第十三話:ヤス・・・
よ〜し13話まできましたね><
次の目標は15話!頑張ろう〜(>_<)
みなさまからの、感想評価本当にありがたいです
元気でます
どんどん書いていきたいと思います!!
モンスターらしきものが後ろを振り向いた瞬間・・・
確かに切られそこに、ぶっ倒れてたはずの奴が立っている
さっきの攻撃で切り裂いた部分は、あとも残らずきれいさっぱりにふさがっている。
「超高速再生・・・」
奴の姿を確認した瞬間
モンスターらしきものは、宙を舞っていた。
「ぐぎぎ・・・」
そのまま、地面に落下
ズドォン大きな音とともに、地面に倒れこむ。
動きがそのまま停止し死んだかと思われた・・・・。
が、そいつは身をひるがえし、蜘蛛のようにこっちに走ってくる
そしてまた足から、剣を抜き出して振りかぶった。
「ガギギギギ・・・」
さっきはスパッと切れたのに、今度は奴に触れてもいない・・・。
それより奴はさっきよりどんどん力が増してくる。
モンスターらしきものは一回身を引いた。
その瞬間、奴は消えていた。
そしてモンスターらしきものの懐に入り込み、右アッパーをブチかます。
「くっくっく・・俺が・・俺様が雑魚だって?・・誰にもの言ってんの?貴様」
「ぐ・ぐ・・まさか・・・本当に・堕・天使だ・・とは・・・」
「俺様を呼ぶときは、様をつけろ下衆!」
そういいながら敵の顔の前に出てくる。
右手を挙げる、そして仮面に手をつける
「砕け散れ、ひゃあっはははは!!」
そういうと右手を大きく振りかぶり、敵の仮面をMAXの力で殴る。
仮面は砕け散り、敵は甲高い鳴き声みたいなのを挙げる。
常人ならば鼓膜は裂けているだろう・・・・。
だが潤は普通に直立している、そしてニヤッと笑いさらに右手を振りかぶる。
「うっせーんだよ、貴様なんぞが助け求めて誰が来る?」
そしてもういっちょお見舞いする。
怪物は砕け散り後にはそいつの残骸(血肉とか)が残っているだけだった。
その血肉を踏みつぶし、気高く立ち辺りを見回す。
体は小山潤だが何かが違う・・・髪の毛が白くなっており、目の色が赤色がかっている、身体能力も爆発的に上がっている。
「よう俺様、俺はもう一人の貴様だ、いつまで寝てんだ?さっさと起きろ」
何か変な感じがした、自分が自分でないような気がした。
体は動く視界も思い通りに動く・・・。
「な・・誰だ?お前」
「俺はお前だよ、そしてお前も俺だよ」
「ようは二重人格のもう一人の自分と話せる、ただそれだけだろ。・・・・くるぞ・・」
「え?なにが?」
その瞬間急に体が右に移動した。
もと居た場所には地面が裂かれている、もし避けていなかったら確実に体は真っ二つに割れていただろう。
その切れ目の先を見てみると、一人・・・黒い服に無表情の仮面をかぶり、黒の羽衣
漆黒の翼・黒のかぶり物
そして黒剣を握っている。
その剣を天にかかげると辺りは夜となった。
奴の後ろに輝く大きくでかい満月、そのおかげもあるのだろうか、奴が恐ろしく大きく見える。
一瞬で俺の眼の前に来て
「よく避けたな・・・今殺すのは勿体無い・・・」
奴が近くにいるだけで息が苦しい、それほどまで、でかい殺気をもっているのだ・・。
「ふ・・貴様何者だ…」
あれ勝手に口が?ってもう一人の俺なに勝手に話してんの?
もう一人の俺も分かっているだろう、こんな化け物今の体で・今の力ではこいつには勝てない・・・。
たぶん触れることも不可能だろう。
「わが名はヤス・いずれ貴様らが・・・倒さなければいけないようになる・・・・」
まさかだ・・・
こいつを敵と決め付けるのは良くないが
多分仲間ではないということはたしかだ・・。
おいおい・・まさかラスボス級の敵と遭遇するのかよ・・・
次回もお楽しみに!