表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/12

ゲーム大会

 明菜と美穂とゆかりは、ゲームで決着をつけようとしている。

 懐かしのスーパーマリオカート。最初は、明菜とゆかりである。明菜とゆかりは、スーパーマリオカートのコントローラーを握りしめ、緊張感が漂っていた。てつやは隣で見守りながら、どちらが勝つのか興味津々だった。


 「負けないわよ、ゆかり!」明菜は自信満々に言い放った。


 「こっちこそ、覚悟しなさい!」ゆかりも負けじと応戦する。


 スタートのカウントダウンが始まり、二人の目は画面に釘付けになる。3、2、1、スタート!二人のキャラクターが一斉にスタートダッシュを決め、レースが始まった。


 最初のコーナーでゆかりがリードを取り、明菜が少し遅れをとる。しかし、明菜はアイテムボックスから得たバナナを巧みに使い、ゆかりをスピンさせて一気に抜き去った。


 「やるじゃない、明菜!」ゆかりは悔しそうにしながらも、すぐに態勢を立て直し、追いかけ始める。


 レースは激しいバトルの連続で、てつやも思わず手に汗を握る展開。最終ラップに差し掛かると、二人の差はほとんどなく、ゴールが目前に迫っていた。


 最後の直線で、明菜が再びリードを取り、ゆかりが後ろから迫る。そして、ゴールラインを駆け抜けた瞬間、僅差で明菜が先にゴールした。


 「やったー!勝ったわ!」明菜は喜びの声を上げ、ガッツポーズを決めた。


 「悔しいけど、さすがね、明菜」ゆかりも素直に拍手を送り、次の挑戦者である美穂にコントローラーを渡す。


 「次は私と勝負ね」と美穂が意気込んで宣言した。てつやはこの後の展開にますます期待を寄せていた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ