42、ーツクヨミー
お待たせしました〜
私、平凡な高校生の御坂陽菜
異世界から一緒にやってきたロリ魔王と一緒に異世界になった日本でスローライフを送っていたとある日の夜、家の庭に魔法?をぶっ放した全裸幼女と対面した。
その子との会話に夢中になっていた私は、背後からやって来たもう一人の仲間に気づかなかった。
私は背後から頭を殴打され、怪しげな魔法?を掛けられ、目が覚めたら_
体が縮んでしまっていたッ!
「今日からあなたの名前は【ツクヨミ】よ」
「なんかちがーーーう!!」
脳内に聞こえた、某探偵ものアニメの映画の最初あたりで流れる音声。人によっては工藤○一君の声で秒速で再現できるくらいに有名なものであるが……多方面から怒られそうである。
「ツッコミできるってことは目覚めたみたいね。ツクヨミちゃん」
「つ……ツクヨミ?」
幼い声が呼ぶ聞きなれない名前に困惑した。一体誰のことを呼んでるのやら、
見知らぬところや新しいところに来たときは、何よりも最初に周囲の状況を把握する事が大事である
というわけで周囲観察
銀髪碧眼の全裸な幼女が一名。
赤い眼鏡を掛けた赤髪ポニーテールの女性が一名。
犬耳をつけた白髪眼鏡の男子高校生が一名。
白髪に、左目に卍の眼帯を付けた高校生……? どっかで見たことがあるオーラを漂わせている。
黒い毛に黄色い目の小型猫ちゃんが一匹。
なにこの外見に統一性のない集団は……まるでア○ンジャーズみたいなんですけど……
「貴方たちは誰……?ここは一体どこ?」
「ここは《新生月面城ニルヴァーナ》。月に住む偉い人たちが集まっている場所ょー。
答えたのは赤髪ポニーテールのお姉さんだった。
「で、ここにいるのはるなちゃんが選んだ《月光の四皇》。ぁほみたいなスペックを持った子たちが集まってるのょー」
一息置いて彼女は続ける。
「で、私が《魔性使い》の美杉。元々地球で看護師をやっていたのょー。《更新》によってこの世界に回復や治療系の魔法が実装された結果……」
「クビになった……?」
「せぇいかぁーい♪」
「つまり今は無職……?」
「……まあそんな感じなのょー」
いや否定しないんかいっ!! そこは大人のプライドみたいなアレで否定するべきなところでしょ?
と、ここで私は気付いた。幼女になってもコ○ンみたいに元の姿の時の知能が維持されているということに(要は頭まで幼児化してないということである。)
美杉は続ける。
「で、こっちの犬っ子がそーみん」
「そーみんって……それが名前なの?」
ネットゲームのプレイヤーネームをそのまま持ってきたような名前に私は困惑したが、そのことについて本人はあまり良く思っていないようで……
「ボクの名前……そんなに変か?」
一人称が「ボク」なこの高校生位の男の子は、ギッと私をにらみつけてくる。えっ初見の人に対してその視線はどういうことなの? そんなに自分の名前がアレなのか……?
「名前の由来……教えてもらってもいい?」
「だが断る!!」
「!?」
ジョ○ョの有名なセリフ+メガネの縁をキラーンと光らせるドヤ顔をキメたそーみん君。 どうやら教えてくれるつもりはない様子。
「そーみんはかなりの人見知りなのよ。多分、貴方……ツクヨミちゃんのことが嫌いってわけじゃないし、誰にでもこういう態度をとっちゃう性格だから許してね。」
美杉さんがそう、補足説明してくれる。口調は優しくて、まるで保育園の先生みたいだ。
「あ、この美杉って奴はその気になれば笑顔で数万人位を秒で廃人にするからね。」
そーみん君のお言葉に私は戦慄した。まあ笑顔が良くて声がエロティックなお姉さんって大体がやばいイメージがあるとかないとか言われてるから……ね、まさかとは思うけど……
「一応聞いておくんだけど……美杉さんって今までどのくらいの人間をダメにしたの……?」
「うーん、ひ・み・つ♡」
セリフとともにウィンクをキメる美杉さん。あっなるほど聞くなということね了解おけまる
「あ、そういえばツクヨミちゃんの元?のクラスメイト君を紹介してなかったわね」
るなたんがくいくいっと手招きしてやってきたのは……?
次はいつかな……?
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