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第二十三話:妖魔族始動

久々にこれ入れようかな?

〜桜と桜の境界線〜

第二十三話:妖魔始動を読む前に

この作者チョコメロンから

注意書き的なものが、あります!


この小説は句読点があまりにも少なく・・・見づらいでございます。

あと、変換とか間違っていたり・日本語が変だったりします。


そこら辺は悪しからず・・・。

割れた破片を踏み越え自分の持ち場に向かう戦闘員。

「戦闘配置につけ、繰り返す戦闘配置につけ。」

ここの部隊長の声が響き渡る。

過去にない爆発・衝撃波。

戦闘員たちは戸惑いと不安で心が満たされていた。


―部隊長の部屋―

「敵軍を確認した至急応援を頼む!!」

一応本部には連絡を入れた・・・だが応援がいつ来るか分からない何としても持ちこたえなければ。

すると廊下からバタバタと誰かが走ってくる音が聞こえた。

「報告します。敵の数 約三千万。完全に押されています。」

「三千万だって!?おかしい魔族と堕天使を合わせても、そんな数にはならん。」

するとまた誰かが走ってきた。

「ほっ報告します。敵軍に妖魔族が加わっております。」

「妖魔族・・・ついに動き出したか、全力でここを守れ!!誰一人として中に入れるな!」

響き渡る部隊長の声。





一方本部(天界異常危機管理省)では聖騎士たちが集まり緊急の会議を開いていた。

「ついに全面戦争か、奴らもやるようになったんじゃなか。」

バキバキと手を鳴らし戦いを楽しみにしているような炉華。

「落ち着け落ち着け、そうやってお前は勝手に進んでいく。」

「あぁ、なんだと!?(ごう)第九位。」

宥めるどころかさらに悪化してしまった。

「静まらんか貴様ら!」

紅亜の一言でこの場は一瞬にして静まった。

「さっき入った情報によると魔族と堕天使達にさらに妖魔族が加わったらしい。」

「あの妖魔族か、数押しで一気にたたみかけるといったところか。」

冷静に分析する河陰

「完全に数じゃ負けてますね。」

口をはさむ夏織

確かに今いる自分たち(天使軍)は多めに見積もっても九百万

一方敵は天界一数の多い族、妖魔族と手を結んだ勝ち目はないに近い。

「とりあえずだ、砦には天谷朱鷺(あまやとき)第四位と、アリス第八位、(れい)第十位が至急向かってくれ」

了解したと三人は声を合わせその場から一瞬で消えた。

「残りの者に告げる。この戦いは非常に厳しい戦いになるだろう、総力戦とはいえ数に圧倒的な違いが生まれている。しかし決してあきらめないでくれ、君たちはなぜ聖騎士団に入ったのかそのことを改めて思い出しその身が動く限り全力で戦ってくれ。以上だ」

そういうと残っていた紅亜以外はその場から姿を消した。






「河陰さんどうしますか潤君達にこのことを知らせるんですか?」

幽室の先頭を歩く河陰に向かって話しかける恭介。

「そのつもりだ、奴らはたった四日でここの試練をクリアした。即戦力になれるだろう。」

そう、あの後潤達は三日で残りの偽の自分を全て倒し、与えられていた一ヵ月という期間よりも大幅に早く終了した。

残りは自主トレや一万人目の自分ともう一度戦ったりしている。

「ついに全面戦争かぁ、あんまり戦いは好きじゃないんですけどね」

あまり戦いを好まない夏織としては気が引けるのだ。

「仕方ないね戦争は止めることは不可能だからね。」

慰めるように話しかける恭介。

「私は潤に話してくる、恭介は穹に夏織は栗林に伝えてくれ。」

そういうと三人は分かれ各自の部屋に向かった。

「あぁ〜一万人目の自分かなり強いな毎回フルぼっこにされるんだが・・・今日は寝よう。」

そういうと部屋には風呂が無いので、風呂に行く準備をして部屋を出る。

ドアを勢い良く押すと、ゴンっと何か鈍い音がした。

「すいません大丈夫ですか?」

こんな場所に人が来るなんて考えられるのは、幽室の職員さんぐらいしか思い浮かばない。

「おいおい痛いな折れたんですけど」

そこにはおでこを抑えながら時代遅れの脅し言葉をかけてくる河陰の姿。

「あ・・なんですか?」

この人なら大丈夫だろう。だって不老不死なんだよこの人。

「なんですか?」

「実はだな、戦況が一気に悪化した。」

真剣な顔で話しかけてくるので俺も真剣になった。

「どういうことですか?」

とりあえず入り口で話すのも何なので部屋にあがってもらった。

入るなり河陰はベットに倒れ込んだ。

「あー会議しんどかったー、めんどいからさっさと話し終わらせるけどこの国の最前線で戦ってるやつらから敵軍が攻めてきたとの連絡が入った、普通ならここまでは急がないのだがなんせ数が桁違いに多い。」

「でも話続と堕天使を合わせても僕たち天使軍と同じぐらいって言ってませんでしたけ?」

前の話ではそんな話をしていた記憶がある。

「そのことなんだがこの天界で一番数が多い妖魔という連中が敵についた。妖魔たちの数は約二千二百万、私たちの軍がやく九百万これが何を表すか分かるな。」

圧倒的な数の差、弱いものが強いものに簡単に勝つ方法は数で圧倒することだ。

数が多ければ少ない方はまずメンタル面で不利なる。

不安は次第に恐怖になり、恐怖は過度に敏感になり動物や風の音ありとあらゆるものが敵に見えてしまう、そしてしだいに疲れを生み出す、疲れは身体機能の低下を生み出す。

こんなふうに数が多いだけで悪循環が生まれる。

「聖騎士団は何か処置的なのはあるんですか?」

「しらん。紅亜は何か知らんが策があるのかないのか分からんが全力で戦えと言ってきた。お前らも使う、ここが最後の戦いだ。」

いつでも出られる準備をしとけと言い残し部屋を後にする。

「・・・風呂いこ。」

そんなこといきなりいわれてもねぇ、まぁいつしかこんなことになるとは思ってたけどね。

風呂に向かっている途中くっぺーと出会った。

「お!くっぺー久しぶりじゃん。」

ほぼ一ヵ月ぶりである。

「だな。その持ち物からすると風呂か?」

「そうだな、部屋に風呂がついてないのが難点だなここ。」

「それ俺も思う俺も行くからちょっと待ってて。」

おうと返事して待つ。

数分後くっぺーがわっせわっせと走ってきた。

「ホンじゃ行こうか。」

とことこと歩いて行くと穹に会った。

「お前も風呂だったのか?」

濡れた髪をふきながら歩いてくるのを見て声をかけるくっペー

「うん。いいお湯だったよ〜そして久しぶり〜」

久しぶり〜とあいさつを交わしちょっと話したら風呂に向かう。

服を脱ぎ風呂に入る。

「あぁ〜きもちいぃ」

「癒しだな〜」

今までの疲れが一気に抜ける気がした。

体がふにゃってなる感じだ。

あぁもうこのままでいいんですけど・・・・

体を洗い終わり再び風呂に入った

二人揃ってふにゃっとしているとだれか入って来た。

「おぉ大きいなここの風呂は。」

聞こえてきたのは隣からだ。

「おい・・潤この声って」

「あぁ・・・河陰だな。」

二人で顔を見合わせる。

「ちょっとまて他にも声が聞こえるぞ・・・」

唇の前で人差し指を立ててシーと言って来る。

俺はこくりとうなずいて耳をすませる。

「河陰さん待ってください、私ここあんま来たことないんですよ。」

「この声は、夏織だな」

小さい声でくっぺーと声をかわす。

「おいおい・・ここは引くべきだな」

そういうと俺とくっペーは風呂から出ようとした。

すると。

「ちょっと河陰さん!?何処触ってるんですか!?」

ん?

「いいじゃないか触って減るもんじゃなし、むしろ増えるぞ。」

ちょっ

「だからといって触っていいとは。・・ああん、そこは・・・」

まてまて

「確かに河陰さんが大きいのは認めますけど・・・」

「小さい方がいいタイプか。なるほど」

「ちっ違います。これからですこれから!」

おいおいおい

くっぺーと顔見合わせる。

「・・・もうちょっと風呂に入ってもいいんじゃないか。」

くっぺーの提案に俺は

「落ち着けこんなことをしてハッピーエンドで終わった記憶がない。ここは引くべきだ。」

そういってくっぺーの腕をつかむ。

「ここ壁の向こうには男のロマンがあるんだ!いいかここは俺が残る。いやならお前一人が去れ。」

え?なんか俺もいなくてはいけない雰囲気になってね?

「ちょっとまじでやめようって。」

そうこう話している間にも壁の向こうではあんなことやこんなことを・・

「はああんっ! だ、だめえっ! 河陰さんっ! 河陰さん・・そこは・・・ああ・・」

「今そこに・・触れると・・」

「ほほぉここが弱いか。」

ピンク色の声が聞こえる。

「すでに引き返せないんだよ俺達は。」

どうにでもなれと俺は残ることにした。

「わっ私だって!負けませんよ!!」

「ちょっ夏織!?・・・んっ・・・・・・うんっ・・・・・・んっ・・・ あんっ・・・」

「んっ・・・はあ。夏織、うまいじゃないか・・・・」

「その黒い髪とこの大きな・・・卑怯です・・。」

もう男たち(特にくっペー)はどうしようもないことになっていた。

二人はもう完璧変態だった。

今この時を必死に生きるセミみたいに、二人は壁に耳を当て必死に声に聞き入ってしまっていた。

「あー広いなやっぱここは。」

誰かが入ってきた!

俺とくっペーは一瞬で水中にもぐり姿を隠す。

その声の主は。

「おい恭介早く来いよ。誰もいないみたいだぜ。」

「炉華さんせめて脱いだものぐらいかたずけてくださいよ。」

嫁かお前はと突っ込みが入る。

炉華第五位と恭介第六位だ。

「くっぺーどうするよ・・」

幸い俺達が入った湯船は濁り湯で俺達の姿は見えない。

ここで長居するのは息が続かない、何か隠れれる場所は・・・

しかし水中からも濁っているので何も見えない。

適当に進んでいくと何かにぶつかった、二本の木のようなものに何かと思い水面に顔を出す。

「ん?潤いたのか。」

そこには俺の姿を見下げる炉華の姿。

「あっはははは居ましたよ。」

無理やり笑いその場をやり過ごす。

「あんまりここで泳ぐのは感心しないぞ。」

「はい、すいません。」

ぺこぺこ頭を下げて風呂を出る。

「潤君もう出るの?」

頭を洗っている恭介が声をかけてきた

「あっはい先に失礼します。」

いそいで体をふきここを後にする。くっぺーとは出会わなかったが大丈夫だろうか。

「くっペーに幸あれ。」

そういうと自分の部屋のベッドの倒れ込んだ。

はぁ・・なんか疲れた。

今日はもう寝ることにした。戦いも近いので体力を回復しないと。


なんかちょっとエロくなりました。

ごめんなさい

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