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教室の中心で愛を叫ぶ

前回のあらすじ


ついにあの生徒会メンバーが登場した…え?どうでもよかったって?。そんなこと言わないで欲しい。

10月3日


酸素の代わりに腐った空気を吸い込んで、二酸化炭素の代わりにミントの香りを放出するあの憎きイケメン、ストレンジが部屋にいることで腐れなくなった私は…とうとう家を出る決意をした。


『探さないでください。私は腐るために旅に出ます』と、家族に書き置きを残した私が荷物を背負って家を出ようとしたその時、私の気配に気がついたのか、玄関へとやって来たストレンジが声をかけてきた。


ストレンジ「…行っちゃうんだね」


腐女子「うん、ここではもう腐れないから」


ストレンジ「どうしても、行くんだね」


腐女子「…昨日、ニートが寝ている隙にBLを書こうと机に向かい、ペンを走らせていた。だがしかし…気がつけば、私が書いていたのはヒロインの女の子がイケメンの男と結ばれるコテコテの少女漫画みたいなラブストーリーものだった。その時は私というアイデンティティーの喪失に絶望してしまったよ。…だから、もう私はここにいちゃいけないんだ」


ストレンジ「だったら…僕が出て行くよ。ここは君の家だろ?。君が出て行く必要は無いはずだ」


腐女子「ダメだよ。今のニートが出て行ったら、私の親が死ぬほど悲しむ。理想の婿養子の喪失にショック死する可能性がある」


ストレンジ「でも…だからって…」


腐女子「もう終わりにしよう。…私たちは、共存なんて出来ないんだ」


ストレンジ「そんなことは無いよ!。きっとなにか方法が…」


腐女子「無理だよ。君という存在は、私と住むには些か爽やか過ぎる」


そして腐女子は玄関の扉を開け、外の世界に足を踏み入れ…


腐女子「最後にもう一度…クズみたいな君に会いたかった」


そう言い残して、扉は閉じられた。




…なんだ?この茶番は。








家を出た腐女子がやって来たのはカグヤの家だった。


腐女子「お邪魔します」


カグヤ「いらっしゃい、ゆっくりしていって」


腐女子「悪いね、二、三日泊めてもらうことになってさ」


カグヤ「別に良いよ、家にはスカーレットくらいしかいないし」


腐女子「スカーレット?。…ああ、あの犬の名前ね」


カグヤ「話に聞けば、スカーレットのことは2ヶ月くらい私が放置してたらしい…悪いことしたなぁ」


腐女子「あぁ…誰かが餌をやっててくれたんだっけ?」


カグヤ「うん。モブなんとか君が餌をあげててくれたんだって」


腐女子「まぁ、記憶喪失やらなんやら大変だったし、仕方ないよ。その分、これからはちゃんと面倒みてやれば良いんじゃない?」


カグヤ「そうだね。これからはちゃんと面倒見てあげないとね」


腐女子「実際、記憶喪失って大変じゃない?」


カグヤ「うーん…引きこもってた時期はあるけど、今のところ日常生活に大きな支障は無いよ」


腐女子「それは良かった」


そう言うと腐女子は持ってきた荷物から漫画を描く道具を取り出し始めた。


腐女子「ごめん、今から久しぶりに腐りたいんだけどいいかな?」


カグヤ「腐る?。…あぁ、BLを描くのね。別に構わないよ」


腐女子「ありがとう。…ちょっと部屋に影響が出るかもしれないけど、一時的なものだから気にしないで」


カグヤ「え?なんの話?」


腐女子「わが右腕に宿りしは聖なる腐。今ここに腐を放ち、世界を再び腐らせ給え」


突然、呪文を詠唱し始めた腐女子。…っていうか、こいつは呪文を唱えなきゃ漫画を描けないのか?。


そしてそれを横から不思議そうな目で見ていたカグヤはやがて部屋の湿度が高まったのを感じ始めた。発酵が捗りそうなジメジメとした空気になったかと思えば、今度は腐女子の全身から腐った瘴気が放出された。その瘴気は瞬く間に部屋に充満し、その影響で部屋の壁や床、天井の至る所から青、赤、緑などの色とりどりのカビが繁殖し始めた。


カグヤ「…え?なにこれ?。漫画描くだけでなんでここまでになるの?」


腐女子「どうやら久しぶりに腐ったせいで、力がコントロール出来なかったようだ」


そう言うながらペンを走らせる腐女子の身体からも色とりどりのカビが繁殖し始めてるのが見て取れた。


カグヤ「え?なにこれ?。身体カビてるけどいいの?大丈夫なの?」


腐女子「問題ない。このカビは一時的なものだ」


そう言いながら、腐女子の身体を包むカビの繁殖はどんどん進行し、ついには全身がカビに侵食され、さらには至る所から白い繭のようなものが形成され始めた。


カグヤ「え?ほんとに大丈夫なの?。身体が風の谷のナウ○カの腐海の森みたいになってるけど平気なの?」


腐女子「大丈夫大丈夫」


もはや人の原型を無くし、完全に腐海の森の一部と化した腐女子はそれでもペンを止めなかった。


腐女子「あ、そうだ。漫画いろいろ持って来たから読まない?」


腐女子がそう言うと、部屋を侵食していたカビが形を変えて触手のような形に変形し、その触手がカバンを漁り、一冊の漫画を取り出し、カグヤに差し出した。


カグヤ「…もしかして、これってBL?」


漫画がBLかどうかよりも、自分の部屋から触手が生えたことを心配しろよとかそんなツッコミはさておき、カグヤは少し怪訝な顔で腐女子にそう聞いた。


腐女子「大丈夫大丈夫、BLって言っても、比較的ぬるいやつだから問題ないよ。まぁ、どうしても嫌なら無理に読まなくていいけど、普通の人でも楽しめると思うよ」


カグヤ「そっか…それなら読んでみるよ」


そうしてBLの世界に最初の一歩を踏み入れたカグヤ。そして、カグヤにバレないように、そっとほくそ笑んだカビの塊がそこにあったとさ。







一方、腐女子が去ったかつての発酵室でストレンジは佇んでいた。


その爽やかな顔とは裏腹に、彼は悩みを抱えていた。


カグヤのことといい、腐女子のことといい、文化祭のことといい…なんだが、もがけばもがくほどにどんどん離れていってしまっているような…。


どれもこれも出来る限り、精一杯頑張っているのに…思うように上手くいかない。


もしかしたら…今の僕ではダメなのかもしれない。なにか大切な物が欠けてしまっているのかもしれない。もっと、なにか根本的に間違っているのかもしれない。


そんな考え方頭の中を堂々巡りして、悩みとなって心にずっしりと重くのしかかる。




僕は一体…どうすればいいんだ?



タケシ「悩んでいるな、少年よ」


その時、部屋の隅でずっと「サナエェ…」を連続再生している機械だったタケシが喋り始めた。


タケシ「当たり前だ。なぜならお前は一生懸命になにかをやるフリをして、ただ単に逃げているだけなのだ。やらなきゃいけない仕事を無理やり増やして、それを言い訳にして大事なことから逃げているだけなのだ」


ストレンジ「…逃げているだけ?」


タケシ「そうだ。だが、それはなにも悪いことではない。逃げた先にも道はある。もしかしたらそれが正解な時もある。逃げずにやり遂げた時も、逃げてやらなかっ時も、後悔する時は後悔する。だがな…何かをやって後悔した時と何もやらずに後悔した時というものは違いがある。何かをやった時の後悔というのは、波は大きいがすぐに治る。だが、何もやらなかったことにする後悔は、一生治ることはない、未来永劫つきまとう。だから、一生後悔したくないのなら、お前の思うお前のやり方を貫いてみせろ」


タケシはそれだけを淡々と語ると、いつものように「サナエェ…」を連続再生する機械に戻った。


ストレンジ「僕の…いや、俺のやり方…」


ストレンジは自分に言い聞かせるようにそう呟いた。


そして目を閉じて、自分なりのやり方というものをイメージする。


俺の…やり方…。


『ショタ「やっぱりお兄ちゃんにシリアスなのは似合わないよ。でも、お兄ちゃんはそれでいい…いや、だからこそ、お兄ちゃんじゃなきゃダメなんだ」』


かつて、ショウタに言われた言葉が頭に思い浮かんだ。


『薫「そうだね。全部、茶番で終われたら、それは素敵なことだよね。だから…シリアスなのはこれで最後にしよう。後のことは全部、茶番で、楽しく、みんなが幸せになるように終わらせて欲しい。お姉ちゃんとの約束ね」』


姉の言葉が頭に響く。


いままでたくさんの人が期待してくれたのは…なんにもない、ただ養われることしか出来ない俺だった。


そんな俺を、みんなは期待してくれた。


なんでも器用に、積極的にこなすイケメンじゃなくて、そんなクズみたいな俺を…。


そのとき、心の中で暗闇からイケメンな自分が現れ、ニートに声をかけてきた。


ストレンジ「…ようやく、気が付いてくれたんだね」


ニート「あぁ、やっぱり、俺は俺だ。ニートなんだ」


ストレンジ「そっか…それじゃあ、僕はもういなくて大丈夫だね?」


ニート「うん…短い間だったけど、ありがとう」


ストレンジ「こちらこそ、楽しかったよ。君に…クズに幸あれ」


そう言い残して、ストレンジは暗闇の中へと消えてしまった。


目が覚めたとき、発酵室にいたのはイケメンなんかじゃなく、ただのどクズのニートだった。


タケシ「あえてイケメンの鎧を捨て、ニートとなるイバラの道を選んだか…」


ニート「うん。俺の背中を押してくれた人が期待してくれたのは、今の俺だったから…」


タケシ「そうか…それならばもはやなにも言わない。あとはお前なりのやり方というものをこの目で確かめさせてくれ!!」


ニート「そうだな、まずは手始めに…」


ニートはその拳を強く握りしめ、力強く宣言した。


ニート「ベットに横になりながら漫画を読もう!!」


タケシ「………」


思わずタケシは絶句して、「サナエェ…」とすら言わなくなったとさ。











一方、こちらは腐海の森ことカグヤ家…。


腐女子「前々から聞きたかったんだけどさ、カグヤってニートのことどう思ってるの?」


腐海に取り込まれ、もはや人間の原型を止めていない腐女子は横で漫画を読んでいたカグヤに問いただした。


カグヤ「えっと…どうって言われてもな…」


腐女子「例えば…ニートのこと、好きなの?」


カグヤ「えっと…それは…わかんない」


腐女子「分かんないの?」


カグヤ「やっぱり、記憶が無いから彼のことについてはなにも分かんないの。だから、好きかどうかと聞かれても…ちょっと分かんない」


腐女子「それもそうだね、記憶無いもんね」


カグヤ「でもね…記憶が無くても、心が会いたいって叫んでる」


カグヤは自分の胸に手を当てて、神妙な面持ちでそう言った。


腐女子「そっか…やっぱりそれは好きってことなんじゃないかな?」


カグヤ「そうなのかな?」


腐女子「まぁ、私もろくに恋愛なんてしたこと無いから分かんないけどね。いつも傍観者だったし」


カグヤ「そうなんだ」


腐女子「でも、それなら明日にでもこじれにこじれたこの恋愛にケリをつけようじゃないか。私も久しぶりに腐れたおかげでカグヤの力になれそうだ」


カグヤ「ありがとう、腐女子」


腐女子「良いってことよ。私だってあいつにとっととニートに戻ってもらって、自分の部屋で思いっきり腐りたいだけだからさ」


カグヤ「まだ腐り足りないの?」


腐女子「他人の家だからこれでも力を7割ほど温存してるんだよ」


カグヤ「これでもまだ全力じゃないの?」


カグヤは腐海に染まった部屋を見渡しながらそう聞いた。


腐女子「さすがに他人の家をこの世から社会的に消し去るのは気がひけるからね」


カグヤ「これ以上はやめてあげて。作者の表現力が追いつかなくなっちゃうよ」


腐女子「とにかく、明日こそニートにキチンと話をつけるよ」


カグヤ「うん。…ところで、この漫画の次の巻って無いの?」


腐女子「ふっふっふ、もちろんあるさ」


腐女子の地道な布教活動は続く。








一方、塩入家では…


母「あれ?あれれれれ?娘だけじゃ無くてイケメン婿候補までいなくなっちゃった…」


娘よりも、ストレンジがいなくなったショックの方が大きかった腐女子の母は死んだ瞳で虚空を見つめながらそんなことをぼやいた。


父「こんな粗大ごみみたいなクズを家においてもいても仕方が無いな。近いうちに廃棄処分せねば…」


腐女子という塩入家のパイプ役がいなくなり、ストレンジという婿候補もいなくなった今、ニートと置物はもはや塩入家にとって、ただの粗大ごみでしかなかった。


ニート「…まずいな」


養われることこそが全てなニートにとって、この事態は深刻なものだった。


一刻も早く、腐女子に帰って来てもらわねば…俺の人生が危うい。






そして、様々な思いが交錯する中、夜が明け、10月4日を迎えた。


この日、ニートは腐女子に帰って来るように説得をするために朝早くから登校していた。


今か今かと腐女子が来るのを待ちわびるが、一向に腐女子が来る様子がなかった。


というのも、腐女子とカグヤはBLに夢中で夜遅くまで起きていたのが原因だったからだ。


クラスメートのモブ達が続々と教室に到着し、時間も刻々と過ぎてゆく中、朝のホームルームの時間ギリギリになってようやく腐女子は教室の前にたどり着いた。


腐女子「勝負は早いことに越したことは無い。私がなんとかニートを取っ捕まえるから、そこで言いたいことをぶちまけてやろう」


カグヤ「うん」


決意が固まった腐女子が満を持して教室の扉を開けた。


それと同時に、腐女子の到着に気がついたニートは真っ先に席を立ち上がり、腐女子の元に歩み寄った。


そして、二人は対面し、腐女子が何かを言おうとするよりも早く、ニートが腐女子の両肩をガッシリと掴み、声を荒げてこんなことを言った。


ニート「お前に会いたかった!。今までどこに行ってたんだよ!?」


腐女子「ん?え?…ニート?」


ストレンジでは無く、いつもの冴えないニートに戻っていたことに腐女子が動揺しているのを尻目に、いきなり大きな声を出したニートに教室の注目は集まっていた。


ニート「やっぱり、お前がいなきゃダメなんだ!!。お前にそばにいて欲しいんだ!!」


腐女子「え?ちょっ?なに?」


突然、大きな声で詰め寄るニート。そんなニートに驚き、たじろぐ腐女子。朝から騒がしい二人に教室中が釘付けになるそのど真ん中ででニートはこんなことを叫んだ。


ニート「お前がいなきゃダメなんだ!!。お前がいなきゃ…俺は(塩入家で)生きていけないんだ!!!!!」


ニートの心からの叫びに、教室は一瞬鎮まり返り、そして…。


クラスメート一同「告白だあああああああああああ!!!!!!!!!」


馬鹿みたいに騒ぎ始めた。


腐女子「え!?ちょっと待って!!。これはなんなの!?ニート!?」


あまりに唐突な出来事に、少し顔を赤くしながら腐女子はニートに問いただした。


ニート「え?。お前がいないと塩入家で養ってもらえないっていう話だが?」


腐女子「それなら時と場所と言い方を考えろ!!」


ニート「時と場所と言い方?。…あっ」


腐女子の指摘により、ようやく自分の過ちに気がついたニート。


しかし、時すでに遅し、教室は祭りのような騒ぎに包まれていた。


モブ崎「教室のど真ん中で告白とか…大胆過ぎるだろ!!」


モブ原「そんな!!私のレンジ様が!!」


モブ山「これ、映画で見たことある。教室の中心で愛を叫ぶってやつだ」


モブ島「リア充だ…殺さないと…」


モブ谷「こんな大胆な告白、羨ましいですわ!!」


ボブ沢「明日から毎朝、お前らの名前の相合傘を黒板に書いてやる!!」


モブ川「俺もロリに告白されてぇな…」


モブ部「朝から嫌なものを見せつけられた…リスカしよ」


モブ木「藁人形、藁人形は要らんかねぇ?。リア充を呪い殺せる藁人形は要らんかねぇ?」


モブ藤「いつの間にか、ニートのハートは盗まれてたってわけか…」


モブ橋「なんていうかその…死ねばいいのに」


モブ田「エンダアアアアアアアアアア!!!!!!イヤアアアアアアアアアアア!!!!!」


腐女子「まっ、待って!!これにはわけが…」


腐女子が弁解をしようと声を荒げる中、教室の隅の方で死んだ目で虚空を見つめるカグヤの姿が腐女子の目に入った。


腐女子「待って、カグヤ!!。これにはわけがあってね…」


カグヤ「だ、だだだだだだだ大丈夫!。分かってる!私にはわかってるから!」


死んだ目で平然を装うカグヤだが、動揺が声に現れているのが分かった。


腐女子「カグヤ?」


カグヤ「分かってる!私なんか好きになってくれる人なんていないってことくらい分かってる!。私は二人を応援してるよ!」


腐女子「違う!!これは違うの!!カグヤ!!」


カグヤ「そ、そうだ!なにかご祝儀あげないと!!。えっと、何かないかな?何かないかな?」


カグヤが慌てながらカバンの中を掻き分け、腐女子から借りたBL漫画がドサドサとカバンからこぼれ落ちる中、カグヤがようやく手にしたのは、スカーレットにあげるはずのドックフードだった。


カグヤ「よ、よかったら、これを二人で仲良く食べて!!」


パニックのあまり、焦点の定まらない目で、見当違いなものを差し出したカグヤ。


腐女子「だから違うんだって!!。…ニートもなんとか言ってよ!!」


このままではラチがあかないと判断した腐女子は助けを求めてニートの方を振り向いた。


しかし、ニートら思わぬことを言ってしまったショックで立ったまま気絶していた。


腐女子「ニィィィトォォォォォ!!!!!!!」


結局、こじれにこじれたこの恋愛は、さらにこじれてしまったとさ。



…すまんな、またこじれてしまったよ。本当はただ単にカグヤの家でガールズトークして終わるはずだったんだけどな…。

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