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詩的な何か。もしくは散文

塵に灯す

作者: 譚織 蚕

とおく、とおく星は瞬くでしょう


人はそれに思い載せ、地球の円の反対側ま


山の海のビルの向こうまで


それを見送るでしょう


幾重にも流れる光の筋は


本当は唯の塵なのかもしれない


広い広い宇宙の中ではゴミなのかもしれな


それでも


それを眺め


幸せを願う


一途に願う


誰かと共に笑いながら願う


そんな人の心は


流れる塵を星にするでしょう


人の心が


塵に輝きを灯す


何時か叶うと信じて


かなって欲しいと夜空を見上げて


人は今日も星の何処かで


流れる塵に星を灯す

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