◇残り火と銀色
核心に触れ始めるのはだいぶ先なので、長い目で読んでいただけると、ありがたいです
◇残り火と銀色
《1》
確か、少年の瞳は青色だったはずだ
滾る燎原の火に、その瞳は赤く揺れ
渇いた眼球から零れ落ちる涙が、少年から青を奪っていく
幸福に形があったのだとすれば、それはいずれ崩れ去ってしまうものなのだろうか
少年は、炎に囲われながら、そんな幸福の最期を見た
友が、家族が、そして最愛の恋人が
その形を失っていく。最早誰が誰かも判らない
この猛火の中、生きているのは自分だけだと思った
そう。何の奇跡か、自分はまだ生きている
ならば、自分が救けなければ
炎の陰に倒れゆく人影に手を伸ばす
……が、灼熱が、その手を阻み
尚も身体を前に乗り出すと、大きな火花が飛んできた
ーー少年の首筋が燃え始めた
身体中の毛穴が開く。死へと向かう実感がリアルになっていく。熱い、熱い、熱い
必死に両手で叩くと、呆気なく炎は消えた
何とか炎を払ってからは、しかし、少年の心は炎熱への恐怖に支配されてしまって
未だにもがき苦しむ人影は見えるのに
もう一度、手を伸ばすことはできなかった
少年は、自分の無力を恨んだ
この炎を通り抜ける勇気なんてなくて
かといって、見ているだけなんて耐えられない
生きたい。救けたい。どちらも、叶えたい
しかし、そんな我儘は、誰も聞いてくれない
ーーだから叫んだ。ただ叫んだ
少年の身体にも、いよいよ炎が迫る
しかし、諦めなんて言葉は脳裏に過ることはなく
一心不乱に、裂帛の悲鳴を轟かせた
《2》
魔法使いが願いを叶えると
その分ひとつ、流れ星が彼のバックパックに入り込む
若い頃、魔法使いは、良い奴も悪い奴もないまぜに、片っ端から願いを叶えて、流星を手に入れようとした
しかし、100人の願いを叶えても、ひとつの流星しか手に入らなかった
聡明な魔法使いは考えた
流星を手に入れるには、何か条件があるんじゃないか?
思いあたることを洗いざらい挙げてみたが、博識な魔法使いにも、答えはわからなかった
若かりし魔法使いは途方にくれて、どこかの峠から、星空を眺めていた
すると空に、それはそれは綺麗な流星が落ちた
流星が落ちるところを、こんなにはっきり見るのは初めてだった
魔法使いは得意の魔法を使って、落下地点へ一目散に駆けた
◇
そこは燃え盛る村だった
前にいた場所は、月の光が咲きかけのチューリップを照らす、長閑な峠だったが
その絶景と比較して、嘆息する
【なんて、気色の悪い光景だ…】
魔法使いの視界に入る光景は、その全てが煌々とした炎と
その中にぼんやりと見える黒いかたまり
そして、何か建物だったのだろう、ボロボロの木くずだけだった
【こんなところに、流れ星が……?】
疑問が湧いたが、自分の目で見たことだ
この村、あるいはもう少し先かもしれないが、確かに流星はこの辺りに落ちた
【まあ、取り敢えず探索だよね】
魔法使いは、風の魔法を使って村中の炎を搔き消し
流星を探して歩き出した
黒いかたまりの正体は、全能の魔法使いなら知ってる
【丸焦げだぁ……】
それは人だった。正確には、もう人とは呼べなくなった、そんな黒焦げのかたまり
魔法使いはそれらを一瞥すると
何事も無かったかのように、流星探しを続けた
《3》
魔法使いは何でもできたが、悲しみを知らなかった
魔法使いは何かいいことがあれば喜ぶ
魔法使いな嫌なことがあったら怒る
魔法使いは面白いことは何だってやる
ただひとつ
何でもできたが、いや、何でもできたが故に
彼は悲しみを知らなかった
「どうにもならない絶望」を知らなかった
だからだろうか
魔法使いは、残り火の中でただひとり
未だ人である少年に、こう問うた
【君が目から出している、それは何だい】
【…ああ、ああ、死んだ、みんな死んだ!】
ボロボロの少年は、立ち消えた火の跡で、辛うじて意味を為す咆哮を放った
【質問に答えてくれるかい
君は、そうだ、こんなに湿度の低いカラカラの野原で、どうして目から水を落とす…いや、違うな…流している、んだ?】
【なんで!オレはただ…なんで!みんなで…あああああ…ああああ、あああ!】
【ふぅむ…埒が明かないな。よし、場所を変えよう
この調子だと流れ星も見つかりそうにないしな…うん、出直すとしよう。それ】
魔法使いは、少年を抱え上げた
満身創痍の少年に、抵抗する余力はなかった
【そうだな、こんなに星の見える良い夜だと言うのに、此処は明るすぎる
そしてなにより暑くて堪らない
近くに涼しい場所があるんだ】
フウッ、と息を吹く音
絶望に目が眩む少年は、抱えられている実感などないに等しく
魔法使いが、軽い調子で掌を上に払うと
ひゅん
大きな風が吹き始めた
魔法使いと、彼が抱える少年の身体が宙に舞う
ぶおおおお
あまりに激しい音と、肌を切る風に生身を打たれること、およそ5分かそのくらい
ようやっと少年が目を開けると、そこはもう彼が生まれ育った村でも
家族を、友を、想い人を失った地獄でもなく
満点の星空を写す、透き通った海と
夜を照らす、大きな楕円の月が一望できる
輝ける丘だった
◇
【こ、ここは…?なにが起こって…】
少年は何が何だかサッパリ判らなかった
判ったのは、火傷の痛む肌から、恐らくこれは夢じゃないのだということと
さっきまでたぶん空を飛んでいたこと
そして、あれだけ突風に当てられても、涙がどうしても止め処なく溢れ続けていたこと
……それだけだった
パキっ
尻餅をついた少年の手が、何かに触れた
【やあやあ、折角綺麗に咲いていたのに、折っちゃダメじゃないか。可哀想に】
ようやく慣れてきた夜目を効かせて見やると、それは一輪の花だった
どうやら自分は触れた拍子にその花を折ってしまったらしいと気づき、少年は申し訳ない気持ちになった
しかし、その瞬間、彼はそれどころじゃないことに気づいた
空を飛んで…それから、ここに着いて、状況をある程度把握するまでの数十秒
忘れていた怒り、苦しみ、そして何より
際限のない悲しみが、少年の視界を依然ぼやかせた
【ふう。さて、じゃあそろそろ。改めて質問させてもらうよ。君が…】
【何だお前は…!オレに何をして…何をした!ここはどこだ!?ああ、そうだ、みんなは!?みんなは、…みんなは、どうなって…っ…】
突然現れた眼前の優男に、少年は責め立てる
しかし、その答えは訊くまでもない。解っていた。見てきた
たぶん全部本当の光景で、本当の絶望だった
少年の目から、大粒の涙が、折れた花に落ちた
【やれやれ、君は本当に聞かれたことに答えない子だなぁ
みんな?ああ、「アレ」かい?
たぶん、元々は人だったんだろ、「アレ」】
月明かりに浮かぶ、銀髪を後ろでまとめ上げた痩身の男の口からでた言葉を、少年は飲み込むまでに少々時間を要した
しかし、考えついた結論は、男の言葉の前のそれとは、変わらなかった
つまり、男が言った「アレ」とは……
当然、家族の、友の、そして想い人の亡骸を、よもや「アレ」などと宣う男の言い草には、言いようのない怒りがふつふつと込み上げたが
少年には、男に怒鳴りつけて思いの丈を全部吐いてやろうという気概は、もう起こらなかった
ただただ、全てを喪った事実だけが、言いようのない言葉を少年の喉につっかえさせるだけの、十分な理由になった
ただーー
【…「アレ」とか言うなよ
…家族だ、友達だ、そんで…ミーナ、だ……ああ…】
家族も大切だった、友人もいた
しかしーー
将来を誓った想い人。綺麗な赤毛が、まばゆい笑顔によく似合う、やさしい少女
少年の心は、何よりも、彼女を喪った悲しみでいっぱいだった
《「世界のどこかにはね、流れ星を集めてる、魔法使いさんがいるんだって!ずるいよね、ひとりだけお願い事いっぱい叶えるなんて…」
「でもね、あたしは流れ星なんていらない!あたしは、ワイズとずっといっしょだから!もう、お願いとかしなくてもいいんだ!」》
【ああ…】
嗚咽が、ふたりと折れた一輪だけの峠に響き渡った
《4》
【カゾク…トモダチ…んー、ルヴとレクセントみたいなモノかな……やっぱわからないな。うーん
それと…ミーナ、か。うん、いい名前だ
その子はどうしたんだい?】
魔法使いは、家族や友達なんて言葉は知らなかった
彼の銀色の髪は初めから銀色で、彼はある時からずっと瘦せぎすの旅人として生きているけど
彼は、自分とそれ以外との繋がりに何の意味も見出すことはなかった……と、少なくとも彼は思っていた
彼にとって、そこにある「もの」も、そこにある「人」も同じ種類の繋がりでしかないし
強いて言えば、「生きている」か「生きていない」か、それくらいの違いでしか自分以外を認識していない
だから当然、意思疎通ができるかどうか、なんてことに囚われたりはしない
人間だから、人間の言葉はたいてい判るけど
判ったからといって、彼にとって人間はやはり自分以外の生き物でしかない
レクセントも、ルヴも彼にとってはそういうモノなわけだ
そして目の前の坊やも、そのトモダチ?のミーナも
【………!】
少年は、戦慄した
悲しみに暮れるしかなかった先刻から、このわけのわからないバックパッカーと改めて対面してみて、少年はいったん冷静にならざるを得なかった
元々利口だった少年の思考が動き始める
(…まずもって、だ。いくつかしか聞いていないが、この銀髪の男はさっきから何を言っている…?)
明らかに異国の人間のような風貌に対して、何故だか言葉は流暢に伝わるのだが
しかし文法も、ニュアンスも捉えた、しっかりとした構造の言葉であるにも関わらず、男の言葉はやはり
「意味がわからない」のである
要するに、彼の切り出す一切の脈絡が一体全体ちんぷんかんなのである
言葉だけではない、彼のこれまでの行動全てにも同じことが言える
「どうして?」を数え始めたらキリがない程に訳がわからない
そもそもこの男は誰だ?どうやって空を飛んだ?そしてここはどこだ?村の末路は…
…ああ、それはもう…知っていた
ほんの少し前の光景が、濁った靄で脳裏を切り裂く音がする
一面を覆う、赤黒い悪夢。少年は、まだ自分が炎の渦中で焼かれている錯覚を覚えた
(……今は、やめよう)
そう思い直して、目を閉じる。しかし、わからない
……どうしてあの地獄から、この峠なのか
燃え盛る炎の中、自分を救け出したとも言えるこの男は、ともすれば救世主か?
焼かれる寸前の自分を、炎ごと掻き消して救ってくれた、救世主
否、そうは思えない。断片的な記憶(と言ってもほんの数分前の)を辿れば、何となくだが
この男には救出なんて意図はまるでないように感じられた。そんな目を、そんな声音をしている
ならば、当然ほかに目的が存在すると考えるのが自然だ
もちろん、今の自分の状態も相まって、未だ殆ど男の目的を知るための最低限の情報も揃ってない状況ではあるのだが
そこを差し引いても、この男について、何かひとつでも判る気が、全くしない
もし何かしら理解できたとして、恐らくその理解は、当然のようにこれまでの自分の理解の範疇を大きく超えてくるだろう
そんな漠然とした、しかし的を射た予感を抱きつつ、少年はようやく、男の質問に答えようと、口を開いた
《5》
【家族とか友達の話は…もう、いいよ。それより…】
【おいおい、ミーナくんは何処にいるのさ。素敵な名前だと褒めたろう?】
【…っ】
少年は、男の神経を疑った
ミーナは、死んだ。ミーナだけじゃない。たぶん、みんな。オレだけが生き遺った…
再度溢れそうになる嗚咽を押し殺して、少年は男の真っ黒な瞳を睨め付けた
このままじゃ話が進まない
【なんだい、急に怖い顔をして!全く君はよくわからないなぁ。大声を出したり、黙ったり、そして今度は怒ったりときた!僕は質問に答えて欲しいだけなんだけどなぁ】
そして少年は悟った
(ダメだ、何だろう。根本的に何も伝わらない。恐らく、こっちが空気感とか情感とかでわかってほしい部分は、完全に、壊滅的に伝わらない感じだ…)
【ミーナは、死んだよ…お前が言ってた、あ、〈アレ〉のうちの…ひ、ひとつだ…】
自らが紡ぐ言の葉でこうも苦しんだことは、恐らくかつてないだろう
少年は、泣き腫らして赤くなった目をこすりながら、身体中の黒い澱のような感情から、ひねり出すように続けた
【し、質問に、答えた、から…お前も、オレの質問に…答えろ!】
【ええ、なんでさ!?質問をするために君をここまで運んできたっていうのに、何で僕が質問されなきゃならないのさ!】
畳み掛けるように、銀髪は反論してみせた
(オレに質問をするために、ここまで…?
ミーナの話は、そうだ、峠に着いてからしたわけだから…火事について?
なら、オレはその参考人ってことか?じゃあこの男は国の…役人?
いやでも、コイツからはやはり人を救う、みたいな意志は感じられないし…その線はほぼない筈…じゃあ一体何を…)
暫しの熟考ののち
【…わかった、質問をきく】
少年は一旦折れてみることにした
【え、ええ…なんで上から目線なのさ…本当に訳がわからないな君は…
だからねぇ、僕が訊きたかったのは、それさ!その、君が目から出してる、それ!】
【…それ…?】
目に、手を当ててみる。ひょっとしたら泣き腫らして血涙でも出ていたのかと思ったが、手を当てて見てみると
そこには何の変哲も無い水滴、つまりは
ただの「涙」が付いていた
【……これ?】
少年は指先に付いた涙を男に見せてみる
【そう。それだ。何なんだい?それは】
心底不思議そうな顔をする男を、少年は更に不思議そうな顔をして見やった
ここ一連の指示語、「これ」が指すものが
一応共通理解として「涙」であることが、ここにきて8割方判明したわけであるが、少年は全く釈然としない
(涙が…何か?本気で訊いてきているのか?
だとしたら、この男は…涙を、知らない?そういうことになる…のか…?
いやいや、そんなわけあるか!
ひょっとしてオレをからかっているんじゃ…いやでもわざわざこんなところまで連れてきてまで(どうやって?って話だが、それはいったん置こう)、オレをからかうメリットなんて…)
疑問符が脳内から剥がれてくれない
様子見を兼ねて、少年は場持ちの一手を放った
【お前、涙を知らないなんてそんな…】
ふと、少年はその時、改めて銀髪の男の顔を真正面から見据え、目を合わせた
その瞳は、真っ黒だった
大きめの瞳を覆うのは。僅かなハイライトさえも見つからない正真正銘の真っ黒
例えるなら星一つ浮かばない闇夜
確かに、その漆黒の眼には、涙なんて
そんな星のようなもの浮かぶべくもないと、そう思えてしまった
暗闇に焼かれた夜が、丸焦げになってもまだ足りない、そんな黒には……
その時点では、不思議とその瞳に、少年は恐怖することはなかった
どこまでも吸い込まれるような闇の瞳は、そのどこからも光は感じられないが
どこからか、無垢な温かみというか、そんなぼんやりとした人間味が感じられたのだ
少年の心を開く、という意味では、それだけで十分だったのかもしれない
しかし魔法使いは質問を続ける。自らの興味の赴くまま、退屈を殺すように
目的のない旅の中、珍しい形の石を見つけた
久方ぶりに、笑みがこぼれ出す
《6》
【ナミダ?それが、その水かい?その…あ!
………
…っえー、ようやく質問に答えてくれたと思ったら、今度は出してくれないのかい?いけずだなぁ…】
男が銀色のポニーテールをなびかせながら、やれやれといった挙動をしてみせた
【な、何を言って…】
【だからさぁ、ナミダ!折角だからもうすこし見せてよ!そういえば、あのときのご老人も、ナミダを出してたなぁ、なんて、少し思い出してたところだったんだよね】
怪訝に思ってつい目に手を当ててみると、確かに涙は止まっていた
泣き腫らして、泣き晴らしたと、そういう事だろうか
理不尽な運命を呪う目くるめく負の感情は、この妙な男の、これまた妙な言動によって
多少なり懐柔されてしまったらしい
(少しだけ、前を向こう)
少年は折れたチューリップを摘み取り、不気味な好奇心を孕んだ表情で前屈みに立つ男に向かって、投げつけた
【うわぁ、何をするんだい!可哀想じゃないか!】
男はカッと黒い目を見開きながら、中に浮くチューリップを見事両手でキャッチしてみせた
【涙は、自由に流せねぇよ…悲しいとき、勝手に流れてくるんだ】
男は、やはりきょとんとした表情で
【カナシイ…?】と言った
【…そう、カナシミ】
【カナシミ…】
男はちんぷんかんぷんといった様子である
少年は苛立ちながらも、委細男に教えてやる心持ちで、口を開いた。一かけの嫌味を添えて
【お前…何も知らないんだな、いいか?悲しみって言うのはだな…】
と、ほんの当てつけのような些細な嫌味を導入に、説明に腰を入れ出した少年の声を、男が遮った
【おーっと、それは聞き捨てならないなぁ】
飄々とした態度とは一変、男には、多少の不穏な苛立ちが見えた
【な、なんだよ…】
苛々しているのは、出鼻を挫かれたこっちの方だと言ってやりたい気持ちだったが、男のえも言えぬ気迫に、少年は気圧された
【僕が何も知らない?いやいや、そんなワケがないだろう!ふぅむ…ここでひとつ自己紹介と決め込もうか、このままでは僕の沽券に関わる】
ぶつぶつとそんなことを言って、男は大きな声で、月を背に叫んだ
銀色の髪の方が、金色の月光を照らす
奇天烈ながら、そんな風に見えた
【僕は旅人。でも只の旅人じゃない
幾千幾万の時を越え、東西南北をあちらこちらと駆け巡る
神に厄介払いされた賢者
全能にして万能の超人
そして凡百の願いを請け負う商人
……そうだな、思い出して御覧よ
焼けた野原から立ち消えた火焔のことを
あっという間に変わった景色のことを
そう、それは全部僕の仕業
流星集めの魔法使い、スピシールの仕業さ】
◇
これは、退屈なスピシールの、胸踊る趣味の話
いつか始まる絶望を、彼の気まぐれがねじ曲げる物語
大きな代償を厭わず、運命に抗った「誰か」の
最期まで伝えたかった言葉の架け橋が
流れ星の降る夜に、少しだけ届く話
次も是非読んで下さい!
毎回そんなに苦にならないくらいの長さで区切って投稿させていただきます