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第二十一話:穹とクロノス

え〜っと本当にすいません

10日と言う制限を破ってしましました

申し訳ない。

言い訳がましいと思いますが、聞いてください

なぜか今日まで。学校に行ったり、家族旅行があったりで今まで小説が書けませんでした><

本当に反省しています

ごめんなさい

次回からは、ちゃんと守っていきたいと思います。

何だろうこの感覚、体の内側から何か大きな力が湧いてくる感じだ。

今なら何でも出来そうな気がする。

自信がついたとでも言うのだろうか、なんにせよ今ならこいつらに勝てる。

勢いよく空を飛び、敵に滑空する。

まるで獲物を見つけた鷲のように、敵に勢いよく突っ込む。

紅蓮の翼からは常に火の粉が舞っている。

今にも爆発しそうな光、その輝きは太陽の光みたいに神々しく光り輝いている。

「どうだ!」

そう言って刀を振り上げ力で敵を押し倒す。

そのまま一気に命を狩る。

「おらおらおら!」

出てくる敵をどんどんなぎ倒す。

「ん?」

不意にくっぺーの武器が光だす。

その光は一瞬にして大きな輝きを放ち、目の前を真っ白にする。

「まぶし・・」

その光は長くは続かなかった。

目を開けると二刀の刀は大鎌へと変化を遂げていた。

その大きさは自分の身長の二倍よりは小さいが、二メートルはあるだろうと思われえるぐらいの大きさだ。

持つところは、俺の手にぴったりフィットしていて握りやすい感じだ。

柄は黒く少し反り返ってる。

「・・なんじゃこりゃ」

突然起こった武器変化にくっペーはしばし理解できなかった。

「これも完全堕天使の力なのか・・・?」

シヴァ・・・何の言葉なのだろうか?

確か松浦が言ってたな・・・。

シヴァ・・何かの神の名前だっけ?

まぁいっか。

気にしてる暇はないし、こいつ(鎌)になれないといけないし。

そして次に出てきた敵を倒すと、また敵の姿は変わっていた。

さっきまでの獣みたいな姿から、急に元のくっぺーの姿に戻っていた。

その姿は、今の俺と同じ姿だ。

灼熱の翼を生やし、大きな鎌・・・。

「おいおいおい・・・もう完全堕天使の攻略方を生み出したのかよ・・。」

自動学習機能とはいっても、すぐにその対策がみんなにリンクすることはない。

「・・・ってことはまさか予想していた・・?」

機械が勝手に違う動作をするのか?

まさか・・自動学習機能がそこまで作用してるのか。

まぁ馬鹿な俺が考えても無意味だけどね。

そう言って敵と戦い始める。

大鎌は振っただけでカマイタチ的なのが起きる。

地面の砂を撒き散らす。

「へへへ・・・なんじゃこりゃ・・」

よくわからないが大変なことが起きてるらしい。

ただただ茫然と状況に流されてる。

「まだ隠されてる力とかありそうだな。」

それを確かめるために、俺は戦いに行った。





「なんなの・・・周りが見えなくすぎる」

私の眼の前には霧・霧・霧

敵の足音を聞きとろうと、周りを確認して耳を澄ます。

「右!」

そういって右にロッドを振る。

そうすると同じ方向からロッドが出てきてぶつかりあう。

そのまま近づき敵を認識する。

「やぁ!」

そういって力押しで振り切る。

敵はバランスを崩し倒れ込む・・・そのまま止めを刺す。

「もうこんなことしてると、“殺す”ということに抵抗を感じなくなってるよね・・」

何十、何百、何千を敵を殺してきた、初めは抵抗があり、なかなか倒せなかった。

だけど何というか、どんどん抵抗感が薄れていく。

でも完全に抵抗感をなくしてはいけないと思う。

【人間として】

そう人間としてだ、殺すということにして抵抗感を覚えなければいけない。

これに抵抗感を感じなければ、ただのロボットだ。

なんか今私いいこと言ったよね?

うんいいこと言った、と思う。

新しく出てきた敵は私とはちょっと違う姿をしていた。

背中から薄い桃色の羽が生えており、握っているロッドからは先のほうに三本の槍みたいなのが生えている。

そしてその三本の先から電撃の攻撃が来る。

「早い!?」

今までとは段違いのスピードで迫ってくる。

とっさに出した防御陣がなんとか身を守ってくれた。

「な・・なに・あのスピード」

威力も増しているよな・・・?

堕天使化のさらに上を行く進化?

分からない・・けど、戦わないと。


態勢を立て直す、敵を見失わないように耳をすませる。

ふと突風が吹き辺りの霧が晴れる。

「こ・・これは、運がいいって言っていいの?」

視界は良好

「はぁぁあぁぁ」

敵に飛びかかる。

がしかし。

「んっな!?」

一瞬にして私の後ろに移動。

「しまっ・・」

そして回し蹴りが脇を抉るようにしてぶつかる。

そのまま地面を掘るように落下する。

「はや・・すぎ」

多分私の本気のスピードよりも早いと思う。

あのスピード桁が違う。

地面から這いつくばって再び態勢を立てなおす。

またもや敵は一瞬で私の前に移動してくる。

「っく」

魔法陣も発動させる暇もなく、武器で防御する。

力はそれほど強くないようだ、どちらかといえば早さ重視という感じで、一気に六回ぐらいの攻撃が来る。

一つ一つ止めるのは不可能。

完全に防御態勢、一方的に攻撃を受けてる、何もできない。

出来ないわけじゃない、だけど攻撃の手が止まない。

押しきろうと思えばできるかもしれない、だけどそれをして何になる、それをしてもしフェイントでもかけられたら私はたちまち態勢を崩して一気に攻撃されて終わりだ。

「なんで・・」

次第に攻撃も強くなる、多分攻撃してこないと気付いたのだろう。

「もっと・・もっと・・力があれば倒せるのに・・。」

そのときだった。

「力があれば倒せるか?」

急に頭の中に声が聞こえた。

「え?」

「力があればこいつを倒せるかと聞いてる。」

「あなたは誰?」

しかし私の質問には答えず

「今は私が質問をしている。力があればいいのかと聞いている。」

どうやら私の質問は受け入れてくれないようだ。

「あたりまえじゃない。」

不意に目の前の景色が変わった。

私の眼の前には攻撃してくる敵の姿。だけど何かが変だ、そう止まっている。

時間が止まっているのだ、今の状況に納得したときまた声が聞こえた。

「この力を使えば今の状況を打破することはできる、しかしそのあとはお前がどうにかしろ。」

「わかったわよ。」

「その力の名は」


――クロノス


その言葉を聞いた瞬間。

自分の周りを風が取り巻き激しい光を放つ。

敵はバックステップでもしたのだろうか、ちょっと後ろのほうにいる。

目を開けた瞬間、私は敵と同じ武器を手にしていた。

「ってあれ?何で動かないの」

そう敵は動かないのだ、それどころじゃない草も木もすべてが止まっている。

「まさか・・クロノスの力って時間を止めるってこと!?」

「そうだ私の力は時間を自由自在に操ることだ、しかし長くは持たない。」

また聞こえた声

「分かってる」

そのまま敵に近付き、倒す。

「この力・・・なんかすっご・・」


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