第三十四話「裏方:中篇」
やはり三話(前・中・後篇)になってしまいました(笑)。
トリア暦三〇一七年七月十八日午後七時。
私、エレアノール・メイスフィールドはウェルバーン城で働いている侍女。
今、明後日に行われるロザリンドお嬢様とロドリック・ロックハート様の祝宴の準備のため、ザカライアス・ロックハート様から給仕の仕方を習っているところ。
ザカライアス様は一本の発泡ワインを開け、グラスに注がれ、その美しい液体に私たちが魅了されていることに気付かれると、にこりと微笑み、こうおっしゃった。
「それでは皆さんに少しずつ飲んでいただきましょう。飲んでみないと分からないですから。よろしいですよね、ハーディング様?」
ザカライアス様がバーバラ様にそう告げられた。
それも見惚れてしまうような甘い笑顔を、バーバラ様にだけ向けて。
いつもはきりっとした表情のバーバラ様が一瞬蕩けるような表情になったけど、すぐに表情を引き締め直していたわ。
「はい、もちろん構いませんわ……私のことはバーバラとお呼びください」
私は自分の目と耳を疑った。
周りを見ると、そう思ったのは私だけでは無かったみたい。ここにいる全員がポカンと口を開けていたから。
真面目なバーバラ様があんな表情をして、更にファーストネームを呼ばせるなんて信じられなかった。
でも、すぐに思い直したわ。
ここにいらっしゃるザカライアス様は稀代の女誑し、“全方位のハーレム王子”と呼ばれる方だったと。
陰で“鋼鉄の侍女”と呼ばれるバーバラ・ハーディング様ですら、容易に落としてしまわれた。皆がザカライアス様の二つ名を思い出し、納得していた気がする。
私たちが唖然とする中、ザカライアス様は淡々と説明を続けられていた。
「では、注いでいきますが、良く見ておいてくださいね。次からは皆さんにやっていただきますから」
私たちを見た後、チラリと給仕たちに視線を送られた。でも、それはほんの一瞬だったわ。そして、すぐにグラスにワインを注ぎ始められた。
その流れるような手捌きとは裏腹に給仕たちの表情が硬くなっていく気がする。この後、自分たちに同じことを求められるから。
注いだ発泡ワインをバーバラ様に手渡すため、ザカライアス様はグラスの細い脚の部分を持って、テーブルの上に滑るようにグラスを置かれた。背筋を伸ばした姿勢からお辞儀をするような感じで、「どうぞ」と言ってバーバラ様に笑顔を向けられる。
この人は本当に凄腕の冒険者なのだろうか。この日、何度目かの疑問が頭に浮かんでいたわ。
私の前にもグラスが置かれた。甘い声で「どうぞ」と言われたが、高価なグラスを前にしてどうしても手が震えてしまう。私の目の前にあるグラスは信じられないほど薄く、ダイヤモンドか水晶で作ったかのように透き通っていたから。
ゆっくりとグラスを手に取り、口に近づけていく。途切れることなく続く泡が弾け、爽やかでいて甘い香りが次々と上がってきた。柑橘類を搾ったときのような細かい霧が顔に当たり、これがお酒なのかと思ってしまうほど。
口をつけると更にその思いが強くなる。お城で使っている白ワインもとても上質なもので、初めて飲んだときにはこんなおいしいものがあるなんてって思ったのに、この発泡ワインはそれ以上だった。
どういっていいのか判らないけど、僅かに甘くてそれでいて嫌味じゃない。喉を通るときの感じもエールやビールとは違って滑らかに喉を流れていく。本当に上品な味。
自然と「おいしい」という言葉が口をついてくる。
でも、幸せな時間はすぐに終わってしまった。味見と言うことでほんの少ししか注がれていなかったから。
全員がその味に満足し、自然と笑顔が浮かんでいた。だけど、すぐにその表情は引き締められることになる。
「それでは皆さん! 今から実践です。給仕の皆さんは栓の開け方からやってください。すみませんが、侍女の皆さんは少しだけ待っていてくださいね」
そこからザカライアス様の雰囲気がガラリと変わった気がする。
騎士様たちが若い従士を指導するときのような厳しい真剣な表情になられ、給仕たちに指導を行っていかれたから。
「右手でしっかりとコルクを押さえて下さい。回すときは振動を与えないように。揺らせば泡が一気に上がりますから、開けた瞬間溢れてしまいます」
一人を指導しながらも別の人のやり方が少しでも悪いと、すぐに叱責にも似た声が飛んでいた。
「背筋が曲がっています! それでは農家のお婆さんが洗い物をしているみたいですよ! 先ほども説明しましたが、美しい姿勢は給仕の基本です!……そこ! 開けるときに音を立てない! 音を立てると泡が荒くなります!……」
この人は頭の後ろにも目があるんだと思うほど、給仕全員の動きをチェックしていた。
「グラスは音を立てて置かないように注意してください! クロスの上を滑らすようにするときれいに置けますから……」
その指導が十分ほど続いた。
その間に給仕たちの目が段々涙目になっていくのが判った。最初は大変だなと同情していたけど、次は自分たちの番だと思い出して、頬がピクピクと引き攣ってきた。
ザカライアス様は用意してあった空の大きなボトル、マグナムボトルを指差し、
「それでは各自、空のボトルに水を入れて注ぐ練習を! ワインは絶対にクロスに垂らさないでください! それでは納得いくまで続けて下さい!」
そうおっしゃると私たちの方に視線を向けられた。
その瞬間、標的が給仕たちから私たちになった。
私にはそう思えた。そうとしか思えなかったわ。
でも、ザカライアス様は給仕たちに説明する時とは違い、優しく丁寧に説明して下さった。さすがに“ハーレム王子”と呼ばれるだけあって、女性には優しいのかもしれない。
一瞬そう思ったけど、よく見ると目が真剣だった。私はもう一度気を引き締め直した。
「では、蒸留酒を求められたときの対応を説明します。まず、お酒が強そうな方には氷や水を入れないストレートで……」
私たちは必死に聞き取り、言われたことを覚えていく。
「では、蒸留酒を氷で割るオン・ザ・ロックスタイルの作り方です。これはとても簡単です。氷を入れたグラスに適量の蒸留酒を注ぐだけですから……」
どうして氷を入れたグラスに注ぐのが、“オン・ザ・ロック”スタイルと言うんだろうと一瞬思った。それにザカライアス様の説明はあまり簡単とは思えなかった。
「……このように氷をグラスに入れ、その上から蒸留酒を入れます。すぐにこのスプーンでゆっくりと静かに二回転ほど回します。この時、回し過ぎると水っぽくなるので、あまり回し過ぎないように……あと、氷とグラスが当たると氷が欠けますから、極力音は立てないように注意してください……」
ザカライアス様は炭バサミのようなトングで氷を持ち上げ、傾けたグラスに静かに入れられた。その時、氷とグラスが当たるコンという小さな音がしたけど、ほとんど気付かないほど。
そして、砂時計のような形の銀色の道具、“メジャーカップ”で蒸留酒に見立てたお茶を計り、氷の上に素早く注がれる。素早くメジャーカップから柄の部分がねじれた変わった形のスプーンに持ち替え、正確に二回転だけ回された。その時は氷が滑る音以外、ほとんど音を立てられなかった。
「……これで完成です。お出しする時にまず、この敷板を置き、その上にグラスを置きます。グラスが汗をかきますから……」
そうおっしゃり、薄くて柔らかい木の板をテーブルの上に置き、グラスを載せられた。その四角いコースターには立ち上がった獅子の紋章、ロックハート家の紋章が焼印で描かれていた。ボトルの栓と同じ素材みたいで、これもザカライアス様がお作りになったものみたい。
「それでは皆さん、一度自分の思ったようにやってみてください」
ザカライアス様はそうおっしゃり、ロックグラスを侍女たちの前に配っていかれた。
私はその時、かなりテンパっていた。だって、白金貨数枚分のグラスが目の前に置かれたんだもの。
グラスが目の前に置かれても皆、動くことができなかったみたい。私もその美しいけど触りたくない物を前にして、ゴクリと喉を鳴らしてしまったから。
多分、誰も気付かなかったと思うけど、もしかしたら、他の人も息を飲んでいたのかもしれないわ。
私は勇気を振り絞って、恐る恐るグラスを手に取ってみた。それは想像以上にずっしりと重く、このグラスも信じられないほど透明だった。
そこに丸くきれいに整形された氷を入れる。氷はトングで持ち上げるのだけれど、まん丸に作ってあるから、中々うまく掴めない。何とか掴んでもグラスに入れるのが躊躇われてしまう。手を滑らせて割ったらどうしようって思ってしまったから。
私は運よくグラスに入れられた。入れる時にトングがグラスに当り、チーンという金属のような音がした。一瞬、欠けていないかしらとドキッとしたけど、大丈夫だった。
ホッとしながら、“きれいな音ね”と思う余裕があった。
だけど、その余裕はすぐに消し飛んでしまったわ。
少し離れたところから「キャッ!」という小さな悲鳴と、その直後にパリンという音が聞こえてきたから。
その瞬間、配膳室の空気が一気に凍りついた。真夏なのに厳冬の凍てつく冷気が入ってきた気がするほど。
みんな、音がした方を見たいのだけれど、結果が怖くて見ることが出来ないという感じ。私たちは固まったまま、誰も動けなかったわ。
「申し訳ございません……」
掠れ気味の小さな声が聞こえてきた。
どうやら、割ってしまったのは今回のメンバーで最も若い十四歳のアイナだったみたい。
私は動くことも、彼女に声を掛けることもできなかった。どうしていいのか判らない状況っていうのはこういう状況なんだと思うほど、何もできなかった。
その間にアイナはしゃがみこみ、シクシクと泣き出していた。普段はやる気のある明るい娘なのだけど、十四歳では泣き出してしまっても仕方がない。
最初に動いたのは、バーバラ様だった。
「申し訳ございません。責任はすべて私にございます」
アイナを庇うようにザカライアス様の前に立ち、深々と頭を下げておられた。やはりこの方は頼りになる。私がそう思っていると、ザカライアス様は「大丈夫ですよ」と何でもないという感じでお応えになられていた。
私は手を止め、ザカライアス様の方をそっと覗き見た。しゃがみこんだアイナの肩を抱き、優しい声で「ケガは無い? 手を見せてごらん」と優しく声を掛けながら、背中をさすっておられた。
「申し訳ございません……申し訳ございません……」
アイナはそれを繰り返すことしかできない。
「気にしなくていいから。それより本当に手は切っていない?」
それで少し落ち着いたのか、アイナがゆっくりと顔を上げた。目が真っ赤に腫れ、反対に顔色は真っ青になっていた。
ザカライアス様はアイナの手を見て、「少し切れている。すぐに治してあげるから」と言って、治癒魔法の呪文を唱え始めた。
この時、場違いだけど、この方は魔術師だったと思い出した。
それでもアイナの涙は止まらない。
ザカライアス様は少し困った顔をされ、そこで何か思いついたのか、アイナの手をもう一度取り、
「折角だし、手の荒れも治しておこうか」
そう言うとアイナの手をさすりながら、更に治癒魔法を掛けていく。
私たち侍女の手は貴婦人たちと違い、どうしても荒れてしまう。掃除や洗濯などは下働きの者たちがやってくれるからいいのだけど、水仕事が全くないわけじゃない。夏のこの時期だからまだマシなのだけど、冬になると手がひび割れて、見せられたものではないわ。
アイナはこの状況についていけず、言葉を失っていた。そして、きれいになった手を茫然と眺めていた。
それでも目の前にある割れたグラスに気付くと、再び涙が零れ落ちていく。
ザカライアス様は優しい笑顔を見せながら「良く見ていて」とおっしゃり、きれいに二つに割れてしまったグラスを手に取られた。
そして、小さく呪文を唱えると、ザカライアス様の手から真っ白な光が溢れてきた。眩しくて目を細めるほどの光だった。
光が収まると、そこには元通りに戻ったグラスがあった。ザカライアス様はアイナの頭を撫でながら、
「ほら、大丈夫だから。安心して練習を続けて」
アイナは信じられないという表情をした後、鼻をすすりながら、何度もお礼を言っていた。
意外だった。
お酒に拘るから、その道具を壊せば、物凄く怒られると思っていた。それなのに、さっきまでの厳しさがなく、本当に若い侍女を気遣っておられたから。
皆がそんなことを想っていたと思う。
そんな中、アイナだけが少し違う気がした。彼女の表情が少し恥ずかしげな、それでいて艶やかになった気がするから。
給仕たちには相変わらず厳しかったけど、私たち侍女には優しく接して下さった。どうやらアイナが泣きだしたことで少し手加減して下さったみたい。
私たちは和やかな雰囲気でお酒の扱い方を覚えていった。
「……オン・ザ・ロックスタイルの他に、水と蒸留酒を一対一で割ったトワイスアップ、四対一で割る水割り、水を炭酸水に変えた炭酸割りなどがありますが、今回はお客様も初めて蒸留酒を口にされますので、ストレート、オン・ザ・ロック、水割りの三種類をご提案した方が良いでしょう」
そう説明されながらも、「一応、すべて味見をした方がいいですね」とおっしゃり、一つ一つ説明を加えて、作っていかれた。
「トワイスアップは最も蒸留酒の香り、味わいを感じられる飲み方です。このように……」
ザカライアス様の表情は本当に楽しそうだったわ。
「……水割りですが、私個人としましてはあまりお勧めいたしません。ですが、初めて飲まれる方に手軽に味わって頂くためには、このくらいの酒精の方が良いかもしれません。水は用意した水でお願いします。理由は蒸留所のあるラスモア村の水とほぼ同じ味の水を作っており……そして、炭酸割りですが、これは作るのが難しいので、今回は見て頂くだけにしましょう」
ザカライアス様はそうおっしゃりながら、次々とグラスを並べていかれた。
最後に作られる炭酸割りは水割りの水を炭酸水に変えただけに見えたのだけど、どうも違うらしい。
「蒸留酒、炭酸水、そしてタンブラーは良く冷やしておきます。水割りと違い、氷は入れません……炭酸水はこのようにスプーンの背を伝わせるように静かに注ぎます。そして、注ぎ終わりましたら、静かにスプーンを上下させてかき混ぜます。ここで最も注意すべきは混ぜ過ぎによって炭酸が飛ぶことです……最後に柑橘の皮で香りを付けます」
説明しながら、器用にグラスに炭酸水を注いでいく。水割りと違い、氷の入っていないグラスで、炭酸水を注ぎ終わると柑橘の皮を薄く切り取り、皮の汁を飛ばしながら腕を振られた。何でも“ピール”という技だそうでほんのり香りを付けるのには最適なんだそう。私にはその仕草がとても不思議な動きに見えていたわ。なんていったらいいのかは判らないけど。
そして、侍女たち全員が一口ずつ味を見ていった。
私にはストレートやオン・ザ・ロックは強過ぎておいしいとは思えなかったわ。水割りもそれほど美味しいとは思えなかった。でも、炭酸割りはもう一度飲んでみたいと思うほどおいしかった。試しにバーバラ様と給仕長のファーガスさんが作られたのだけど、ザカライアス様のものとは全く違った。同じ分量で同じ手順で作っているのにどうして違うのかは全く判らないけど。
私たちはいつの間にか、お酒を注ぐという仕事が楽しくなっていた。
今回判ったことがある。この方はお酒をとても愛しておられるのだということが。
こんなに楽しそうに、そして真剣にお酒のことを考えておられるから、ドワーフの鍛冶師方が一目置かれるのだと納得したわ。
一時間ほどで「さすがに覚えるのが早いですね。後は少し練習すれば大丈夫ですよ」とおっしゃり、給仕たちの方に向かわれた。
私は少し残念に思っていた。本当に楽しくなっていたから。
でも、楽しかったのはここまでだった。この後は本当に地獄だったの。
そう、バーバラ様が俄然やる気になっていたから。
「皆さんもお判りの通り、ザカライアス様はお優しい方です。ですが、私たちはそれに甘えてはなりません! ザカライアス様のご期待に沿えるよう、今から特訓を行います! よろしいですわね」
さっきまで「ザカライアス卿」と呼んでおられたのに、バーバラ様は親しみを込めて「ザカライアス様」とお呼びするようになっていた。
一瞬そんなことを考えたけど、バーバラ様の有無を言わせぬその迫力に、皆頷くしかなかった。
バーバラ様はやはり優秀な方だったわ。
ザカライアス様の手取り足取りのご指導を受けて頬を赤らめながらも、僅か一時間でほぼ完璧に覚えてしまわれていた。
「エレアノールさん! 何を聞いていらっしゃったの! オン・ザ・ロックの基本の分量は……ドロシアさん! もっと優しく混ぜなさい! 音を立てるような混ぜ方では氷が砕けてしまいますわ!……」
そんな中、唯一アイナだけはバーバラ様の厳しい基準をクリアしていた。
その日は深夜まで練習が続いたわ。
バーバラ様はまだご納得されていなかったけど、用意した氷が無くなってしまったから、その日は終わった。
次の日になり、私たちは氷が無くなったから今日は大丈夫だと思っていた。でも、朝の仕事が終わって配膳室にいくと、既に大量の氷が準備されていた。
侍女仲間に聞くと、バーバラ様がザカライアス様にお願いしたみたい。
私たちはがっくりと肩を落としてしまったわ。
もちろん、私たちだって祝宴を成功させたいと思っていたけど、俄然やる気になったバーバラ様の特訓が辛かったから。だから、そう思ってしまうのは仕方ないことだと思う。
給仕たちも同じだったようで、練習用のボトルが無くなったと思ったら、私たちの氷と同じようにきっちり補充されていたみたい。
結局、その日も空き時間はすべて練習に回されてしまったわ。
練習中にザカライアス様がハリソン・ガネルに襲われたと聞いて、みんな心配していた。でも、ケガは大したことがなく、ガネルも捕えたと聞いて喜んだのだけど、直接ロックハート家に事情を聞きに行かれたバーバラ様だけはなぜか機嫌が悪かった。
理由は良く判らなかったけれど、どうやらザカライアス様が叱られていたことが気に入らなかったみたい。
その後の特訓は昨日以上に厳しかった気がする。公正なバーバラ様が初めて公私混同された気がするわ。
そして、私たちはやり切った!
給仕たちは皆、筋肉痛の腕をさすっているけど、とてもいい笑顔を見せている。私たちも人のことは言えない。普段とは違う筋肉を使うからか、そこらじゅうの筋肉が悲鳴を上げていたわ。でも、今はぜんぜん気にならない。
祝宴の前日の夜、バーバラ様の厳しいチェックに合格した後、お館様とオールダム男爵様にもご確認いただいた。そして、お二人から「申し分ない」という評価をいただくことができた。
涙を流して喜んでいる者もいた。
それを見ても誰も笑うことはなかった。そう、私の視界も少し滲んでいたから。
炭酸割り(ハイボール)には氷を入れない物の方が好きです。
カクテルほどはっきりと差が出るわけではありませんが、ハイボールをうまく作れるバーテンダーさんって本当に少ないんですよね。
本当にうまいって言えるハイボールに当たるとテンションが上がります。
(そう言いつつ、普段はストレートで飲んでいるんですけど……)




