第四刀 リベリオン王国 前編
こにゃにちわ〜、ソルトんですっ!!今回はあまりにも長くなってしまったので、前編と後編にわけました。
後編はそのうち投稿します。
2014年6/13オリジナルスキルのスキルポイント振り分けを削除しました。
2014年6/28ステータスの表記が間違っていたので修正とステータス値を変更さらにスキルポイントの表記と経験値の表記を削除
おぉ、全員起きたな。
「やっと起きたか、大丈夫か?」
「え、あぁ俺は大丈夫だけど、みんなは?」
「あたしは大丈夫だけど・・・」
「私も大丈夫ですけど・・・、ここどこなんですか?」
「私も気になるかな。」
「それはこれからこの人たちが答えてくれるさ、で、ここはどこなんだ姫さん?」
「よく私が、姫だとわかりましたね、それよりここは『リベリオン王国』です。と言うよりおかしいですね、何故5人いるのでしょうか?」
「それはあんたたちが呼び出したからじゃないのか?」
「いえ、私たちが呼び出したのは3人のはずなのですが、と言うかどうして貴方は召喚されたとわかったのですか?」
「あぁ、勘だ勘」
「勘って・・・」
「無茶苦茶だと思うだろ?でもこの状況からはそうとしか考えられない、それにここは俺たちがもといた世界じゃないんだろ?」
「はい、そ、その通りですが、すごいですね。そんなことまでわかっているなんて・・・。えー、ここは《ラングルム》と言う世界です。多種多様な人種が生活しており平和に暮らしております…」
「だが、その平和が壊れようとしている、『魔王』と言う存在によって、って所か?」
「す、すごいです!この状況でそんなことまでわかるなんて。そうなんです、その『魔王』と呼ばれるものによってこの平和が崩れようとしているのです」
「それで俺たちを召喚したってことか」
「はい。申し訳ありませんでした勝手に召喚してしまって」
「もう過ぎたことだ、きにするな。で、お前らはどうなんだよ」
「俺は許しますよ。そっちも事情があったんですよね?」
姫さんが頷く、と言うかなんか俺口調変わってないなんか偉そう。
これが本当の俺なのかなぁ。
まぁ、あとでなおせばいいか。
「全く光輝ってば、お人好しなのよ…、全くこっちの迷惑も考えてよね、私もいいわよ…。私がいないと光輝はすぐ突っ走っちゃうから」
「あ、明利そう言うこと言うのやめてくれよ〜」
ケッ!!ラブコメかってんだ。
いや別にひがんでなんかいないですよ?私はリア充が憎いだけだ。
て言うか皆なんか軽くない?
その場のノリで言ってない?
特に勇者だとすんごい大変になんだぞ?
俺?無理無理、絶対無理そんなの嫌だよ。
俺は自由に生きて行きたい、これが目標なんだ。
「わ、私も…」
「私も同じだよ♪」
「と言うことで、了解は得られたわけだから話の続きを教えてもらおうか?」
「わかりました。そもそもこの勇者召喚では本当は3人を呼び出す魔法陣だったのですが、何故か今回5人も召喚されてしまいました。本当なら勇者様以外に召喚されることはないはずなのですが…」
「だがこうしてここに5人いる、そしてここでは元の世界に帰る魔法は見つかっていない、ってとこか。全くテンプレな世界だなここは」
「はい、本当に申し訳ありません、勝手に召喚しておいて世界を救ってくれだなんておこがましいことを言ってしまって」
「そんなことはもういいですってもう俺らは覚悟を決めたんですから」
「そう言ってくれると助かります」
「で、誰が勇者かを判断するものはあるのか?」
「はい、ではまず皆さん頭の中で《ステータス》と念じて見てください、そうすると自分だけが見える透明な板が皆様の目の前にあるはずです、そこの《称号》と言う所に「勇者」とある方が勇者様になります」
ほぅ、じゃあ俺のは…
最上草太
Level1
体力 1000000/1000000
魔力 20000/20000
攻撃力 50000
瞬発力 50000
魔攻撃 10000
防御力 50000
きようさ999999
状態以上/無し
呪い/幼女に好かれる確率99.99%
解除方法:無し
祝福/無し
《スキル》
「料理」Level5
「工作」Level5
「創造」Level5
「剣術」Level1
「鑑定」Level5
「偽装」Level5
「火魔法」Level5
「水魔法」Level5
「風魔法」Level5
「土魔法」Level5
「雷魔法」Level5
「氷魔法」Level5
「草魔法」Level5
「無魔法」Level5
「星魔法」Level5
「光魔法」Level5
「闇魔法」Level5
「生活魔法」
《オリジナルスキル》
「全属性魔法Level5」
「合成魔法作成」
「体力補正」
「魔力補正」
「アイテムストレージ」
「ステータスチェッカー」
「ステータスカスタム」
「魔法作成」
「?????」
「?????」
《称号》
究極の料理人
きようさマスター
巻き込まれた者
料理の極者
工作の極者
合成魔法の使い手
スキル多いなっ!!
でもこんなにあると厄介ごとに巻き込まれそうだな。
体力は100万超えてるし、魔力も20万ある、それよりすごいのはきようさだ、99万もある、いらなくね?こんなにいらなくね?
あれかね「料理」スキルと「工作」スキルのおかげかね。
それにしても、全属性魔法Level5はすごいな。
まぁこのくらいのことでは驚かんぞ俺は。
それよりすごいの見ちゃったばっかだから、これぐらいだとびっくりしないな。
(最初は表面に出してないけどすっごい驚いてた、言動が偉そうなのは、そのため ソルトん)
おいっ!!誰だこんなこと言ったのは!!すぐにてできなさいこないと怒るよ!!お兄さん怒るよ!!
なんかおかしくなってるよ俺。
さっきからこの調子なんだよな
まぁだけど《称号》に勇者がなかったってことは俺は勇者じゃないってことだな、良かった良かった。
でもさ、幼女に好かれる確率99.99%って何。
確かに日本にいた時何故か周りに幼女しか集まらなかった記憶があるが、これのせいだったのか。
つーか解除方法無しとか、もう救い用がねぇ。
でもまぁこれであることが実証された。
はてさてこれからどうなるのかねぇ、
今日は先輩の卒業式で早く帰ってくるので後編はすぐに出せそうです。
アイデアはまだまだ募集中なのでどんどんコメントにかいて送ってくださいね。
2014年7月30日ステータスの表示の仕方を変更、スキルの一部を変更、称号の表記と一覧を変更。