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茂夫の言い分2

店長が来て

「この野郎!また瑛太の野郎を逃したな」

と言って包丁振り回して襲いかかってく。心の中では、仕方ないじゃん、英ちゃんを立って悪気があったんじゃなんじゃねーよ、塩と砂糖間違えたぐらいでー。と思ってさ。ムカついて俺も、その場にあった包丁取り出して、訳もわからず、「塩と砂糖間違えたぐらいでー。ガタガタ騒ぐんじゃねーよ」周りの客が面白がって冷やかしがやる。「やちゃえ。やちゃえ。卵が勝か、鶏が勝つか!」

なんて抜かしやがる。人の毛も知らずに俺は今が命がけなんだぞ。それをテメエ。卵か鶏か!?だって。鶏というのは顔を真っ赤にして毛を立たせている店長のことだろう。卵というのは、さっき俺と英ちゃんが歌っていた歌の題名だ。俺は、その鶏をすごい目で睨みつけながら、

「てめえ〜、客がてめえのことを鶏だとさ。あははは笑わせるんじゃねやい」

まるで俺たち、ヤクザの喧嘩って感じで、思わず俺辺りを見回した。どう見てもレストランじゃないと感じた時は、もう遅かった。鶏が鶏冠を立てて俺の右腕を押さえてそこら中に右腕を潰す。俺も殻が割れたみたいに、右腕を押さえてそこらじゅうのたうちまわる。女の客がきゃーと言って逃げちまい、それを合図に他の客も財布ごと置いて、「俺たち、カッ、関係ないからな。金は置いていくから」

といって逃げちまいやがるの。卑怯だぜ。ちっとは、俺の身になってほしい。

 こんな具合で、いつも調理場は血の海。テレビでやっているプロレスの場外乱等とおんなじだよ。全く。でも最後には客がジャンジャン入るし、1隻2丁と行きたいが、いいことばかりじゃない。俺がいつも犠牲になっちまうんだもんな。いつもいつも、、、、、でも俺はこんな仕事が好きでなんだよね。本当言うと。世の中のための人のために、犠牲になるっていうのが好きなんだよ。だって、俺って天性からいい男として生まれてきたからな。自分で続くそう思うよ。なんて俺って心の優しい男なんだろうって。世界中に俺みたいないい男はー。



「あっはははは、笑わせるねー。あんたが世界中でいい男だって?あははは」

溶けたけた笑いやがる。この糞婆。このババア、情けないことに俺の亮でさ、5年も一緒にいて暮らしているのに、なぜか夫婦ではないんだ。当たり前よ。俺が粘って、まだこいつに籍入れさせてないんだよ。

「あははは、笑わせるねー。あんたが一番世界一良い男ならば、あたしだってこんなに苦労はしないはずなのにねー。あんたいつまでこんな暮らし続けるつもりよ。あたしゃ耐え切れないよ!」

「なんだよ。ミキてめえー何が不満なんだよ。行ってみろ。俺なんか仕事で外傷までしてるのにイテッ」

右腕を動かしたもんだから、そりゃ痛いのなんの。目からお星様が出て笑ってら。

「あんた動かすんじゃないよ。まだ完全医治ってないんだから」と言ってミキは俺の腕をそっと毛布にしまうと、急に優しく

「ねーあんた。あたしたちは子供もできたことだし、そろそろねえ〜。わかっているでしょう」

と語尾をつけて伸ばしやガンお。その甘ったるい声はどうも苦手でね。思わず首締めたくなってしまう。

「籍入りたいって言うのかよ」

と俺が怒鳴りつけると、ミキが今度は涙ときやがった。「だって、あたしはあんたの妻と呼ばれる人になりたいだも〜ん。わかってよ」

ふんいい気なもんだぜ。この前もそうだった。俺が金なんかねえって怒鳴りつけたら、「いいわよ」

なんて言って向かいのスーパーから金払わずに品物持って来ちゃうしさ。俺が慌てて

「返してこい!ばか!泥棒!俺に近づくな!」

って言ってやったら、ワンワン泣き出してさ〜。仕方がないから匿ってやったのさ。ダカラ向かいのスーパーに金払ってないんだよ。つあり、泥棒と暮らしてるわけさ。

で、あるとき俺と英ちゃんが、ミキの前でこのこと話すと、ミキすごい向きになるんだ起こるんだよ。それは世界中の雷様の音を集めたみたいに、物凄いの何の。鼓膜が破れそうになるまでしつこく俺に怒鳴るん。それで一緒に、

「卑怯じゃないか。泥棒!英ちゃんだって話したじゃないか。ミキ!」

って怒鳴り返すと、

「瑛太さんは他人だからよ!他人は関係ないでしょうに!」

って抜かしやがる。俺はむかついて、

続く

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