第十話:敵!?
〜桜と桜の境界線〜
第十話:敵!?を読む前に
この作者チョコメロンから
注意書き的なものが、あります!
この小説は句読点があまりにも少なく・・・見づらいでございます。
あと、変換とか間違っていたり・日本語が変だったりします。
そこら辺は悪しからず・・・。
今回はまぁまぁ長くなったかな?w
何とか書き終わった・・・
毎回毎回が行き当たりばったり・・・
これはどうしようww
「ん?他のやつら?」
・・・・
「おーい潤ーーー」
「潤くーん」
アイツらか・・まさか、こんなところまで一緒だとは、つくづく何か運命的なものを感じる。
栗林平太・川上穹
再開と同時にくっぺーが言う
「いや〜まさか俺が堕天使になるなんてな〜(笑)」
今更だが、俺たちが行く世界は現在戦争中なのだ・・・
そんな軽い気持ちで行ったら軽く殺られてしまう。何か最初にくっぺーが死にそうだな・・・。
ふと天使の方を見てみると、天使は何かを探しているらしい・・・。
そんなことは置いといて、俺はみんなと話す
「でも大丈夫なのか?」
「ん?何がだ?」
唐突な質問にくっぺーは聞き返す。
「俺の家はともかく、くっぺーや穹の家には親がいるだろ・・・心配とかするだろ?」
「私の家は、今日からお父さんとお母さんが海外出勤で、一ヶ月ほど居なくなるから全然大丈夫だよ。」
穹は楽しそうだ
「俺の家は」
「うんわかってる!」
くっぺーの話は長くなりそうなので、喋らせないことにした。
そんな話をしていると後ろから、天使が話しかけてきた。
「引くなら今じゃぞ・・これから先は片道切符行くと戻れん」
「なに!?戻れないのか?」
驚きの事実を今知った。
まじで意味が分からん。
なんでコイツは、今このタイミングで言うんだ?と俺は疑問に思う。
「なんで戻ってこれないんだ?」
俺は聞いた。
「戻ってこれないことはない、ただ天界に到着するまでは戻ってこれないってことじゃ」
「天界に行くまでに何か危険なことがあるんですか?」
穹も質問する。
「ここと天界をつなぐ門。天界門と言うのがある・・天界門は普通に何の危険もないのじゃが・・」
すこし天使は口ごもる。
「問題は地上門と天界門とつなぐ道、天界道が非常に脆いということなんじゃ・・」
天界門?地上門?天界道?
イキナリ、わけのわからない言葉が出てきた。
すると穹が
「天界から地上に行くための門・・それが地上門
地上から天界に行きための門・・・それが天界門
そしてその門どうしをつなぐ道それが天界道ってこと分かった?」
とても優しい説明の仕方だった。
「そうじゃ、普通は天界道は安定してるんじゃが、今回の争いでそれを構築している粒子が不安定になっているんじゃ・・。」
・・・・・
みんな黙る・・さっきまでの明るさが嘘みたいだ。
沈黙の中くっぺーが話を切り出した。
「その道はどのくらい脆いんだ?」
腐った木ぐらいと天使は言い返す。
「じゃから引くなら今じゃぞ」
俺は口ごもる・・・。
穹に関しては混乱している・・・。
するとくっぺーが
「なにビビってんだかなぁ、俺なんて準備万端だぜ!」
俺は横を振り向いた
まさかこんなにくっぺーがカッコよく見えるなんて。
それに俺と穹も続く
「俺も準備はできる!いつでもOKだ。」
「私もいつでも出発OKです。」
その言葉を聞くと天使は
「ならばお主たちにこれを渡そう、通信機器じゃ。」
そう言って渡したのは腕時計だった。
「ってこれ時計じゃん!?」
「気にするなこれが一番、通信かつ隠密に活動できるための最善の形なのじゃ。」
形のことは置いといて隠密って、忍者?みたいな仕事でもするのか、堕天使って
などと考えていると、天使は通信機器の使い方の説明書を渡した。
口で説明するのは、めんどくさいらしい。
さて行くかと天使は意気込んだ、そして何か呪文みたいな言葉を発した瞬間。
「お主らふせろ!」
「え?」
とっさの言葉に反応しきれなかった。
ふいに俺たちの目の前の、時空が曲がった。
これが天界門を出すときの副作用か?・・・・・
いや違う!これは・・・敵?
ねじ曲がった時空から何か出てきた・・
そいつは俺らと同じみたいな体つきだった?
「人間ですか?」
「・・・・・・」
そいつ話さない。
全身を黒いマントで多い、手には手袋をしている。
そいつは右手を俺たちに向けた。
「・・・・・・サルト」
?
何かの呪文か?と思う。
「逃げろ!」
今までにない大きな声で天使は言った。
その瞬間あたりが突然暗くなった。
ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
目の前に門が現れた。高さは5・6メーターほどだろうか?
「・・・・遅い・ドルークの門、開門。」
その言葉を言った時、門がゆっくりと開いた・・・・。
「ん?」
初めはゆっくりだった吸い込みが、どんどん吸引力を増す・・・。
ズゴゴゴゴゴゴゴ・・・!
「うお!?なっなんだ」
「きゃっ!」
「ぐ・・なんだこれ」
足もとごと持って行かされそうだ。
俺たちは、しゃがみこみ地面に伏せる。
「っくそ・・・」
無防備だった天使は、真っ先に門に吸い込まれた。
それに続くように、くっぺー・穹・俺と吸い込まれていく。
「ドルークの門、閉門・・・。」
評価お願いします><
次回も頑張ろう!!
そうだ・・・かんばろ・・・俺・・・。