『プレスマンの茶釜』
掲載日:2026/03/22
婿が、女房の実家に行ったとき、しゅうとが夜中にプレスマンを数えて、茶釜に隠していたのを見て、何やら悪い心を起こして、皆が寝静まったのを見計らって、茶釜のプレスマンを盗みに行った。ところが、悪いことはできないもので、夜中に冷え切った茶釜に手がくっついてしまい、そのまま夜が明けてしまった。婿は、このまましゅうとに見つかると、離縁されるかもしれないと、出来心を恨んだが、その前に起きてきた女房の妹が、一目で状況を理解し、お湯を持ってきてくれて、九死に一生を得た。
教訓:プレスマンを見ると欲しくなってしまうのは、ある意味仕方ないこと。




