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攻撃魔法なんて使えませんけど何か?  作者: あんもまいと
クリスマス特別番外編
88/110

せい夜祭②

遅くなりました!


クリスマス編の続きです

あと1話で完結予定です。


この話はかなりネタバレしてしまいます


実を言うと、この話で登場するキャラクターの数人が まだメインストーリーには登場していません。


なので、ネタバレしたくない方は220話が更新された後が良いと思います。


それでも、読む方はお楽しみください

「ギャアアア」

「ゲァガアア」

「うわっなんだ急に痛ぇ!?」

「ギャアアア」

撃たれたり斬られたりして地面に倒れるサンタクロース達。

「思いのほか数が多いな…弱いけど…っておいタオシー!?その人尻尾ないじゃんかァァ殴るのやめろォォォ」

「あァ…ごめェんなさァい」

「ごふっ…おま…え…ったい…ゆる…ねぇ」

めっちゃ怒ってるじゃんどうすんの。

「ごめんなさァァい…ってェ痛ァなにすんのォォ痛いってェェこのォォ」

タオシーと民間人が殴り合いを始める。

「…よし。あいつはいい、次行くぞ」

「それにしても、向こうの町は東雲(しののめ)組が全部受け持ったって聞いたけど大丈夫っすか?こいつら1体1体は弱いっすけど、たかられたら面倒っすよ。もう何人か死者が出てるみたいだし…」

「クリスマス前に死ぬとか可哀想よね」

「文字通りクリ墓地(ぼっち)だニャー」

「(ドドン)IPPON。」

…まあ、軽口叩く余裕があるのは良いことだな。

オレはラクトと顔を見合わせて笑った。


――隣町

「っしゃおらぁぁ」

「うわっすごいっすねお頭ぁ」

「やっぱ便利だなこれ」

そう言って(しま)がかざす刀は血に染まっている。

嶋は人ごみの中をこの刀を振り回しながら進む。

この刀――(まさ)()()ぇは悪しか斬れない。

それ故…

「ギャアアア」

「113体目ぇぇ」

民間人を傷つけることなく人ごみに紛れるサンタクロースのみを斬れるのである。

「お頭ぁ、なんか人が斬られてまっせ」

「そいつが何かしたんだろ。とっ捕まえとけ、後で調べる」

「ラジャァ」

すでに時刻は夕暮れ、皆が楽しみに待つ聖夜のために、冒険者たちはスパートをかけるのだった。

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