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攻撃魔法なんて使えませんけど何か?  作者: あんもまいと
1:長過ぎるプロローグ
5/110

5 杖を変えよう

ゴーレムを討伐した報酬が入ってきたので、杖を新しくすることにした。

「ハァァ・・・」隣からため息が聞こえる。ゴーレムを倒して2日経ったが、ポチはガッチガチのままだ。

タオシー曰くこれは、2回目で、以前サキュバスを倒すために心臓を刺すために胸を刺したときは5日戻らなかったらしい。(熱の定義が…)

そんなこんなで、町一番の武器屋に到着。タオシーはポチが邪魔だからという理由で外で待っている。

ちなみに、いつものポチは、フニャフニャ状態のものをタオシーの腰にベルトのようにして巻いている。

オレは、中へ入って早速オーダーを始めた。杖の素材、長さ、色、デザイン、匂い…等々を色々とカスタマイズ出来るので、ムネが躍る。



ある程度を決め終わり、残すは杖の名前だけだ。付けたい名前を杖に向かって呪文のように唱えればいいらしい。

なるほど、便利だ。今までは、「ジョージ」だったが、今回は何にしようか悩んでいると、ドアが開き、

「ヤッタァァ。ポチが治ったァァ~♪♪」

タオシーだった。ポチがシナシナになっている。ちなみに、何故もとに戻ったかというと、コブリンみたいなオバサンがタオシーに声をかけたときにポチにつばが飛んだらしい。

(何もそんなに冷めてもなくても

さておき、名ま・・・新しい杖には、もう名前は刻んであった。


「ヤッタポチガナオッタ」と。


タオシーの独特なイン トネーションが呪文として認識されたらしい。幸い、名前は変更可能だったから良かったものの、メチャクチャ焦った。

タオシーとの2時間37分22秒の話し合い(物理&魔法)の末、杖の名前は「ボブソン」となった。

帰り道、

「おれのポチに貫けないものは(あんまり)ない。」

オレのボブソンはアポーの香りだ。」

などと訳は分からないが、本人達は楽しい口論をしながら帰った。

そういえば、タオシーはこの前のゴーレム討伐でレベルが上がり、新しい魔法を覚えたと入っていたのを思い出し唱えてもらった。

タオシー曰く『すごい』らしい。

タオシーは満面の笑みで唱えた。(叫んだ)


「ニコルヒャハー」


次は1月4日です

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