んできたのは、私と同い年……?位の外見で、白髪に右目を黒丸の眼帯で覆っている、男の子だった。


 彼は「夜」を具現化したような漆黒のコートを身にまとっており、その一匹狼みたいなオーラはどこか懐かしい感じがした。


「……幼女の姿だと意外といけるなお前」


 ……は?


 その第一声は、私のことを知っているような口調だった。私の外見は本来の姿とは変わっている。ピンク髪のセミロングで、エメラルドっぽい色とサファイアっぽい色のオッドアイ。ただし、謎の模様が刻まれた黒いローブを着ており、フードで顔を隠しているから中身は見えないはずなんだけど……凄い目をしてるなぁ


「貴方……私のこと知ってるの?」

「知ってるも何も……俺お前の元クラスメイトだぞ…? って言われてもここまで外見が変わると誰か分かんねえよなぁ。 あっそうだ、俺を【鑑定】してみないか?」

「え、いいの?」

「陽菜……じゃなかった、ツクヨミのステータスを見せてくれるなら問題ないぜ」


 彼は私のステータス情報を要求してきた。が、まあいいだろう。


「それじゃあ遠慮なく【鑑定】っ!」


=====

佐々木有人/アルト

天職:〈漆黒の錬成術師〉

レベル:8459

全ステータス?(計測不能)

所有スキル:【幼女の保護者】【錬成者の極み】他複数個

【幼女の保護者】パーティーメンバー内に身長140㌢以下の女の子がいると、パーティーメンバー全員の全ステータスを3倍にする(永続効果) 

【錬成者の極み】この世に存在するすべての物質を、状態を無視して自分の好きな物質に変換できる。また、やろうと思えばスキルや魔法の効果を書き換えることができる。

=====


「佐々木アルト……お隣さんのアルト君!?」


 アルト君……私が《更新(アップデート)》前の日本で、普通?の女の子として暮らしてた時にお隣の家の子で家族みたいに仲が良かった子である。


 幼稚園のころからずっと通っていた学校は一緒(しかもずっと同じクラスで過ごしていたような気がする)で、結構二人でいる時間も多かったために同級生から付き合ってるとまで言われていた。


 元々は普通の黒髪だったし一人称は「僕」だったし、あと全くロリコンじゃなかったし……一体何を踏み間違えてこんなことになったのだろうか……?


「よーやく気づいてくれたか。久しぶりだな、陽菜」

「……私の顔とか見えてるの?」

「もちろん。この眼帯で覆っている眼は少々特殊な魔眼だからな……相手の装備とか鎧とかを貫通して顔を見ることは容易いぞ」

「結構便利だねぇその魔眼」


 透視効果持ってる魔眼かぁ……私の魔眼とどっちが強いんだろう……? なんて考える私を見てアルト君は呟いた


「やっぱりロリっていいなぁ……」


 


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