65 タオシー班 ポチをたたせろ
しまった・・・これはやばい。
俺はタオシーさんが舐め回してるポチを見た。
当初の予定は、可能な限り『疫病』を遠くまで誘導し、ギンギニールで行動不能になる
ダメージを与え、その後に残った身体をトワイライトで消していくというものだったが・・・
ポチを元気にする(意味深)のを忘れていた。
「タオシーさん、まだッスか?」
「ダメェェだァァ~刺激ィィがァァ」
まじか・・・アキヨシさんは前、ポチは火照らせれば硬くなると言っていたけれど、俺には
火なんか出せない。
・・・?でも何で舐めてんだ?
「何で舐めてるんスか?」
「エロイ刺激ィでェェポチィをォ熱くしようとォォ」
おいおいポチ、マジか。でもそれなら・・・
いやしかしあれを出すのは・・・
でも・・・そうだこれは命のためだ!命のためなら問題ない!
いや問題あるけど!
でも無い!俺はやる!
半ば錯乱気味で決断した俺は・・・俺は・・・ッ!
「空想召喚・・・・・・ア、アヤポォォン!!」
ギンギンになった(過去最高)ポチは、『疫病』キングレオに向けられる。俺は今すぐに
でもこの背中を突っ伏して泣きたい気分だったが、このトラウマと向き合うのは全てが
終わってからだ。
ポチは足を狙っている。文字通り足を奪う気なのだろう。
「食ゥらァえェェギンギニール!!」
光のヤリはちょっとした放物線を描き、4本の足を全て消し飛ばした。
「今です、タオシーさん!トワイライトで!」
俺の声でクローの背中からタオシーさんが飛び降りるのと、キングレオが地に倒れながらも病原菌を撒き散らしたのは同時だった。




