彼女の笑顔があれば僕は他に何もいらない(200文字小説)
いつもの店のカウンター席。
僕の横にはいつも彼女が居る。
カラオケが好きな彼女が僕の隣で歌っている。
そんな彼女を僕は飽きずにずっと眺めている。
「相変わらず上手だね」
うれしそうに微笑む彼女。
その笑顔があれば他に何もいらない。
「お客さん、もう朝ですよ」
いつの間にか眠ってしまったようだ。
僕は隣の席を見る。
彼女は微笑んで僕に手を振る。
「そうだね。そろそろ時間だね…。また来年、会いに来るよ」
昨夜は彼女の命日…。
いつもの店のカウンター席。
僕の横にはいつも彼女が居る。
カラオケが好きな彼女が僕の隣で歌っている。
そんな彼女を僕は飽きずにずっと眺めている。
「相変わらず上手だね」
うれしそうに微笑む彼女。
その笑顔があれば他に何もいらない。
「お客さん、もう朝ですよ」
いつの間にか眠ってしまったようだ。
僕は隣の席を見る。
彼女は微笑んで僕に手を振る。
「そうだね。そろそろ時間だね…。また来年、会いに来るよ」
昨夜は彼女の命日…。
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