茂夫の言い分4
俺が英ちゃんに
「英ちゃん早く食べないと覚めちまうよ」
って言ったら急に俺の胸ぐら掴んで、
「てめえー茂このやろうー卵の焼き方がなってないぞ!なんだこれはーえーこんなうまくもないやつを俺が食えるっていうのか!?えーなんだこのやろうー。泣かせるようなこと言うんじゃねえやい」
と言って俺の顔に唾をかけた。
と言って俺の顔に唾をかけた。別に俺英ちゃんに泣かせるような事は言ってないのに、、、、、、何怒ってるのかな、それにこの卵焼き英ちゃんに怒られるといけないから、パックに入っていたインスタント卵焼き買ってきたんだ温めてやっただけなのに、、、、、。
「何きょとん落としとるんじゃいー食べる時ぐらいもっと容器に笑わんかい!」
言われるまま訳もなく笑ってやった。英ちゃんは、
「こんなまずくて、便秘になりそうなの誰が食べるかってんだ」
と言いながら、俺が温めた卵焼き食べている。
「美味しいじゃねえかー!おい!」
「英ちゃんおいしいー?よかったよかった」
というとムッとした顔になり、「今まずいって言ったんだよ。聞き間違えるな!」
と言って俺の顔をポンと叩く。
普通ならここでムッとくるのが本当だけれども、俺はここで笑ってしまう。そして英ちゃんもつられて大声で俺と笑うんだよ。英ちゃんは、どういうつもりで俺と笑うのかはわからないけれども俺は、この俺は、この英ちゃんが卵焼きを食った後を想像してしちまうんだ。譜。吹き出しちまうーはっはっはっは、、、、笑いが止まらねえー。俺がいつまでも笑うもんで英ちゃん、
「シゲなんでそんなに笑うん?えっ!俺にやられたいのか?」
それで俺は、笑うのを堪えたんだ。永ちゃんは屁をこいて1発爪楊枝で歯をすすりぐっすりとねむっちまった。
俺は静かに皿を片付けて飯台を吹いて、時計を見た。
今栄ちゃんが眠ったから後10分眠るな、、、、、具クック、、、、、、、まだ笑いが止まらねえ、、、、、、我ながら情けねえな、、、、、、でも俺だけが英ちゃんおひみつ知っているんだよね。これがまた、、、、、、、本人は多分聞いてみたことないけれども多分自分でもわからないと思うんだよ。
夢遊病みたいなもんよ。いやオレに言わせりゃ卵病っていうのかな?
俺が勝手につけたんだけれどもいい病名だろう。なぜ卵廟かというと、もちろんそれは、卵を食べると英ちゃんは英ちゃんだけがなる病気なんだよ。
、、、、、、そろそろもう10分間経つなあー。とするとゆっくりと英ちゃんは起き上がって、美形の顔を起き上がらせて、
「赤浦茂雄くん、、、、、、!?僕はなんでここにいるのかな」
と驚くほどかわっちまうんだ。そう、、、、英ちゃんは、卵を食べると性格がガラッと変わるんだ。ん〜。精神分裂病みたいな一種かもしれない。出等の本院はこの柄性格は全然自分で、意識してやって入るんじゃないんだよね。だから怖い。
俺も英ちゃんと合わす、、、、。
「君がここにいるわけは、、、、、え〜となんて言っていいかな、つまり卵を食べてその〜」
と正直に言ってみるけれども我ながら恥ずかしい、君なんてうちのミキを反対にしたやつを使ったり、そのーとか天才ぶって答えるわけ、この英ちゃんお病気は3時間続くんだ。