54 愛情力∞
4匹交尾中、1匹死亡━残り3匹。
1匹ずつサシでやり合いたいがそうもいかない。
「ねぇアキヨシ、時間さえあれば1匹は消し飛ばせるわ」
そんなことをキセが言った。
「マジか?…よし、分かった。…皆ァァよく聞けぇ!今からキセの大技まで時間稼ぎだァァ!あの3mぐらいの奴をラクトと
タオシー、真ん中をオレ、一番デカいのをモユーリで行くぞ!」
「「「了解!!」」」
すかさず行動に出る…前に、キセに三分だけ存在を感知されない魔法をかけておく。
「ハーブリ」
「ありがとうアキヨ…って無視しないでよぉ!?」
モユーリは銃で気を引き、持ち前の素早さで虹蛇の攻撃を躱している。オレはもちろんスコテレポートで避けまくる。
タオシーとラクトはというと…
「あぁ来ないでェェェトワイライトォォ」
「えっちょっと、こっち来ないでぇ!タオシーさん、目潰ししたから暴走してるじゃないですかぁぁ!?」
何だかんだで時間を稼げているようだ。
━三分後。皆(主にタオシーとラクト)がバテ始めた頃、
「いくわよ。ラクト、タオシーどきなさい!」
キセの魔力が両手の先に集まり、幅2mほどの巨大な手が形成される。
「喰らいなさい、これこそ愛の形!
全てを反射する手!」
「…」
…名前に物申したいが、その愛の手はラクトとタオシーが相手取っていた虹蛇を両側からビンタ…というか挟み込んだ。直後、虹蛇は爆散した。
えっ何?愛の手強くね!
遅くなってすいません。
行事が多くて、あげれませんでした




