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異界の帝国  作者: 赤木
64/69

第五十五話

 5月11日 6時03分

 バルアス共和国 首都タレス

 陸軍総司令部



「笑わせるな! この戦争の行方なんぞどうでもよい。ニホンに共和国の真髄を見せつけ、多大な出血を強いることこそが前線の将兵に与えられた使命だ!」

 総司令部参謀である男の声が狭い室内に響き渡った。それは部屋の入口に立つ大佐の階級章を付けた男に対して向けられたものである。

「情報部大佐の分際で、よくここへ来られたものだ。貴様一人で何ができる!?」


「一人? 勘違いしないでいただきたい。おい」

 アナト大佐の一声で、彼の背後に完全武装の歩兵が複数飛び込んできた。

「命まではとりません。どうか手を引いていただきたい……それが叶わぬのなら、強行手段も辞さない。それが我々の意思です」


「命はとらないか……断る!」


「残念です」

 アナト大佐は一言だけ発すると、足早に部屋を出る。閉めた扉の向こうから乾いた銃声が聞こえ、彼は一旦立ち止まった。そして今しがた出てきた部屋の扉を見つめ、小さく呟く。

「これで四人目か……」

 その声には多分に同情の念が含まれている。だがそれも一瞬、彼は再び歩き始めた。

 終戦に向けた国内整理……停戦派による終戦工作は静かに、着実に共和国軍内に存在する邪魔者を排除するために動き始めていることを主戦論者は知らない。陸軍のアナト大佐がその中心であり、主戦論者をこちらに引き入れ、或いは表沙汰にはできない手段で排除する。


 朝の閑散とした通りに出たアナト大佐は、予め指定しておいた場所にあった車に乗り込む。

「ご苦労だった」

 乗り込んだ車の後部座席からの声に気付き、彼は振り向いた。

「マーティン元帥、おはようございます。しかし、いくら敵とはいえ同じ共和国軍人……」

 アナト大佐はそこまで言って黙り込んだ。

「アナト大佐、君が全てを背負うことはない」

 運転手が静かにアクセルを踏み込み、車は朝の霧の中へと消えていった。




 6時10分

 バリエラ南東580km付近



「大尉! 大尉!」

 自分を呼ぶ声に気付き目を開ける。

「メイヤー大尉、大丈夫か!?」


「ぐっ……副長、私は」

 頭に痛みを感じる。

「気を失っていたのか……ヘナンは!?」


「まだ追ってくる。しつこい奴だ」

 メイヤーは副長が指差す方に目を向けた。そしてレスターが未だにヘナンに対して命中弾を与えていないことに驚く。しかしヘナン側もこちらに対する決定打を欠いているようだ。


「副砲に被弾して……」


「あぁ。二番副砲と弾薬庫が吹き飛んだ。それだけならまだいいんだが、射撃用レーダーが故障して砲撃の精度が落ちた。だが心配するな、ヘナンもあの一発以来命中弾は出していない」


「まぐれ当たり……ですか」

 メイヤーは現在も撃ち合いが続いていることに今更ながら気付いた。レスターは光学測距に切り替えて射撃を継続し、ヘナンは心なしか速力を落としたように見える。

「案外、差が詰まっていない」


「あちらさんは速力を上げると砲撃精度が著しく落ちる。小型艦であれだけの速力を出したら船体の動揺が砲撃に影響を及ぼす……奴は一旦は40ノットに増速したが、すぐに速力を落としたよ。こちらは運悪くまぐれ当たりを受けてしまったがな。だが早く片付けないと魚雷を使われてしまう。雷撃を受ければただじゃ済まんぞ」

 そうは言ったものの、副長の表情にはまだ余裕があるように見えた。


「ニホン海軍キイとの差、50まで縮まっています!」


「キイとの差が詰まっている! 合流するまでにヘナンを仕留めるぞ!」


 ーーゴンッーー

 突然の衝撃音。

「三番砲塔付近に被弾するも損害軽微!」

「やはり砲撃精度はあちらが上か!?」

「ヘナンに遅れをとっているぞ! 砲術は何をしておる? 早く当てんか!」

 艦橋内に怒号が飛び交う。艦長はというと黙ってそれを見ているだけだ。

「二番副砲付近で発生した火災、まもなく鎮火できそうです! しかしながら二番副砲要員は全員死亡したものと思われます」

 ラッタルを駆け上がってきた水兵の報告を聞いて艦長は軽く頷くが、その表情は険しい。「まだ大丈夫だ」

 副長が静かに呟く。

「しかし、ジリジリと差を詰めてきます」

 メイヤーは双眼鏡を覗いた先で、着実に近付きつつあるヘナンを見つめる。

「奴らは外洋に出てきたことを後悔してるさ。たかが基準排水量2200t。見てみろ、船体に波を被ってやがる」

 副長の言う通り、ヘナンは時折襲い来る大きな波に小柄な船体を揺さぶられていた。だがレスターもヘナン程酷くはないが、大きな波が来る度に甲板を波に洗われていた。

「それより大尉、ニホン海軍の軍艦がヘナンを叩き潰してくれたら助かるよな」

 ーードォンーー

 何度目かになる主砲の射撃音が響き渡る。

「副長、それはあまり期待できないかと。彼らは静観を決め込むつもりではないでしょうか」


「どうかな? 私には何か起きる気がしてならん」

 背後でレッゲルス大将が声を上げる。

「レッゲルス閣下、ここは危険です!」

「どこにいても同じだ」

 レッゲルスは艦橋の窓から見えるヘナンを睨み付けた。

「無駄なことを……! 共和国の存続に関わる一大事、まだ戦争を続けるつもりか」

 彼の言葉など聞こえるはずもなく、ヘナンは相変わらず攻撃の手を休めることはない。




「2隻は交戦中と思われる……」

 山下 均大佐は、今しがた送られてきた偵察機からの情報を読み返していた。バルアス海軍巡洋艦の行動を阻止する小型艦が、所謂主戦論者の命令で動いているのは明確であり、そしてこの紀伊の任務に邪魔な存在であることを認識する。

「仕方ない……消すか」


「艦長、今何と?」

 近くに立っていた副長の西田中佐が怪訝な表情で山下に聞き返す。


「副長、私はCICに行く。ここは任せる」

 山下は立ち上がる。


「はっ! お任せください」


 駆逐艦や巡洋艦のそれに比して、紀伊艦内の通路やラッタルは広めに設計されていた。山下は艦橋直下、重防御に固められたCICに向かって歩を進める。最早外界の音は何一つ感じ取ることができない……前時代的で非常識な重装甲は、それらを完全に遮断していた。


「艦長、小型艦が敵であるのは間違いありません。誘導弾で素早く片付けてしまいましょう」

 山下がCICに足を踏み入れた瞬間、各種の情報ディスプレイと睨み合いをしていた砲雷長が進言する。

「砲雷長、水上戦闘用意だ」


「……は! 水上戦闘よーい。目標、敵小型艦」

 砲雷長は背中に汗が伝うのを感じた。緊張か? いや、紀伊が実戦に投入されてから初めてとなる対艦誘導弾による攻撃への期待が大きいのだ。

「水上戦闘、目標、敵小型艦。対艦誘導弾、発射弾数1」

「一番発射よーい、てぇっ!」

 発射ボタンが押し込まれ、発射器に収納されていた71式対艦誘導弾が空中へと打ち上げられた。その数秒後、推進用エンジンに点火した弾体は速度を上げると同時に海面すれすれまで高度を下げ、目標を目指して突き進む……弾頭重量315kgの凶悪な電子の矢が。

「命中まで4分!」


 これでいい……これでいいのだ。

 山下は、ディスプレイを凝視しながら思った。敵小型艦に向けて飛翔する誘導弾は、着弾までの距離を急速に詰めていく。




「アナト大佐、頼みたいことがある」

暫くの間沈黙に包まれていた車内に、マーティン元帥の声が響いた。流れ行く景色を見て、この車がタレス郊外に向かっていることに今更ながら気付くアナト大佐。

「聞きましょう」

「北部へ向かってほしい。飛行場で輸送機を待たせてある。それと、君の部下もな」

「北部に?」アナトは思わず聞き返す。

「そう、北部だ。戦争推進派の人物が潜伏しているらしい……だが詳しいことは分からんのだ」

「それは信頼に足る情報ですか?」

「あぁ、大統領はその人物の協力を得て対ニホン戦争を遂行しようとしていた。しかし重要なのはそこじゃない。我々は今まで作られてきた歴史を見直さなければならないだろう」

マーティンは外を眺めながら言った。その表情からは、自分達が信じてきたものが嘘の歴史であったことへのショックが窺える。

「その人物とどのような関係が?」


陸軍の兵士らが隊列を組んで行進をする……いつもと変わらない朝を、共和国首都タレスは迎えていた。マーティン元帥は目を細めてその光景を眺めている。

「アナト大佐、統一戦争を勝利した共和国が併合した3国のひとつ、レデロン王国を知っているな。表では共和国の一部として尽くしてきた……だがその内情は共和国への憎悪に彩られている。彼らは独立の機会を待っていたのだ、この共和国からの独立の機会をな。そしてそれは今この時だ」

「やはり併合が間違っていた……」

「うむ。レデロンに本拠地を置く北部艦隊司令官のゲイル海軍大将は主戦論者の一人だ。リョセフとの関係を調べてみたんだが、どうやら二人は繋がっていない。利害が一致する二人が接近する可能性は高いと思われていた。それは置いておこう。ゲイル大将は大統領にカール大陸侵攻を持ち掛けた張本人、戦争を強力に推進しようとする一人だ。それは共和国の為ではない、共和国を疲弊させるのが真の目的。併合した3国との円滑な交渉と早急なる終戦のためにも、彼に生きていてもらっては困る」

マーティンは口元に笑みを浮かべたが、その目はとても笑っているとは思えなかった。

「大統領が死んでから、信じられない情報が飛び出してきますな。あの大統領も所詮は利用されただけか」

「ニホンの参戦は誰も予想できなかったがな。ニホンによって彼らの思惑は打ち砕かれた……それでよかったのだ」

 マーティンは言葉を絞り出す。

「えぇ、その通りです」





 駆逐艦ヘナンは、レスターとの距離を詰めるべく再び速力を上げようとしていた。高温高圧ボイラーによって生み出された蒸気が2基の蒸気タービンを回す……

「最大戦速!」

 機関の鼓動が一層高まり、艦を徐々に加速させる。艦首が波の壁に突っ込み、それを叩き砕いた。

「ふふふ……いいぞ、その調子だ」

 指揮官席に座る男……軍服に縫い付けられた階級章から彼が大将であることを周囲に知らしめている。不気味に響き渡る彼の声は、ヘナンの狭い艦内にいた男達の耳に届いた。

「閣下、雷撃の用意はできております。あとはあのレスターの横腹にぶち込んでやるだけです」

 艦中央部に置かれたヘナンの必殺兵器、2基の四連装魚雷発射管。片舷に一斉発射すればその射線は8、たかが旧式の巡洋艦ごときが逃れられるとは考えられない。

「レスターの懐に潜り込め。距離四千で1から4番まで発射、さらに詰めて全部発射しろ」


「ようし者共、あの裏切り者を漁礁に変えてやれ!」

「レスターの吃水は7m、航走深度は5mくらいか。信管は触発……」

「いや待て、あの艦の水雷防御は共和国の艦艇では最高を誇る。確実に仕留めるためにも艦底に潜り込ませ、磁気信管で起爆させた方がいい」

 魚雷発射に向けて着々と準備が進むなか、海軍司令部からの電話が鳴る……

 大将の階級章を付けた男が受話器を握り、言葉を発した。

「北部艦隊司令のゲイル大将でございます」

『貴艦の行動は許可されていない。直ちに引き返してください』

「ふふ、何を言うかと思えばそんなことか。本艦は現在、共和国海軍の指揮下を外れ、独自の意思によって行動している。そちらの命令には従わない」


「閣下! ニホン海軍の軍艦より飛翔体が……な!? 飛翔体、レーダーから消えました!」

 レーダーを監視していた士官が大声で報告するが、その声は次の瞬間、驚愕の呻きへと変わる。

「なにぃ!? ……しまった! 対空見張り、どんな些細な変化も見逃すな、ニホンのミサイルが来るぞ!」

 先程までの落ち着いた態度から一変、ゲイル大将の顔には焦りの色が浮かんでいた。ニホンのミサイルはレーダーで探知しにくい海面スレスレを飛行し、対空火器の射程に入った頃には最早迎撃することも困難である……ある士官が話していた噂が頭をよぎる。

「発見したらすぐに撃ち落とせ! レスターへの攻撃は後回しで構わん!」

『ゲイル大将! 軍規違反につき、あなたの指揮権を剥奪する! これは命令だ、直ちに引き返せ』

 電話の向こう側から聞こえる海軍司令部の男の声。だがそれに耳を傾けることすらしないゲイルの姿があった。

『聞こえてるのか!?……ガチャ』

 ゲイルは受話器を乱暴に置いて、ミサイルが飛んでくるであろう方角を睨み付ける。

「来るなら来い、ヘナンの力を見せつけてやるわ」

 ーーグワシャーンーー嫌な音と共に小柄な船体がビリビリと震えるのが分かった。

「何事だ!?」

「よ、四番砲塔に被弾! 旋回盤が歪み射撃不能!」

 艦橋からは見えなかったが、四番砲塔は無惨に破壊され、2本あった砲身はどこかへ吹き飛ばされている。

「レスターめ、なかなかやりよる……このまま20cm砲弾を何発も浴びたらまずい」

 装甲を持たない駆逐艦が巡洋艦を相手にするには、なんとも無茶な話だ。たかが旧式と侮っていたが、腐っても巡洋艦。その主砲の威力や装甲防御力など、殴り合いになれば駆逐艦如きに遅れをとるはずがなかった。駆逐艦は魚雷による至近距離からの攻撃を行う他ない。

「み、見えたぞ!」

 見張り員が指し示した先、高速で突っ込んでくる飛行物体があった。

「撃ち落とせー!」

 その声と同時に、機銃や対空砲が発砲を開始する。だがそれを嘲笑うかのようにミサイルは飛行ルートを変えながら迫り来る。そのため銃弾や砲弾はミサイルに掠りすらしなかった。

「何をやっておる! 早く叩き落とせ」

 ゲイルがそう叫んだ瞬間、ミサイルは急上昇に転じる。そして一定の高度に達した時、ミサイルはその凶暴な破壊力を秘めた弾頭をヘナンに向けて急降下を始めた……

 素早く迎撃体勢を整えた大口径の機銃が狂ったように弾幕を展開する。

「13mmの弾幕を受けてみろ!」

 重い射撃音が忽ち辺りを支配し、機銃手の足元には薬莢が散らばっていく。

「くそ、当たれ!」

 突然、巨大な爆発音が響き渡り、ヘナンの上部構造物を爆風が襲う。艦橋の窓が粉々に砕け散り、圧倒的な破壊の洗礼を受けたレーダーアンテナ等の電子機器が吹き飛ぶ。

「どぉぁぁ」

 ゲイルは耐え難い衝撃に堪らず打ち倒された。





「艦長、これは……」

 紀伊のCICで砲雷長が呻く。彼が凝視するディスプレイに映し出された情報は、対艦誘導弾が命中する直前にロスト、つまり迎撃されたということを示していた。

「さすが、一筋縄とはいかんか」

 驚きの声を上げるも、すぐに頭を切り替えた山下は次なる命令を発するために砲雷長の方へ顔を向ける。

「命中こそしませんでしたが、敵は被害甚大のようです。速力低下、まもなく行き足止まります」

「そうか。もう邪魔することもできまい」

 次なる攻撃を考えていた山下はその考えを振り払った。





「ヘナン、行き足止まります! ニホン軍のミサイルにより被害甚大の模様!」

 レスターの艦橋から一部始終を目撃したメイヤーは驚愕の表情を浮かべて立ち尽くす。ニホン海軍軍艦キイの放ったミサイルは正確にヘナンを捉え、確実に急所を突こうとしていた。あのままいけば魚雷発射管の並ぶ艦中央部に確実に命中していただろう。だが運が良かったのか……命中直前に迎撃に成功したらしい。そんなヘナンの乗組員は魚雷を必死になって投棄していた。

「ニホン海軍に助けられるとは」

「しかし、そうでなくともヘナンを撃沈できたが。ここは彼らに感謝しようか」

 副長はそう言うと艦長の方へ向かう。メイヤーはそれを見送ると、レーダー担当士官の近くまで歩み寄る。

「キイは近付いているか?」

「はっ! 本艦との距離40、近付いています」

「いよいよだな。どんなやつか楽しみだ」

 メイヤーはニホン人との対面を思い浮かべ、ニヤリと笑った。





「ぐっ……くそ」

 ゲイルが上体を起こしたとき、艦橋内には多数の負傷者が横たわっていた。窓は全て吹き飛び、艦橋の外板は一部がごっそり削り取られたかのように消え失せ、そこからは外の景色が丸見えだ。

「沈まなかったのも、何かの縁か?」

 ゲイルはゆっくり立ち上がり、外のラッタルへと続く扉を開ける。だがそこに存在したラッタルは爆風でどこかへ吹き飛ばされたらしい。次に目に入ってきたのはボロボロになった水兵達が魚雷を投棄する光景だった。すぐ近くでは火災を消火すべく、必死の放水作業を行う者もいる。

「閣下! ご無事でしたか」

「うむ。被害は……甚大なようだな」

「はっ、戦死36名、負傷50名、射撃レーダー、対空レーダー、対水上レーダー破損、測距儀大破、煙突の破壊により機関を緊急停止……」

 最早戦闘不能なのは誰が聞いても明らかだった。

「煙突の修理を行い、機関を再始動する。明日まで漂流するしかなさそうだな」

 ゲイルはそう言って座り込んだ。

「少し、休ませてくれ」

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