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78 タオシー父
タカハスを出発して3日が経つ。
「見えたぞ!!オレ達の街だ!」
ついに久々の故郷へと帰ってきた。
外交官とは街に入る前に別れ、オレ達は荷物を持って屋敷を目指していた。
突然
「タオシ~」
見知らぬ人がタオシーの名を呼んだ。するとタオシーは
「トォサァァン」
と駆け寄っていく。オイ、荷物は置け。壊れるだろうが。
…?でもタオシー父って森の中に住んでるんじゃ…。
「えっ、あのー、タオシーのお父さんですか?」
聞くとその男は
「ノンテッイニナツイコ?」
ああ、そうかガーディアン語ってやつか。言葉は通じないようだ。
「ハチタコノナンオノコタオシー?」
「サーバンメーィテーパノダタ」
お前も使えるのかよ。…って当たり前か。
「タシリタッヤウモ?」
「ダマニガスサ」
「タシキッボルフバヤナダンジビモテシニレソ」
「ヨイナタキンァサォト」
「デリタフロダクヌモエマオモデ?」
「サンロチモ」
「ロセミオカノゴマヨハ」
「トッョチハレソ」
しばらく話してタオシー父は帰っていった。
屋敷の方から歩いてきたから、屋敷の方を先に訪ねたのかもな…。
「ところでタオシー、お父さん何て言ってたんだ?」
「ガーディィアン語はァァ逆から読めばァァいいんだァ」
今言われてもな…。
第9章スタートです。
これからもよろしくお願いします




