プロローグ
このお話は、とても寂しい話です。
こんな思いになるひとは居ませんか?
誰だってあるでしょ?こんな気持ち
苦しいっ、苦しい!どうして誰も私を見てくれないの?
私が悪い子だから?
いい子にする!いい子にするからお願い・・
私を一人にしないで!
またこの夢・・・
今の私はとてももろくて儚い存在だ。
どれだけ、願っても神様も人間も誰も私をみようとしない。
ただ、そばにいてほしかっただけなのに・・
心の扉が閉じていく・・・・
冷たく暗いそこは今の私。
目には光がなく
そこにあるのは、寂しさだけ
それでも、私は・・・・・
生きるだろう。そしていつか私をわかってくれる人に出会えるはず! だよね・・?
「さぁ、今日も頑張ろう」
ここから始まる新たな出会いと別れ。
彼女にふりかかる運命はとても残酷で悲しいだから、
どうか誰か彼女の心を救ってほしい。
彼女がこの世界で、『生きていて良かった。幸せだよ』ってそう言ってくれたら・・・・・・僕は・・・
とにかく、このお話は、心を閉ざしてしまった少女と彼女に恋をする少年たちの・・・・・
儚いlovestory、私はこのお話をこう呼ぼう。Tender heart of story
そう・・・優しい心を持つ少女のお話と