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そろそろお昼

そろそろお昼になる時間。

美穂と明菜とゆかりは、帰るものだとてつやは思っていた。

明菜が

「てっちゃん、あたしハンバーグ作っあげようか」

美穂は

「あたし、オムライス作っあげるね」

ゆかり

「あたしは、美味しいスープ作ってあげるね」

てつやは驚いた表情で、三人の提案を聞いていた。こんなに自分のために張り切ってくれるなんて、夢のようだった。しかし、どの料理を選べばいいのか、てつやは困ってしまった。


「みんな、ありがとう。でも、そんなに頑張らなくても…」とてつやが言うと、三人は一斉に反論した。


「そんなことないよ、てっちゃん!」と明菜が強く言い、続けて「本当に美味しいハンバーグを作るんだから!」


美穂も負けじと、「オムライスには特製のケチャップでハートを書いてあげるから!」


ゆかりは微笑みながら、「スープは体も温まるし、心もほっこりするよ。」


てつやはしばらく考えた後、笑顔で答えた。「それなら、みんなで一緒に料理を作ろうよ。そうすれば、どれも楽しめるし、みんなの気持ちも受け取れるから。」


三人は一瞬驚いた表情を見せたが、すぐに笑顔になった。「それもいいかもね!」と明菜が言い、他の二人も同意した。


こうして、てつやの家では楽しい料理大会が始まった。三人それぞれが得意な料理を作りながら、わいわいと楽しむ時間が過ぎていった。てつやは、みんなの温かい気持ちに包まれながら、自信を持つことの大切さを改めて感じたのだった。

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