2 オーク軍来襲
「ふざけやがって(怒)」
オレは空になった財布を大地に叩き付けた。
オレはただ、おじいさんが
「クレイズプリーストなら、儂を昔のあの何でもやる気に満ち溢れていた元気なころに戻してくれ」
と言ってきたから、バ●ア●ラを2回重ね掛けしてやっただけなのに『死にかけた』とか、変なイチャモンをつけられて金をむしり取られた。
またクエストかよ…と思いつつ、オレはギルドで『オーク討伐』を受けた。
クエストの帰り道、オレはオークの討伐(笑)していた。
(いつものスカ●ロジ●→バ●ア●ラのコンボ)
しかし運びにくいな…ヌルヌルしていて、手がよく滑る
そうこうして、イライラしていると、向こうから30匹ほどのオークが走ってくるのが見えた。さては、獲物(女)を見つけたなと思い、助けてやろうとあたりを見渡すが誰もいない。
ふと、気絶している2匹のオークを見た。
…あっ! オレか。
だが決して逃げたりしない。昨日のあれは…戦略的撤退だ。決して逃げたわけじゃない。
しかしこんな時、やっぱり攻撃魔法(特にボンバーなどの爆発系の全体魔法)があったらと思う。状態異常の全体魔法は消費魔力が非常に多く、また詠唱にとても時間がかかる。
だから、時間を稼ぐために戦略的撤退をしよう(ただ逃げたいだけ)
オレは逃げながら詠唱を始めた。集団攻撃にはもってこいの爆発系魔法(一応)だ
「騒げ我が血よ、仰げ天空を、この地に舞い降りし神の子の力を授からん。
いざ行け楽園へ、見届けよ世界の終焉を。
ダイナ・バイアグリオン‼‼」
一面がダメージのない光に包まれ、オークの群れは互いを見る目をみるみる変えていき…(以下略)
オレは考える。
「こいつら、どうやって運ぼう。」




