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つまり末永く養ってくれるってことですか?  作者: なおほゆよ
学園じゃないラブコメ編
33/57

この世界にイケメンなんていなかった

前回のあらすじ


この町にイケメンはいない、いないったらいない。



モブ紹介


モブ崎 R18足長おじさん


モブ原 春夏秋冬に恋する乙女


モブ山 ダイレクトマーケティング


モブ島 良い人止まり


モブ谷 裁縫人間


ボブ沢 陰湿なイジメが趣味


モブ川 純然たるロリコン


モブ部 趣味はリストカット


モブ木 特技は藁人形作り


モブ藤 盗撮を生業にしている


モブ橋 グルメというよりは悪食


モブ田 お金大好き


スカーレット カグヤ家の犬。必殺技はアイアンクロー。

田中「…と、いうわけだ。…すまんな、力になれなくて」


徹夜6日目の田中さんは、ボスに直談判したが却下されたことと、テイラーDがカグヤが感染者である事を突き止めたということをニートに電話で知らせていた。


ニート「そっか…わかったよ、教えてくれてありがとう。…あと、さすがにそろそろ寝ないと死ぬよ?」


田中「いや、お前らが戦っているというのにワシ一人だけスヤスヤと寝るわけにはいかんだろ」


ニート「いや、田中さんはもう十分睡魔と戦っただろ」


田中「それで、一体どうするんだ?」


ニート「テイラーDを迎え撃つ」


田中「そうか…かつての仲間と戦うというのか…」


ニート「迎え撃つと言っても、無力化して拘束するだけさ。かつての仲間だったからこそ、話し合えば分かり合えると思う」


田中「そうだな…そうだといいな…」


ニート「そういうわけで、田中さんもさすがに寝たら?。果報は寝て待てって言うし」


田中「…それもそうだな、こうも眠くては作業効率も落ちるし。さすがに家に帰って寝るとしよう」


こうして田中さんとの通話を終えると、ニートの元に出所したモブ達がやって来た。


ニート「おう、お務めご苦労様」


モブ島「町からイケメンを抹消するためとはいえ、大変な目にあったぜ」


モブ山「だが、そのおかげでこの町に憎きイケメンがいないと分かったのなら前科の一犯や二犯なんて安いもんだ」


腐女子「…こいつらどれだけイケメンが憎いんだ?」


シロたん「いくら理由があったとしても、もう無茶なんてしないでね。…クラス全員前科持ちとか嫌だからね」


モブ藤「シロたんには迷惑かけちまったな」


こんな感じでモブ共が出所トークに花を咲かせているとニートが話に割って入ってきた。


ニート「悪いけど、みんなにまた頼みたいことがあるんだ」


モブ島「また月宮さんのためか?。いいぜ、手伝うぜ」


モブ山「ツルピカすね毛で結ばれた俺たちは言わば運命共同体も同然、何も言わずに俺たちに頼りな」


モブ共がそんな感じで各々カッコいいことを言ってニートの後を押す。


ニート「ありがとう。早速本題なんだけど…カグヤがイケメンに狙われてるから守って欲しいんだ」


モブ島「なるほど、把握した」


モブ山「なにも言わずとももう察せる」


カグヤがイケメンに狙われてるから守って欲しいという言葉だけで全てを理解したモブ達。しかし、もちろん理解したと言っても曲解が混じってはいるが…。


ニート「話が早くて助かる。それで具体的な話にうつるけど、二人一組で3時間ごとのローテンションでカグヤの家の前を張ってイケメンの魔の手からカグヤを守って欲しい」


モブ崎「オーケー、俺に任せな。例えイケメンが月宮さんを狙いにやって来ても、俺の身体中に仕込まれたエロ画像が保存されてある合計1テラバイトを超えるUSBメモリーで撃退してやるぜ」


モブ原「私に任せて。本当にやって来たのがイケメンだったなら、イケメンが月宮さんを落とす前に、私がイケメンを落としちゃうから」


モブ山「俺に任せな。いざとなればイケメンが月宮さんを落とす前に、俺が月宮さんを落とすからよ」


モブ島「俺に任せな。特になにができるってわけではないが、女の子に対する熱意なら誰にも負けねえよ」


シロたん「もちろん、私も手伝うわ」


こうして、クラスを巻き込んだカグヤの防衛戦がスタートした。









一方、こちらは徹夜6日目の田中さん。


あまりの寝不足により、もはや顔面にモザイクを入れないと見れた顔ではなくなった田中さんはフラフラとした足取りで久しぶりの帰路についていた。


あまりにもひどい顔をしていたので道行く人に二度見されたのはもちろん、中には写メを撮ってSNSに投稿する輩もいた。


自分の酷い顔面がSNSで爆発的に拡散されているとも知らずにおぼつかない足取りでようやく田中さんは家に帰った。


田中「ただ…いま…」


紗雪「あら?おかえりなさい。帰ってくるなら連絡してよね」


佐紀「あ、パパ、おかえりなさい」


ヴィッチ「おかえりなさい。ご飯にする?お風呂にする?」


田中「あぁ…ただいま…」


紗雪「っていうか、帰ってくるなら連絡しろってこの前も言ったわよね!?」


田中「ご…ごめんなさい。今度こそちゃんと連絡します…」


紗雪「今度こそって言ってるけど、前に帰ってきた時も同じこと言ってたわよ!!。帰ってくる時は連絡しろって何度言えばわかるの!?。連絡がなきゃ、あなたの分の晩御飯用意できないじゃない!!」


ヴィッチ「そうですよ。いつも仕事ばかりで家族のことを蔑ろにし過ぎるのも良くないですよ」


田中「本当にごめんなさい。反省してますからどうか許してください…」


紗雪「まったく…どうせ何も食べてなんでしょ?。早く着替えて来なさい。あるもので適当に晩御飯作るから」


田中「うん、ありがとう」


佐紀「パパ、お土産は!?」


田中「ごめんな、佐紀。今日はお土産用意してないんだ」


佐紀「えぇ!!どうして!?。お土産の無いパパなんて帰ってくる価値無いよ!!」


田中「ごめんな、最近忙しくて…。…っていうか、いまさりげなく酷いこと言わなかった?」


ヴィッチ「まぁまぁ、そんなに怒らないであげて、佐紀ちゃん。代わりに私が美味しいケーキを焼いてあげるから」


佐紀「わーい!!ヴィッチお姉ちゃん大好き!!」


紗雪「あなた、着替えたら先にお風呂入っちゃいなさい。ちょうど今、温かいから」


田中「…わかった」






田中「フエェェェェ…」


湯船に浸かる田中さんは全身に溜まった疲れを放出するかのようにそんな声を吐き出した。


そしてリラックスしながら久々に帰った我が家への想いをしみじみと馳せた。


いつも口は悪いが、自分の健康と体調を気遣ってくれる妻。


愛くるしい天真爛漫な笑顔を振りまく次女の佐紀。


なんでもできて器用でおしとやかなヴィッチ。


今は家に居ないが、しっかり者で賢い長女の由紀。


あぁ…やっぱり家族っていいなぁ。


…ん?。


あれ?。


この家族にどうしても違和感を感じるのは何故だ?。


我が家にまたなにか異物が混入しているような気がするのはどうしてだ?。


なにか…なにか…ありえないものが紛れているような…。


あまりにも堂々と、当然のようにそこにいるせいで逆にわからない間違い探しのようなこの違和感の原因はなんなんだ?。


紗雪に…由紀に…佐紀に…ヴィッチに…。


ん?ヴィッチ?。


その時、脱衣所にヴィッチが入って来て、お風呂場にいる田中さんに扉越しに声をかけた。


ヴィッチ「田中さん、着替えここに置いときますね」


田中「なんでお前がここにおるんじゃあああああああ!?!?!?!?!?」


家族にヴィッチが紛れ込んでいるという事実に気が付いた田中さんは驚きのあまり、思わずお風呂場の扉を開けてヴィッチに詰め寄った。


もちろん、風呂に入っているのだから田中さんは全裸である。


そんな田中さんのラッキースケベ(…あれ?これってラッキースケベだよね?)を目撃したヴィッチは冗談っぽく笑いながら返事をした。


ヴィッチ「まぁまぁ、田中さんったらはしたないですよ。可愛らしい子ゾウがこんにちはしてますよ」


田中「え?子ゾウ?。…キャアアアアアアアア!!!!!」


ヴィッチに指摘されたことでようやく自分が全裸であることに気が付き、田中さんは二次元の女の子のように顔を真っ赤にして甲高い悲鳴をあげた。…うん、これはラッキースケベだな、間違いない(白目)。


紗雪「うっせえええええ!!!!。風呂場で騒ぐな!!近所迷惑だろ!!」


とりあえずこの場は鶴の一声ならぬ、妻の一声で事なきを得たとさ。









一方、こちらはチームニート。


カグヤを守るためにクラスみんなでカグヤの家に押しかけて来たニート達を前にカグヤは玄関で硬直していた。


カグヤ「えっと…みんなどうしたの?」


モブ島「気にしないで、ただ君のナイトが駆けつけただけさ」


モブ山「そう、プリンセスカグヤを守るためのナイト」


モブ木「かぐや姫を狙うイケメンはさしずめ月よりの使者ってところかな…」


カグヤ「えっと…ど、どうも…」


イケメンから命を狙われていることをまだ把握していないカグヤは事情が分からず、ただただ困惑していた。


ニート「カグヤ、少し話したいことがあるんだけど…いいかな?」


カグヤ「う、うん」


そう言うとニートはモブ達を玄関の前で待たせて、腐女子と犯罪者だけを連れて家の中に入って行った。







ニート「カグヤ、率直に言って、君は今命を狙われている」


カグヤ「え?」


ニートはあのイケメンが殺し屋であること、そしてその殺し屋が感染者であるカグヤの命を狙っていることを告げた。


カグヤ「そんな…あのイケメンさんが?」


ニート「信じ難いかもしれないけど、君は命を狙われている」


腐女子「そして、クラスのみんなはそんなカグヤを守るためにこうしてやって来たってわけ」


カグヤ「それはありがたいけど…私一人のためなんかに申し訳ないな…」


腐女子「みんな仲間を助けるために自分から進んでこうしてやって来たんだ。カグヤが気負う必要は無いよ。…まぁ、ほとんどのやつがなんか勘違いしてるけど」


カグヤ「うん。それでも…私なんかのために…」


犯罪者「まぁ、いずれはなにかしらの形でお返しをすればいいさ」


腐女子「あの連中なら一回デートでもしてあげれば無問題だろ」


ニート「い、いや!デ、デートとかそんなのはちょっと違うだろ!!」


腐女子「なんでニートがそんなに必死になるのよ?」


犯罪者「まぁ、彼氏的に他の男とデートとかは許せないんだろ」


ニート「か、彼氏じゃねえし!!」


腐女子「まぁ、お返しは今度返すとして…モブ達でテイラーDに対抗する気なの?」


ニート「いや、そうじゃ無い。…もう一つ作戦はある」






ところ変わってこちらは田中家。


田中「で、何しに来たんだ?ビッチ。…いや、正確にはヴィッチか」


家族にヴィッチが紛れていたという天地をもひっくり返すほどの衝撃の新事実(あくまで田中さん個人の感想です)を暴いた田中さんは自分の書籍でヴィッチに問い詰めていた。


ヴィッチ「もちろん、兎歩町の…ニートさん達の状況が気になっていたから、田中さんに聞きに来たんですわ」


田中「ニート達の状況か…」


田中さんは寝不足の頭をポリポリとかきながらそう呟いた。


田中「率直に言うなら、いま一番の問題はテイラーDだな」


ヴィッチ「テイラーD?」


田中「感染者を殺すために政府が派遣した殺し屋だ。しかもその正体はお前達が島で共に暮らしていたイケメンだ」


ヴィッチ「まぁ!あのイケメンさんが殺し屋だったなんて…ただならぬお方だと思っていましたが…まさか殺し屋だなんて…」


田中「しかも、最近になって月宮カグヤが…JKが感染者であることが発覚してな。…イケメンが月宮カグヤの命を狙っているのだ」


ヴィッチ「…悲しいですね。かつての仲間と戦う事になるなんて…」


田中「まぁ、ショックを受けるのも無理は無い。しかも好きだった男が殺し屋だったなんて…ヴィッチにはショックだろうな」


ヴィッチ「…え?それはなんのお話ですか?」


田中「…え?。だからお前はイケメンのことが好きだったんじゃ無いのか?」


ヴィッチ「もちろん、イケメンさんのことはお慕いしてますわ。でもそれはもちろんお友達としてのことですわ」


田中「そうなのか?。…もしや、ビッチとヴィッチで好みのタイプも違うのか」


ヴィッチ「ふふふ、田中さんがそういうものがお好きでしたら申し訳ないですが、私はそういうものには興味はございませんよ」


そう言って冗談っぽく笑いかけるヴィッチの言葉に、田中さんはなんとも言えない違和感を感じていたとさ。







またまたところ変わってこちらはカグヤの家の前。


シロたん「お疲れ様、そろそろ交代の時間よ」


モブ原「フワァ…やっと交代の時間か…」


モブ田「さすがに3時間は長いな…」


カグヤの家の前でテイラーDを迎え撃つために二人組で3時間交代でローテンションをしていたモブ達は眠そうな顔をしていた。


それもそのはず、時刻はすでに深夜を回っているのだから…。


モブ島「後は俺とシロたんに任せて、お前らは寝ちまいな」


モブ田「そうだな、後は任せたぜ」


モブ原「フワァ〜、イケメン見たかったなぁ…」


そう言って眠そうな顔で帰路につくモブ田とモブ原。


モブ島「さてと、それじゃあ3時間しっかり二人で見張りますか、先生」


シロたん「やる気満々ね」


スカーレット「ワン!!」


モブ島「おう、そういえばお前もいたな、スカーレット。それじゃあ3人で見張りだな」


モブ島はそう言ってスカーレットの前に座り込み、スカーレットにアイアンクローなどの技を命令して見せた。


シロたん「ふふ、頼もしい仲間ね。…そうだ、夜は寒いと思って温かいお茶を買って来たんだけど、よかったらどう?」


モブ島「さすがシロたん、気が効くね」


シロたんから温かいお茶を受け取ったモブ島は早速それを口に含んだ。


モブ島「プハー、あったまるわぁ…ありがと、先生」


シロたん「どういたしまして」


モブ島「まったく…こんな夜に月宮さんを家に一人にしてニート達はどこにほっつき歩いんるんだか…」


シロたん「ニート達は家の中にいないの?」


モブ島「うん、なんでもイケメンを捕まえに行くとか行って、月宮さんを家に置いてどっか行っちまったよ」


シロたん「そっか…家の中は月宮さん一人なんだ…」


モブ島「それにしても、先生も人が良いよね。わざわざこんな深夜なのに生徒のためにこうして付き合ってあげるなんてさ…」


シロたん「そうね。…良い先生っていうのは、こういうことも進んでやるもんだから」


モブ島「そっか…。フワァ〜…なんか眠くなって来たな」


シロたん「眠かったら寝たら?私が起きてるから、別に寝ても良いよ。子供はもう寝る時間だしね」


モブ島「そっか…それじゃあ、お言葉に甘えて少し寝るわ。…やっぱりシロたんは…良い先生…だな」


寝言のようにモブ島はそう呟くと持っていたお茶の入った缶を地面に落として寝落ちした。


缶が落ちた音に反応して、スカーレットがけたたましく吠え始めた。


そんな寝落ちしたモブ島を見つめて、シロたんが一言つぶやいた。


シロたん「だって…良い先生ほど人から信用されるものはないですからね…」


そしてその場をゆらりと立ち上がり、カグヤの家の玄関の扉に手をかけた。








そしてこちらはまたまた田中家。


相変わらずヴィッチと田中さんは二人で話していた。


田中「さっき『そういうものには興味はない』って言ってたけど…それは恋愛に興味がないってことなのか?」


先ほどのヴィッチが意味ありげな言葉に引っかかった田中さんはそのことを追求していた。


ヴィッチ「いえいえ、私だって恋愛に興味はありますわ。ですが、私はいわゆるノーマルなのて…そういうものには…」


田中「そういうものってなんだ?」


ヴィッチ「え?…ですから、いわゆるレズビアンや百合と呼ばれるものですわ」


田中「…は?」


ヴィッチ「ですが、私はノーマルなので…イケメンさんとはそういう関係には発展しませんよ」


田中「待て待て待て!!その言い方じゃあまるであのイケメンが男じゃないみたいじゃないか!?」


ヴィッチ「その通りですが、それがなにか?」


ヴィッチはさも当然かのようにそう言って見せた。


田中「…は?」


ヴィッチの思わぬ返答に田中さんは困惑した。


そんな田中さんを追い打ちするかのように、ヴィッチは続け様に口を開いた。


ヴィッチ「だってあの方は…」


そしてヴィッチは相変わらず冗談っぽく笑いながら…そして、当たり前のことのように田中さんにこう告げた。





ヴィッチ「イケメンさんは…女性の方ですよ?」





田中「…は?」








夜も更け、陽の光などはなく、月明かりだけがわずかに辺りを照らす部屋に、一人の少女が布団にくるまって固まっていた。


そんな少女に出会うがため、部屋に入って来たのは一人の人物。


普段見せている雰囲気とは違い、その人物は気品が溢れる立ち振舞と紳士的な声で少女に声をかけた。


シロたん「こんばんは、殺し屋です。あなたを殺しに来ました」


月夜に紛れて現れ、殺し屋を名乗るその死神は、紳士的に笑いながら死を届けにやって来て、そして続けてこんなことを言った。


シロたん「私にはターゲットが望む殺し方をしてあげるという殺しのポリシーがありまして…ですから、あなたの好みの死に方を教えてください。月宮さん…いや、JK」


そしてまた、紳士的に微笑んだ。

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