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つまり末永く養ってくれるってことですか?  作者: なおほゆよ
学園じゃないラブコメ編
36/57

世界に俺を…

前回のあらすじ


薫「シリアス?。あぁ、あいつなら私が始末したよ」

ニート「カグヤが…いなくなった?」


犯罪者「あぁ、代わりに玄関先に手紙が置いてあった」


犯罪者はそう言うとニートに手紙を渡した。


犯罪者に手紙を渡されたニートは早速その手紙を読み始めた。


『あまり手紙を書く時間が無かったので、伝えたいことだけ端的に伝えます。私もいつまでも守られてばかりで甘えてばかりいるのが嫌なので、私はこれから一人でイケメンさんの元に行きます。これは私が選んだ道なのでどうか探さないでください。…と、言ってもきっと二人なら心配して探してくれるんだろうけど…。みんなには感謝してるし、謝りたいとも思うし、他にも伝えたいことはたくさんあります。でも時間が無いので、最後にこれだけ言わせてください。ごめんなさい、ありがとう、そして…さようなら。 月宮カグヤより』


ニート「なんだよ…」


手紙を読んだニートはボソリとそう呟き、そして…。


ニート「さようならってなんだよ!!!!」


激しく恫喝した。


ニート「まさかカグヤのやつ…」


犯罪者「考えるのは後だ。まずはカグヤを探しに行くぞ!!」


ニート「頼むから…早まらないでくれよ、カグヤ」


こうして、ニートと犯罪者はカグヤの捜索を開始した。







一方、こちらはカグヤの自宅前…。


カグヤ「スカーレット、『アイアンクロー』!!」


スカーレット「ワン!」


カグヤがそう言って飼い犬のスカーレットの前に手を差し出すと、スカーレットはその手の上に前足を乗せた。…要するに『お手』である。


カグヤ「さすがだ、スカーレット。腕は衰えてないようだな」


スカーレット「ワン!」


カグヤ「あと…ゴメンね。今まで放っておいて…」


スカーレット「ワン!」


カグヤ「それでも私をまだ飼い主だって認めてくれるかい?」


スカーレット「ワン!」


カグヤの質問にスカーレットは尻尾をブンブン振って答えた。


カグヤ「ありがとう、スカーレット」


カグヤはスカーレットの首元に手を伸ばし、両手でギュッと抱きしめた。


飼い主の抱擁に喜ぶスカーレットは尻尾をさらに大きく振り回した。


カグヤ「飼い主として、最後にスカーレットにお願いしたいことがあるんだ。聞いてくれる?」


スカーレット「…クーン」


カグヤが抱きしめながらスカーレットの耳元で少し寂しそうにそう言うと、何かを察したのか、スカーレットも寂しそうな声を出した。


カグヤ「腐女子がどこにいるか、一緒に探して欲しいんだ」


スカーレット「…ワン」


カグヤ「ありがとう、スカーレット。…ゴメンね、スカーレット」


その後、カグヤはしばらく黙ってスカーレットを抱きしめていたとさ。







腐女子「お腹すいたなぁ…」


テイラーDに誘拐され、倉庫に監禁され、半日ほど椅子に縛られたままの腐女子は昨日の夜から何も食べていなかったので実際に空腹であった。…ちなみに、トイレには行かせてくれた。


腐女子「先生、お腹すいた」


シロたん「………」


腐女子「また無視ですか…」


昨日の夜にシロたんと口論してから、腐女子が何を言っても彼女は無視をしていた。


腐女子「あー、つまんないの。お腹すいた…」


人質という立場にも関わらず、どこか緊張が欠けている腐女子。


そんな腐女子とは裏腹に、倉庫の入り口から何かの気配を感じ取ったシロたんは警戒しつつそちらを凝視した。


やがて倉庫の入り口のシャッターが大きな音とともに開かれ、一人と一匹がそこから姿を現した。


カグヤ「あ…本当にここにいたんだ」


スカーレット「ワン!」


姿を見せたのはテイラーDがその命を狙うカグヤと飼い犬のスカーレットの姿だった。


スカーレットに案内されるがままここまで来たが、まさかこんなにも早く見つかると思っていなかったのか、二人を見つけて、当のカグヤも驚いた様子だった。


シロたん「…月宮カグヤ」


腐女子「なんでカグヤがここに!?」


カグヤ「あなたに会いに来たの、イケメンさん」


イケメン「それは光栄だね、JK」


カグヤにイケメンと呼ばれたことに反応したのか、シロたんの仕草や雰囲気は先程までとは違い、その佇まいはまさしく島でかつて仲間であったイケメンのそれであった。


その違いには顔つきまでもにも変化があり、一見すると同一人物であるとは思えなかった。


イケメン「それで…まさか一人で会いに来たのかい?」


カグヤ「えっと…一人ではないよ。スカーレットも一緒だし」


スカーレット「ワン!」


腐女子「お供が犬一匹とかバカじゃないの!?あんた死にに来たの!?」


カグヤ「えっと…否定は出来ないかな?」


イケメン「どちらにせよ、せっかく会いに来たのに何もおもてなしをしないのは申し訳ない。だから…最高のおもてなしをしてあげなくちゃね!!」


するとイケメンは殺気を放ちつつ、カグヤに素早く近づいた。


そんなご主人様の危険を感じ取ったのか、スカーレットが獰猛な声をあげながらイケメンに襲いかかる。


しかし、イケメンの素早い動きで一蹴され、『キャン!』と情けない声を上げて、急いでカグヤの元に戻って来た。


カグヤ「大丈夫!?スカーレット!!」


スカーレット「クゥン…」


攻撃を受けて萎縮してしまったスカーレットをカグヤは優しく撫で、そしてスカーレットに付いていた首輪をゆっくりと外した。


カグヤ「今までありがとう。もう後のことはいいから、スカーレットの好きに生きて」


スカーレット「クゥン…」


首輪を外されたことによって、ナイトとしての役目を解雇されたスカーレットは寂しそうに鳴いた。


カグヤ「行きな。そして優しい誰かに拾ってもらうんだよ」


スカーレット「クゥン…」


元飼い主に促されるまま、何度もカグヤの方を振り返りながらスカーレットはそのまま去って行った。


イケメン「…これは一体どういうつもりかな?」


なんの準備もなく、犬一匹だけを連れてここに来た挙句、最後のナイトであるスカーレットまで手放したカグヤにもはや後ろ盾など無かった。


カグヤ「特に理由は無いよ。さあ、これで邪魔者はいなくなったよ」


腐女子「何やってんのよ!!バカ!!。早く逃げなさい!!」


カグヤ「私は大丈夫だよ」


絶体絶命のピンチに追い詰められているにも関わらず、カグヤには余裕があるように見えた。


『何か他に策でもあるのか?』


あまりにも余裕があるように見えたのか、腐女子にはカグヤに何か策があるように見えた。


イケメン「君は一体何がしたいんだい?」


無防備なカグヤに近づいたイケメンはカグヤをいつでも殺せるようにその首元にナイフを突きつけながら問いただした。


カグヤ「別に深い意味は無いよ」


相変わらず余裕があるように見えるカグヤから、その真意を読み取ることは出来なかった。


イケメン「…まぁ、いい。せめてもの手向けだ、君の望む死に方を叶えてあげよう」


カグヤ「いいの?。だったら死ぬ前にひとつお願いがあるんだけど…」


イケメン「なんだい?」


カグヤ「あなたと話がしたいの」


イケメン「…話?」


カグヤ「そう。仮面をかぶったイケメンさんじゃなくて、心の底から素直なあなた自身と…」


イケメン「…分かったわ」


カグヤの真剣な眼差しに心打たれたのか、イケメンはカグヤの願いを了解すると、先程までの紳士的な佇まいとは違い、鉄のようになんの表情も見られない女性の姿になった。


カグヤ「…初めまして、おなたのお名前は?」


イケメン「…スミレ」


笑うわけでもなく、怒るわけでもなく、喜んでいるわけでもなく、悲しんでいるわけでも無い。


スミレと名乗るその人物はただただ無を表情としていた。


カグヤ「スミレか…それがあなたの本当の姿なんだね?」


スミレ「私に本当も嘘も無い。全部本当で、全部嘘。誰だって持っている二面性の差が多少人より大きくて、その数が多いだけ…」


スミレは静かに、そして淡々とそう答えた。


カグヤ「そっか。それでも私はあなたに会えて嬉しい。あなたの新たな一面に会えて嬉しい」


スミレ「そう…よかったわね」


カグヤ「でも凄いよね!!。私たち島で1ヶ月も一緒に暮らしてたのに、全然女性の人だって気が付かなかったよ!!。1ヶ月も男性の振りをしててしんどくなかったの?」


スミレ「別に。任務のために数年単位で姿を偽っていたことなんてザラだから、たかが1ヶ月くらいなんてこと無い」


カグヤ「1ヶ月は1ヶ月でも、あんなに濃密な1ヶ月は私の中では初めてだったもん!!。だから、1ヶ月は1ヶ月でも、普通の1ヶ月では無かったよ!!」


スミレ「そう…」


カグヤ「…スミレはどうだった?」


スミレ「なにが?」


カグヤ「スミレにとって、あの1ヶ月はどうだった?」


スミレ「別に」


カグヤ「そう…なの?」


スミレの冷たい返答にカグヤは少しショックを受けたようだ。


カグヤ「楽しくなかった?」


スミレ「別に」


カグヤ「思い出に残らなかった?」


スミレ「別に」


カグヤ「またみんなで行きたいって、思わなかった?」


スミレ「別に」


カグヤ「じゃあ、なんであのデスゲームを終わらせなかったの?」


スミレ「………」


カグヤ「楽しくなかったなら、思い出に残らなかったなら、みんなとまた行きたいって思わないなら…どうしてあのデスゲームを自分の手で終わらせなかったの?」


スミレ「………」


カグヤ「なにも思わなかったら出来たはずだよ!殺し屋なら躊躇いも、造作もなくみんなを殺せたはずだよ!簡単に一人で勝つことが出来たはずだよ!。それでもスミレはそうしなかった!!!」


スミレ「………」


カグヤ「それは…どうして?」


スミレ「………」


カグヤの真剣な眼差しにスミレは何か言いたげな顔をしたが、それでも口を固く閉ざしていた。


カグヤ「私は知ってるよ。スミレは本当は誰も殺したくなんかないんだって、誰も傷つけたくなんかないんだって。なにも感じてないような振りをしてても、この手が震えているって知ってるよ?」


カグヤはそう言って、自分の喉元に突きつけられたナイフを握るスミレの手を両手で優しく包み込んだ。


カグヤ「無理しなくていいよ。怖いのなら、その手を解いたっていいんだよ」


スミレのナイフを固く握りしめる手をそう言ってカグヤは優しく撫でた。


スミレ「…怖くないの?」


ここでずっと黙りこくっていたスミレがようやくその口を開いた。


スミレ「あなたは怖くないの?。いつ刺し殺されるか分からないこのナイフが、この手が、この私が!!」


鉄のような無表情を突き通していたスミレの声が強張っていた。


そんなスミレを優しく宥めるようにカグヤはニッコリ微笑んで、口を開いた。




カグヤ「怖くなんかないよ。だって…仲間だもん」




その言葉を受けたスミレは、溜めていたものを吐き出すかのように泣き出した。


騙してた、裏切った、傷つけた。


それなのに、そのはずなのに…当たり前のように自分を仲間だって言ってくれたカグヤの言葉がとうとうスミレの心を打ったのだ。


スミレ「私だって…私だって本当はこんなことやりたくない!!。誰も殺したくなんかない!!誰も傷つけたくなんかない!!」


カグヤ「うん、分かってるよ。ゴメンね、気がついてあげられなくて。ゴメンね、いままで力になれなくて…」


スミレ「私は自分が生きるため、それだけのためにいままで何人もの人を犠牲にしてきた醜い生き物だ!!。そんな私が『助けて』なんて言う資格もないし、助けられる資格も無い!!それでも…誰かに助けて欲しかった!!」


カグヤ「うん、その気持ち、よく分かるよ。だからね…」


そう言ってカグヤはナイフを握る力が弱くなったスミレの手からナイフを奪い取り、そのナイフを自身の喉元に向けた。


カグヤ「私も、スミレを助けたいんだ。だって、仲間だもん」


スミレ「…カグ…ヤ?」


腐女子「…なにやってるの?バカなことはやめて!!カグヤ!!」


椅子に縛られたままなにも出来ない腐女子はカグヤのやろうとしていることを察して、全力でもがきながら叫んだ。


カグヤ「悲しい時こそ笑顔だよ、腐女子」


腐女子「バカなこと言わないで!!こんなの、笑えるわけないでしょ!?」


カグヤ「止めないで、これは私が望んだことだから。薫お姉ちゃんみたいに、私も誰かを助けたいんだ」


腐女子「ダメだ!!ダメだダメだダメだダメだ!!!」


カグヤ「それじゃあ…スミレをお願いね。それと…ごめんね」


悪戯に笑いながらそう言うと、カグヤはナイフを握りしめ…自らの首元に差し込んだ。

























肉に刃が食い込む感触とともに、辺りに真っ赤な鮮血が無残に飛び散る。


一瞬、なにが起きたか分からず、目の前のことに反応出来ないでいると、ナイフを刺された一人の男が声を上げた。


ニート「いってええええええええ!!!!!!!!」


腐女子「ニー…ト?」


スミレ「どう…して…」


そう、ナイフに刺されたのはカグヤの首元ではなく、直前に止めに入ったニートの右手であった。


カグヤ「どう…して?なんでニートが!?」


ニート「ふっっっっっっざけんなああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」


かつてないほど大きな怒りをニートは叫んだ。


そして、普段のニートからは考えられないほど恐ろしい形相でこう言った。


ニート「俺の前で、もう絶対にこんな死に方するんじゃねえ!!」


その声には確かな気迫と、迫力がこもっていた。


そんなニートに思わず圧倒されてしまったが、カグヤはニートに反論を口にした。


カグヤ「でも…でも、こうしないとダメなんだよ!!私が…私が死なないと…」


カグヤは涙ながらにそう語った。


確かにカグヤかスミレ…どちらかが犠牲にならねば決してこのデスゲームが終わらない現状、カグヤのこの選択は最良の手とは言えないが、間違った選択ではないだろう。


そんな絶望的展開を覆すかのように、ニートは口を開いてこんなことを言った。


ニート「…いや、二人とも助かる方法はある」


スミレ「バカな!そんな方法、あるはずがない!!」


カグヤ「そうだよ!誰も犠牲を無くしてこのデスゲームは終わらせられない!!だったら、ここは私が…」


ニート「確かに、感染者を殺すことなく、CBKSの治療法が見つかり、このデスゲームが終わったら、任務を失敗したイケメンが殺される。しかし、イケメンを助けるとなると今度は感染者のカグヤが犠牲なる。犠牲無くしてこのデスゲームは終われない」


カグヤ「だから、私が…」


ニート「だったら…デスゲームを終わらせなければいい」


カグヤ「…え?」


スミレ「それって…まさか…」


ニート「続けよう、俺たちの手で、このデスゲームを」


腐女子「バ、バカ言ってんじゃねえよ!!そんかことが出来るわけ…」


ニート「俺を誰だと思ってやがる!!!!」


腐女子が反論しようとしたその時、ニートはそれを遮るようにそう叫んだ。


ニート「俺はニートだ!!幼い頃からずっと養われて来たから、養われるだけしか能のないニートだ!!。だけどな…養われることに関しては俺の右に出る者はいねえ」


カグヤ「そう…だけど…」


ニートの言葉にカグヤ達はまだ何か言いたげな顔をしていた。


そんなみんなを引っ張るかのように、堂々とした態度で、はっきりした声でニートは言う。


ニート「いいから黙って俺について来い!!。この国に…いや」


そして、血にまみれたその右手を天に掲げ、空に瞬く星屑を指差すように指を立て、こう宣言した。





ニート「世界に俺を、養わせてやるよ」






今この時より、ニートの真の戦いが幕をあける。

この話は前編の39話と比較させたかったので、出来れば39話にしたかったが…まぁ、いいや。


あの時と比べて成長したニート。姉の死は食い止められなかったが、カグヤの死は食い止めたニート。それはその成長の証である。


ただ成長したと言っても、それは『ニートとして成長した』という意味である。


さて、『デスゲームを自分たちの手であえて続ける』という道を示したニート。このニートをいかにしてカッコよく書くかがこの続編のメインテーマであった。


いかがだろうか?皆様の目にはニートがどう映っただろうか?。

この続編で一番書きたかったことがこれだっただけに、私の書きたかったものが少しでも伝われば良いが…。


さて、デスゲームで養ってもらうとなればもはやこれはニートの十八番である。これから始まるのは正真正銘のニートによる俺tueeeeee展開である。特別な能力も才能も職もないニートによる逆転劇である。一応、勘違いして欲しくないので書いておくが、ウチのニートを他の能力や力に頼り切った建前だけのニートと一緒にしないで欲しい。奴らはニートではあるがニートである必要性は皆無だ。奴らにとってニートはバッドステータスで、足を引っ張る足枷でしかない。だが、ウチのニートは違う。ウチのニートはニートという唯一無二の武器で世界に立ち向かう正真正銘のニートだ。『ニートでも出来る』ではなく、『ニートじゃないと出来ない』が観れるのはウチのニートだけだ。だから絶対にウチのニートを他の形だけのニートなんかと一緒にしないで欲しい。ほんとマジでふざけんじゃねえよ、あんな奴らニートなんかじゃねえよ、一緒にするじゃねえよ。


さて、愚痴もここら辺で終わりにして、そろそろ始めようか…ニートのニートによるニートのための物語を…。



刮目せよ。世界よ、これがニートだ!!

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