49 さらばあやぽん
「くそっ召喚!召喚!召喚!何でぇ!?」
ドンドン増えてゆく女裸体あやぽん。ラクトはあやぽんへの思い入れが強すぎて、空想召喚で何を想像してもあやぽんしか召喚されない。
「なあ、他に好きなものは?想像しやすいものあるだろう?」
「えっと、じゃあ…よしっ猫…召喚!」
おっと猫耳あやぽん。ちょっと屋敷にメイドとして欲しいな。
しかし…女裸体しか召喚できない召喚士って逆にすごいな。戦力としては0に等しいけど。
ここはどうにかしてあやぽんをラクトの頭の中から強制的に追い出さなければ。オレは周りを見渡すが、ここはだだっ広い草原だ。見えるのは遠巻きにこちらを見ている子供と、気付いていないフリをしてチラ見しながら犬を散歩させている人くらいだ。
…あっ、あの飼い主ペットのブツ処理せずに…全く、常識知らずな奴がいるもんだ…。
…。
……。
………!?(悪魔の発想)
「スカトロジー」
「えっアキヨシさんこんなとこで何唱えてんの!?ってあやぽん!?」
女裸体あやぽんズは犬のブツを目がけて一目散。
「あっ…あや…ぽん」
心を砕かれているラクトさん。
その間にオレは女裸体あやぽんを杖で叩いて消していった。
「召喚!」
「うおっ!?スゲー猫が剣持ってる!ってちょ斬りかかって来んな!?」
ラクトは無事に(?)あやぽんを脳内から消し去ることができ、普通にいろいろなものが召喚できるようになった。
「まだ、レベル的に10体しか出せないっすねぇ」
ラクトは召喚したニャンコウォリアーズを見ながらそう言った。




