18 捜索②
「よし、では教えないいや教えよう。ぐっへっへぇ」
「お願いします。」
「ほらこれを見てみな。ぐっへっへぇ」
老婆が水晶に映し出したのは、「今現在の」タオシーの姿だっだ。台上に『Live』と書いてあるので多分そうなんだろう。…あの野郎、どっかの山にいやがる。
「こいつ死相がビクンビクンいやビンビンだよ。ぐっへっへぇ」
「えっ!?」
それは困る。仲間を失うというよりも借金をオレが背負うのが、だ。比率で言うと1:99くらいで。
「何ですか?雪崩にでも遭うんですか?」
「いや違う。モギモギいやボルガノシュナイダーに挑んで灰になるね。ぐっへっへぇ」
…ギルドにあったやつだな。アイツまじでバカだろ。
水晶の中のタオシーは全力でポチをしごいている。
「…あとどのくらいで死ぬか分かります?」
「あと10分ぐらいかな、このまま何もしなければね。ぐっへぇ」
オレは今度お金は払うと言って、店を飛び出した。
「スコ(中略)テレポートォ!」
よし見えた。あれがモロヘイヤ山だな。
…いた。タオシーだ。自分だけでポチをギンギンにしたの初めて見た。タオシーはフルポチを持ち、今にも竜の洞窟に入っていこうとしている。
「待てタオシー!」
「えっ!?」
タオシーは驚きの顔でこちらを見た。オレは奴の手を握る。
「あァりがとう。ほォんとォに。よォし、いっしょォに倒そォ。」
オレは笑顔で言った。
「スコテレポート!」
「ウワァァァァァァ」
「あと600,000G分だァァ!あと1時間だぞぉ!?」
「ヒッヒィィィィ」
オレは一文無しのタオシーにオレが払った800,000G分を、至って単純な方法で、体で払わせていた。
「テクニカルブレイク」
「ウァァァァァァ」
1分10,000Gで痛みに耐えてもらう。800,000G分だから80分間である。もちろん、気絶したらプラス10分である。
『最も大事なモノを失う痛み』を存分に味わえ。
「あと590,000G分だァァ!」




