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攻撃魔法なんて使えませんけど何か?  作者: あんもまいと
8:やったことへの代償
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60 タカハスへ③

「では、次に『疫病』についてお話しします」

あっ、それもいたんだった。うわぁ…。

「『疫病』キングレオの最も恐ろしい点は、多種多様の病原菌を周囲に撒き散らすことです。今のところ一切同じ病気は見つかっておらず、よってどんな魔法や薬を施せば良いのが分からず、中には感染した瞬間に死に至るものまであり、それに耐性を持っていても他の病気で死ぬ者もおり…出来ることなら兵に戦わせたはないのです」

オレ。子供の頃、病弱だったんデスケド…。

「外見はゾンビ化したライオンのようで、知能はあまり見られず、ハスクキングの命令には従います。気性は荒く、ちょっとのことで怒り、病原菌を撒き散らすので、今はご機嫌取りがやっとで…」

外交官様はため息をついた。

「そいつに攻撃は通るんですか?」

「一度、果敢に挑んでいった兵の銃弾が皮膚を削ったのを見ました。もとよりゾンビなのでダメージは無かったようですが、およそ剣や銃などは有効だと思います。神属性の攻撃で消滅する点も同じですが、射程に入る前に病で殺されてしまうと言う始末でして」

いやホント。ものすごく帰りたい。

「ですのでアキヨシ様、どうか、どうかタカハスをお救いください。タカハスと我が国は400年以上の交流があり、今まで互いに

助け合ってここまで国を発展させることが出来ているのです。

だから、だから…」

外交官様は泣きながら頭を下げて頼んできた。

うーん…でも、オレ達が行って勝てる気がしないんだよな…。

やはりここは逃げた方が

「わァかァりィましィィたァァ」

クソタオシーがァァァァァァァァ!!!!

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