6 ポチの秘密
タオシーはその後オレに
「ちょ今からァァこねこちゃんとこォ行ってェ来るゥ」
と笑顔で言った。
そのときオレはこねこ=catだと認識したが、実際はこねこ=womanだと判明するのはもう少し先の話だ。
オレは置かれていたポチをタオシーが家を出た後触っていた。粘土のような柔らかさ。とてもヤリとは思えない。しかも、すごいことに、このグニャグニャ(以後『萎えポチ』と呼ぶ)は普段、先の刃の部分が持ち手の中に収納されているいや、包まれていると言った方が良いだろう。
オレは冗談半分、本気2%の「バ●ア●ラ」の下位互換である、「アカマ●シ」を唱えた。
するとポチが萎えポチから半ポチになった。しっかり先端は出てきた。
すると、オレはあることに気付いた。
・・・スゲェ温かくなってる。
まるで、湯たんぽのような包み込むような温かさだ。これを抱いて寝たら気持ちよさそうだ。…手滑ったら死ぬな。
改めて、ポチを見つめる。先端は艶っぽく光っていて、この形状ならばどんな穴でも掘れそうだ。本当に便利だなポチ。
オレのボブソンは香りが良く(これ大事!)、硬く軽いという利点があるが、持ち運びが不便だ。
そんなことを思いながら先端を優しく触っていると、またあることに気が付いた。
ヤリの先端に1mmくらいの穴が空いていた。
え…??何?まさかこれ…
「ガンランスなの!?」
遅くなりました。
次回の投稿は、未定ですが、1週間以内には、投稿します。
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