第九刀 ステータスはチート
更新遅れてすいませんでした。
私生活でゴタゴタしてまして。
ともあれ、第九話どうぞ!!!
2014年6/28ステータスの表記が間違っていたので修正とステータス値を変更さらにスキルポイントの表記と経験値の表記を削除
俺は刀を持ってあの銃があったところまで戻った。
それにしても、この武器保管庫って広いな〜。
いったい幾つの武器や防具なんかがあるんだ?
これのほとんどが国宝級だってのがすごいよな〜。
おっ、姫さん達が見えてきたぞ。
「お〜い、アリシア姫、水本さん」
「見つかりましたか?ソウタ様?」
「うん見つかったけど、水本さんは?どれにしたの?」
「草太君、私はこの、魔弓ウィンディヌス、と言うのと、この胸につけているミスリル製の胸当てをもらいました。これって使用者の大きさによってサイズが勝手に変わる魔法がかかっているんです、すごいですよねっ!!それと、私が魔弓を持った時になんか暖かいものが流れてきたんですけど、なんなんでしょうか?」
「それって…。水本さん!今すぐステータスを見てみて!」
「えっ?わかりました」
そう言って水本さんはステータスをチェックし始めた。
そして俺は自分のオリジナルスキルの《ステータスチェッカー》を使って水本さんには悪いがステータスを見てみた。
水本静
Level1
体力 20300/20300 (+300)
魔力 30000/30000 (+300)
攻撃力 35000(+300)
瞬発力 50000(+300)
防御力 45000(+300)
魔攻撃 999999(+0)
きようさ 10000(+300)
《スキル》
「弓術」Level5
「必中」Level5
「命中」Level5
「体術」Level2
「水魔法」Level5
「風魔法」Level5
「裁縫」Level5
「料理」Level2
「遠視」Level5
「鑑定」Level1
「速射」Level5
「連射」Level5
状態以上/無し
呪い/無し
祝福/弓の加護
《オリジナルスキル》
「モンスターテイム」
「弓装備時ステータス値+300」
「無限矢」
「アイテムストレージ」
「テレポーテーション」
「必中付与」
「武器武具耐久力無限」
「データブックス」
《称号》
最強の弓使い
巻き込まれた者
弓術の極者
命中の極者
水魔法の極者
風魔法の極者
裁縫の極者
速射の極者
連射の極者
恋する乙女
…………。
なんか魔攻撃が99万あった気がするが気のせいだな。
疲れてるんだよきっと。
でもやっぱり、何か関係のあるスキルやなんかがあると思ったら、まさかオリジナルスキルとはね、まぁ俺にもあったんだし当然水本さんにもあるはずだからな。
だけど俺の場合は精霊で、水本さんはスキルか、スキルの方が上がりが上だな。
普通は精霊の方が多いと思うんだが、何かあるのか?後であの金銀幼女にきくか。
っと、水本さんにはステータスのことを言わないようにいっとかなきゃ。
「水本さん〜ちょっとこっちきてくれる?話すことがあるから」
「え、あ、はいわかりました」
……………姫様から少し離れたところ
「さてなにから話そうかな」
「草太君いきなりなんの話なんですか?」
「うん、それの事なんだけどさ俺たちのステータスの事についてなんだよね。俺たちの《オリジナルスキル》って言うのはどうも普通の人は持ってないようなんだよね」
「なんで草太君がその事を?」
「だって俺も持ってるしね、だったら水本さんにもあると思ったんだ、だからステータスを調べてもらったんだ、そして水本さんに《オリジナルスキル》があると分かったのは俺のオリジナルスキル《ステータスチェッカー》と言うスキルのおかげだよ。だから悪いけど水本さんのステータスを勝手に見せてもらったよ、ごめんね」
「い、いえそれはいいんですけど…。それでステータスの方は?」
「あぁ、そっちの方がまだだったね。まずは俺のステータスを見てみてくれ」
「ステータスって他の人が見れるものなんですか?」
「これは俺のステータスチェッカーの能力なんだよ、とにかくソウタのステータスって念じれば見えるようになるから」
「はいっ、………」
「どう?出た?」
「あっ、本当だ、え〜となになに〜ってなんですか!?このきようさ999999って!?」
「いやなんかわかんないんだよね。何でそんなになっているのか、やっぱおかしいかな?」
「おかしいですよ…。草太君は規格外すぎますよ、ほとんどのスキルLevel5ですし…」
「でも水本さんは魔攻撃99万以上じゃない」
「それは…そうですけど」
「きようさが99万の俺よりは、遥かに強い. 、そして何より、俺たちのステータスが他の誰かに見られたりしたら大変な事になる」
「その、大変な事って?」
「せっかく自由に旅ができるようになったのに魔王を倒すための戦力に駆り出される事になるだろうね」
「そんな、じゃあどうするんですか?ステータスを変えるなんてできませんし…」
「そう!それだよ水本さん」
「えっ?」
「ステータスはいずれ他の誰かに必ず見られる事になる」
「な、何でですか?」
「俺は城を出た後にギルドに登録しようと思ってる」
「ギルド…ですか」
「その方が便利だと思うからな、そしてそこでは登録しにきた人のステータスを確認するような機械があるかもしれない」
「それじゃあやっぱりダメじゃないですか」
「そこで、だ、俺の《偽装》スキルを使うんだよ」
「偽装ですか」
「俺の偽装スキルはLevelが5だ並大抵の計測器やなんやらじゃ見破れないからな、それこそ人のステータスを見るようなスキルなんて俺のステータスチェッカーぐらいだからな」
「それって私にも使えるんですか?」
「いや?使えないよ?」
「えっ!?じゃあどうするんですか!?」
「ここでまた俺のスキル《ステータスカスタム》を使用するんだよ」
「そんなのがあるんですか…」
「ただし、仲間とお互いに認めたか奴隷以外には使えないらしいからな、水本さんは仲間だから使えるかもしれないって事」
「奴隷…この世界に奴隷がいるんですね」
「そうみたいだな、でも昔には元の世界にも奴隷がいたからな、俺たちの世界より発達していないこの世界なら十分にあり得たことだからな」
「そうですね…」
「さてこんなに話し込んじゃったな、あまり姫様達を待たせても悪いしパパッとやるぞ」
…………十分後
さぁできた、これで大丈夫だろう
できたステータスを水本さんに見せてみたら、すごいって言われた、まぁ俺の力じゃなくてスキルのおかげなんだけどね。
あの刀のことや旅の移動方法や幼女精霊に聴いておきたいこともたくさんあるしやることはたくさんあるなぁ。
果たして異世界で自由に生きると言う俺のこの世界での目標は叶うのだろうか。
心配だなぁ…。
せっかくの三連休なので、連日投稿を頑張って行きます。
多分更新は、夜になるとは思いますが…。
なにぶんタイピングが苦手なもので。
感想コメント待ってま〜す。
アイデアなどもまだまだ募集しておりますのでどしどし送ってくださいね。
2014年7月30日ステータスの表記を変更