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初めてです
俺は、今最高に興奮している。
あ、別にそっちの意味ではなく俺ん家に届いた新作のゲームをもうすぐ始められるからだ。
なぜこんなにも興奮しているのかというと、
なんと、このゲームは世界初のVRゲームで内容も俺好みで、いろんな種族が選べて手に汗にぎるバトルがてきたり、のんびり農業ができたりと自由度の高いすごーいゲームだかのだぁぁぁぁ
あ、
もうすぐ始めまる。
VR装着っと、じゃあログイン!
『ようこそ、ではキャラクター作成を始めます』
なんか結構予想外だな、こうVRラノベに出てくる女の子みたいなかと思ったらまさか、マネキンが出てくるとは、まぁいっか。
とりあえずはキャラ作成だ。
えっと、まず種族からだ、このゲームは見た目が完全に人外になったりするので、最初は種族設定なんだよな。
『この中から選んで下さい』
・人族
・獣人族
・蟲人族
・妖精族
・魔族
・龍人族
・ランダム
という選択肢がでてきた、ていうか本当に多いなこっからさらにレア種族や獣人族なら犬や猫の様々な動物の特徴が合わさった人を選べる。他の種族も同様である。
ちなみに俺は蟲人族だ。なんか他のゲームでもなかなか無い種族だしどうなるか楽しみだしな。てなことで決定っと
『ではこのなかから選んで下さい』
・カブトムシ族
・クワガタ族
・バッタ族
・カマキリ族
・カミキリ族
・ゴキブリ族
・アリ族
・ランダム
おお、本当いろいろあるな、ここはゴキブリを華麗にスルーして、カブトムシだなやっぱりこれだな、ていうか元からこれにするつもりだったしな、もしかしたらクロックアップとかできるようになるかもしれないから決定。
『このようになりますが本当によろしいでしょうか』
そうすると、大きな鏡が出てきて2本足で立っている180センチ位のカブトムシがいた。それとその横にステータスが出ていた。
このゲームは種族によってステータスが固定で、おおまかなものである。あと俺のステータスはこれだ。
体力 : 中
魔力 : 小
力 : 大
防 : 中
知識 : 小
速 : 小
こんな感じだ、あと強さの比率は左から、
特小、小、中、大、特大らしい
特大や特小はレア種族じゃないとまずないらしい
俺は前衛型だな流石カブトムシまぁ、気にせず決定
『では、次はスキルを5つ選択して下さいなお、種族スキルはカウントされません』
スキルきたぁー、兎に角種族スキルみてからにしようどれどれ、
蟲語 角術 虫の知らせ
この3つか効果は?
蟲語 蟲人族の言葉や虫系統のモンスターの言葉を理解する
角術 角を持つ種族のみ取得可能、角での攻撃に補正がかかり角
の扱いが上手くなる
虫の知らせ 自分の危機や虫系統の仲間の危機がくると直感でわ
かるようになる
強い(確信)虫の知らせ以外は常に発動してる系のやつで、虫の知らせはどのタイミングでくるかわからんな。まぁいつかわかるだろう。
んで普通のスキルだな、ちゃんと選らばないとな
数十分後
こんなもんだろ
鑑定 テイム 調教 察知 夜目 採取
とったスキルを説明しよう。(キリッ
鑑定 アイテムの説明、敵のちょっとした説明がわかる
テイム 自分に屈服した相手に使えば相手が同意すればモンスター
を仲間できれる。説得でも相手が同意すればできるらしい
調教 ティムしたモンスターがスキルを覚えやすくなるのと、ス
キルレベルが上がりやすくなる。
察知 周りにいる敵と仲間の場所がわかる。
夜目 夜のような暗い所が昼間のように明るくみえる
採取 採取ポイントがみえるようになる
『これでよろしいですか?』
決定!
『それではチュートリアルを始めます』