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攻撃魔法なんて使えませんけど何か?  作者: あんもまいと
6:溢れ返る悪夢
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39 糸口

まさかタオシーが…トワイライトが神属性だったとは…。

タオシーは今、人差し指を光らせながら走り回っている(別に遊んでいるわけではない。楽しそうだけど)。

光の届く範囲的に一度に一体、よくて二~三体しか消せないが、ゾンビの数は減ってきている。

しかしこちらに向かってくるゾンビがまだいるので、もう少しタオシーには頑張って貰わなければならない。

「タオシー!あのプリーストゾンビを消せ!」

「OKェ、おりゃァァァァ」

タオシーはプリーストゾンビの方へ向かうが

「ヴェオオ」

あと少しのところでテレポートを使われた。

…あいつテレポートも使えんのか。

思った瞬間、目の前に現れた。

プリーストゾンビは杖を振り上げ呪文らしき呻き声を上げる。やばいぞこれ。オレは腰が抜けて動けない。

そのとき、

ポロッ

何かが落ちた。…プリーストゾンビの服が破れて落ちたのだった。

途端呻き声が止み、

「スコテレポート!」

オレはキセの元に転がり込む。

「大丈夫だった?」

「おう、あの女プリーストゾンビのポロリがラッキーだった」

何故かキセは軽蔑(というか嫉妬?)の眼差しだ。

しかしまあ、ゾンビにも羞恥心があるんだな。文字通り、腐っても女なのだろう。……女?

あっ(察し)。

オレはアンダーソンをしっかり握り締め、叫んだ。


「ダイナ・バイアグリオン!」



アキヨシ達北門班の反撃が始まる。

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