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プロローグ

初めて投稿します!

文面はめちゃくちゃで、意味わからないところもあるかもですがどうか暖かい目でみてください!


それは暗い森の中。


自分の身体よりも、1回も2回りも太い幹。


空をも貫く勢いで伸びた、たくさんの木々達。


その中でもひと際太く、大きい大木の前に僕は立ち止まる。


「この近くに、湖が…」



息が切れて肺が苦しい事も忘れ、小さく呟いた。


あたりを見渡すが、そこには無数に広がる大木達と自分の影が長く伸びていること以外何にも変わりはない。


影…?おかしい。


この森は生きているはずなのだ。


昼間は太陽の光を浴びるため、長く伸びた木々達はその背を縮め、人間の子供くらいの長さになり光を蓄える。


日が落ちると、一斉に空に向かって伸び、地震が起きたのかと疑うくらい地面を揺らすのだ。


月の光も通さないほどに伸び、その森に完全な闇が訪れるはず。


影が消えるほど。


なのに、足元には自分の影がはっきりとあるではないか。


ふと、空を見上げる。


月が見えた。夜には見えないはずの月が見えた。


すると突然…いや、僕が空を見上げるのを待っていたかのように、木々達は自らの身を縮め、僕と同じ高さ位の所で止まった。


僕は何が起きたのかわからず何回か瞬きを繰り返す。


そして気がついた。


目の前に、地面がはっきり見えるくらい輝いている、学校のプール位の湖が現れている事に。


僕はここに来た理由も忘れ、湖に目を奪われていた。


すると月から米粒みたいな光が3つ、どんどん大きくなりながら降りてくる。


目の前に来た時には、握りこぶし程度の大きさになっていたが、そこはあまり気にならない。なぜならその1つが強く輝きだし、問われたからだ。


「私たちと契約を結んでいただけませんか?」と。



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