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攻撃魔法なんて使えませんけど何か?  作者: あんもまいと
3:突きつけられた現実を経て
18/110

18 捜索②

「よし、では教えないいや教えよう。ぐっへっへぇ」

「お願いします。」

「ほらこれを見てみな。ぐっへっへぇ」

老婆が水晶に映し出したのは、「今現在の」タオシーの姿だっだ。台上に『Live』と書いてあるので多分そうなんだろう。…あの野郎、どっかの山にいやがる。

「こいつ死相がビクンビクンいやビンビンだよ。ぐっへっへぇ」

「えっ!?」

それは困る。仲間を失うというよりも借金をオレが背負うのが、だ。比率で言うと1:99くらいで。

「何ですか?雪崩にでも遭うんですか?」

「いや違う。モギモギいやボルガノシュナイダーに挑んで灰になるね。ぐっへっへぇ」

…ギルドにあったやつだな。アイツまじでバカだろ。

水晶の中のタオシーは全力でポチをしごいている。

「…あとどのくらいで死ぬか分かります?」

「あと10分ぐらいかな、このまま何もしなければね。ぐっへぇ」

オレは今度お金は払うと言って、店を飛び出した。

「スコ(中略)テレポートォ!」

よし見えた。あれがモロヘイヤ山だな。


…いた。タオシーだ。自分だけでポチをギンギンにしたの初めて見た。タオシーはフルポチを持ち、今にも竜の洞窟に入っていこうとしている。

「待てタオシー!」

「えっ!?」

タオシーは驚きの顔でこちらを見た。オレは奴の手を握る。

「あァりがとう。ほォんとォに。よォし、いっしょォに倒そォ。」

オレは笑顔で言った。

「スコテレポート!」


「ウワァァァァァァ」

「あと600,000G分だァァ!あと1時間だぞぉ!?」

「ヒッヒィィィィ」

オレは一文無しのタオシーにオレが払った800,000G分を、至って単純な方法で、体で払わせていた。

「テクニカルブレイク」

「ウァァァァァァ」

1分10,000Gで痛みに耐えてもらう。800,000G分だから80分間である。もちろん、気絶したらプラス10分である。

『最も大事なモノを失う痛み』を存分に味わえ。

「あと590,000G分だァァ!」

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